早稲田大学(本部:東京都新宿区、総長:鎌田 薫)は、Coastal Disasters: Tsunamis and Storm Surges - Lessons from the 2011 Japan Tsunami (英語配信仮題、邦題:沿岸災害、津波と高潮──2011東北津波の教訓)と題した、全6回の公開オンライン講座を2016年1月中旬より、世界に向けて配信いたします。
今回の講座は、大規模公開オンライン講座(MOOC:Massive Open Online Course)の提供機関であるedX(米国ハーバード大学とMITが創設)を利用することによって、世界中の大学生や高校生を含むあらゆる年代の学習者に向けて配信します。本講座では、2011年東北地方太平洋沖地震津波、2004年インド洋津波などの津波災害、2013年フィリピン国Haiyan高潮災害などを科学的に分析し、工学的対応方法を紹介して減災への意識を高めるほか、世界の若者へ沿岸災害研究の現在を紹介します。