2015年10月15日



株式会社日本アイティ技能普及協会



「認知症予防アドバイザー検定」を2015年11月にスタート

~脳科学研究の第一人者久保田競(京都大学名誉教授)監修の検定~



昨今日本では高齢化に伴い「認知症」の問題が深刻化しております。「認知症」の問題はご本人だけでなく家族の介護や延いては介護費用に関する国の財政問題にも大きく影響しています。

 株式会社日本アイティ技能普及協会(所在地:東京都文京区 代表取締役:松野公一)は、11月15日から認知症予防アドバイザー検定をスタート致します。

本検定は、地域社会において予防への関心と知識を多くの方々に理解して頂く支援活動の中心となる人材を育成する為に、認知症についての基礎知識から、行政機関やサポートプログラムの利用方法、そして効果的な非薬物療法による予防方法等を網羅し、認知症予防アドバイザーとしての知識をしっかり学んでいただけるものです。

本検定の料金は受講・検定・認定全て込みで50,000円(税別)となります。



我が国では高齢化の進展とともに認知症患者の数も増加しています。

平成22年度調査報告では認知症患者439万人、認知症の前段階と考えられている軽度認知障害は380万人となっており、65歳以上の高齢者の実に4人に一人が認知症若しくは認知症予備軍という状況となっています。 

その状況を鑑み、厚生労働省を中心とした関係府省庁が共同し、国家戦略としての認知症の早期発見・早期治療への取り組みも始まりました。

認知症は予防が可能です。認知症予備軍といわれている「軽度認知症」の場合、そのまま放置すれば認知機能は低下し続け、数年後約半数の人が認知症に進むと言われています。しかし、適切な対策や治療を行うことで認知症を発症しないままでいられることもあるのです。

癌と同様、認知症も「早期発見」「早期治療」が重要であると言えます。

本検定を「一家に一人必要な資格」として広めて参ります。

認知症予防アドバイザー公式ホームページ

http://www.jitkentei.com/



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「認知症予防アドバイザー検定」を2015年11月にスタート