研究者・研究評価担当者に広く利用されているWeb of Scienceデータを研究対象とすることにより、汎用性の高い指標についての研究成果が期待されます。またこれまでWeb of Scienceデータによって行われてきた各種分析と関連性の高い指標の利用が可能になることで、研究者の利便性の向上と、より価値の高い分析が可能になることも期待されています。
今回のトムソン・ロイターの協力により、公募型共同利用「学術文献データ分析の新たな統計科学的アプローチ」に採択された研究ではWeb of Science Core Collectionの利用が可能となります。統計数理研究所の公募型共同利用は例年12月に公募受付が開始され、翌年1月半ばに締め切られます。採否は3月下旬に通知され、翌年度4月から利用開始になります。詳細は統計数理研究所ホームページの共同利用案内をご参照ください。