2015年12月10日



滋賀県 総合政策部 企画調整課



ランドスケーププロダクツの中原慎一郎さん

「MUSUBU SHIGA」で、滋賀のクラフト作家を訪問

12/17の動画レポート公開を前に、12/10に予告編をアップ



 滋賀県は、県の魅力をデザイナーやアーティストとともに発信するプロジェクト「湖と、陸と、人々と。MUSUBU SHIGA」で、ランドスケーププロダクツの中原慎一郎さんと「クラフト」をテーマにリサーチを行い、12月17日(木)に動画レポートを公開します。また、12月10日(木)から、予告編の動画を「MUSUBU SHIGA」ウェブサイト(http://musubu-shiga.jp)で公開します。

 動画レポートは、中原さんがMUSUBU SHIGAブランディングディレクターの服部滋樹氏と、滋賀の各地に住みながら創作活動を行う作家の皆さんを訪問し、対話した様子を収録したものです。作家がなぜ滋賀を選んだのかを聞き、個々の作品を通して、滋賀だから生まれたモノづくりとそれを可能にする土地の魅力などが語られています。

 中原さんは、今回の訪問を通じて「(滋賀は、)東京と益子の関係性のように、関西や名古屋という二つの大都市圏から比較的近くにあるものづくりの盛んな地域であると発見しました。さまざまなものづくりをしている方がおり、全体ではなくパートごとにみていくのがおもしろいのではないでしょうか。」と話しています。





◎MUSUBU SHIGAリサーチャー 中原 慎一郎さん

ランドスケーププロダクツ代表。1971年、鹿児島県生まれ。

オリジナル家具等を扱う「Playmountain」、カフェ「Tas Yard」、コーヒースタンド「BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK」、ギャラリースペース「CURATOR’S CUBE」、ヴェトナム麺食堂「Pho 321 Noodle bar」を展開。また住宅・店舗のデザイン業務、イベントプロデュースやブランドディレクションを手掛ける。



◎リサーチ先一覧 ※敬称略

No/工房名等/作家名/住所

(1)/大谷製陶所/大谷哲也、大谷桃子/甲賀市信楽町

(2)/COMMUNE(コミューン)/久米勝智/彦根市本町

(3)/中川木工芸 比良工房/中川周士/大津市大物

(4)/ことうヘムスロイド村/石倉創、石倉康夫/東近江市平柳町

(5)/-/古谷宣幸/甲賀市信楽町



◎動画公開スケジュール  

2015年12月10日(木) トレーラー(予告編)映像公開

2015年12月17日(木) 映像本編公開

2015年12月22日(火) (1)大谷製陶所/レポート公開

2016年1月19日(火) (2)コミューン/レポート公開

2016年1月26日(火) (3)中川木工所/レポート公開  ※2月以降(4)(5)の公開を予定



◎MUSUBU SHIGAの今後の展開

次回のリサーチテーマは「ランドスケープ」。写真家の濱田英明氏をお迎えし、ランドスケープの視点で、ありのままの滋賀を写します。写真を通して、滋賀の魅力を再発見し、国内外へその魅力や価値を発信していきます。2016年2月上旬頃に公開予定です。



<ご参考 「湖と、陸と、人々と。MUSUBU SHIGA」プロジェクトについて>

産学官で組織する「滋賀・びわ湖ブランドネットワーク」が、琵琶湖、土地、そして暮らしている人々がこれまで培ってきた滋賀の魅力を、デザイナーやアーティストとともに新たな視点から調査・発見し、発信するために展開するプロジェクト。「全国から認められる滋賀の魅力」を外部の視点を通して浮かび上がらせることを目的としています。

クリエイティブユニット・graf 代表・服部滋樹氏をブランディングディレクターに迎え、地域産業、食、ツーリズムなどのテーマで滋賀らしい素材を発掘し、新たな視点で、WEBなどにより発信しています。



QOL滋賀について

滋賀県広報課では、今年度のPRキーワードとして「QOL滋賀 ~来てよし!食してよし!住んでよし!~」を掲げました。

滋賀県が有する琵琶湖を中心とする豊かな自然や歴史などの観光資源、「近江米」「近江牛」などに代表される高品質な食材や食文化、さらには全国に誇る「住みやすさ」など、滋賀の魅力を全国の皆さんに共感いただける広報活動を行っています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ランドスケーププロダクツの中原慎一郎さん「MUSUBU SHIGA」で、滋賀のクラフト作家を訪問