北斗市



美しい並木道の向こうに広がる心静かに過ごせる場所 トラピスト修道院



 来年3月26日に開業する北海道新幹線「新函館北斗駅」は北斗市にあります。北海道新幹線の当面の始発終着駅となる当駅は、北海道の新しい玄関口として期待されており、北海道の代表的な観光地で多くの観光客が訪れる函館市や七飯町、江差町などへのアクセスが大変便利です。

 その北斗市で有名な観光地としては「トラピスト修道院」があります。正式名称は「厳律シトー会灯台の聖母大修道院」、明治29年(1896年)、フランスから9人の修道士たちがこの地を訪れ、日本最初の男子トラピスト修道院を創設しました。

 修道院への道はレンガ風の舗装が施され、スギとポプラの並木道は、静寂な空間と牧歌的な風景を楽しむことできます。

 トラピスト修道院正面から裏山へ歩いて30分のところには、「ルルドの洞窟」があります。カトリックの巡礼地として有名なフランスのものを模してつくられましたもので、展望台にもなっており、津軽海峡や函館山などを見ることができます。

 その他、修道院の公園に三木露風の詩碑が立てられています。誰もが知っている童謡「赤とんぼ」の詩は、大正時代の4年間、修道院の文学講師を務め、トラピストの丘に住んでいた三木露風によって作られました。

 修道院では売店があり、トラピストバターやクッキーが有名で、そのバターを使ったソフトクリームは濃厚で人気の商品となっています。

 北斗市を訪れた際は、この「トラピスト修道院」の静寂な空間をお楽しみください。

 ●住所/北斗市三ツ石392  ●アクセス/渡島当別駅から徒歩15分、函館江差自動車道北斗富川ICから車で15分

 ●売店・定休日/4月~12月:無休 1月~3月:日曜日と木曜日

 ●売店・営業時間/4月~10月:9:00~17:00 11月~3月:8:30~16:30



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 心静かに過ごせる場所 トラピスト修道院