Tポイントや楽天ポイントのポイント会員になっている方は多いと思います。
どちらも意識せずとも貯まりやすくて、お金のように使い勝手がいいのが特徴です。ポイントをたくさん貯めてから使おうと楽しみにしている方も多いですよね。
ところが、そんなお楽しみをジャマする「期間限定ポイント」というものがあるのです。期間限定ポイントは、期限内にその都度消費していかないと消失してしまいます。
期間限定ポイントの使い道をパターン化しておこう
ポイント期限が迫ってから買う物や最安値を調べ始めると1時間以上かかってしまうこともあり、貴重な時間を損失することになります。
さらに一番ムダなのは、普段はぜったい買わないものを、ポイントがあるがために買ってしまうこと。
もしポイント内でおさまるのならよいですが、ポイントでは足りなくて手出ししてしまうのでは本末転倒。期間限定ポイントに振り回されてはいけませんね。
もちろん「ポイントに少し手出ししてでもプチ贅沢に使う」のも有効な使い方と思います。
しかしオトクかどうかという点で考えると、もともと買わなければいけない日用品・消耗品などに交換するのが正解。
そして期間限定ポイントをムダなくサッと使い切るためには、買う物を決めておくと便利です。移動や待ち時間などのスキマ時間を利用して、ときどきお気に入りリストに保存しておくといいですよ。
ポイントをムダにしないための、Tポイントと楽天ポイントの期間限定ポイント消費方法をご紹介します。
Tポイントの期間固定ポイントは1900円で送料無料になるロハコで消耗品を買う
わたしはYahoo!プレミアム会員(Tポイント4倍)でなおかつソフトバンクスマホユーザー(Tポイント10倍)なので、Yahoo!ショッピングやロハコでの買い物でTポイントが14倍もつく状態です。(2017年6月1日からソフトバンクスマホユーザーでスマートログイン設定済の人は、月額462円の「Yahoo!プレミアム会費」が不要になります)
そういうわけでTポイントがドンドン貯まるわけですが、その増量ポイントはキャンペーンによる期間固定ポイントとなります。
≪筆者のポイント履歴≫
Tポイントの使用期限は約2週間程度なのでとても短く、しかも使用先が限定的で使いにくいのが難点です。
それでも、ポイントはお金と同じ価値がありますので買物の足しに期間固定のポイントを使いましょう。
ふだんからルーチンで買っている消耗品なら当たり前の出費なので、ポイントだけでは足りず手出しすることになってもわざわざお金を使ってしまった感がありません。
期間固定のTポイントで消耗品を買うのにぴったりなのがロハコです。
わたしは、定期的に買う日用品・消耗品をお気に入りやカートに入れておいて、期間限定ポイント消費などにすぐに対応できるようにしています。
そしてその中から必要なものを、送料が無料になる1900円以上になるよう選んでパパッと買います。
洗濯洗剤や柔軟剤など、部活動に入っている子どもがいるのでよく消費するんです。
普通のサイズではちょこちょこ買わないといけないですし、大容量だと買物の持ち帰りも大変。かさばるトイレットペーパーやティッシュペーパーも同様です。
ロハコには近所のドラッグストアでは見かけない大容量のものがあって、玄関まで届けてもらえるので助かります。たとえば2000円の買物をした場合280円分のTポイントがもらえて、買物の時間や労力が節約できるので、店頭価格より多少高かったとしてもコスパがよいと思えます。
さらに、おなじみのメーカーのものでも、ロハコオリジナルデザインがあったりするのも魅力です。
楽天ポイントの期間限定ポイントは送料込みのプチプラ商品を
楽天でもなにかとキャンペーンがあってよく期間限定ポイントが付与されます。使用期限はだいたい1か月ぐらいはありますので、Tポイントより余裕があります。
≪筆者のポイント履歴 クリックで拡大≫
わたしはいつも楽天ポイントをEdyに交換しますが、残念ながら期間限定ポイントは交換できません。そんな期間限定ポイントを使うにはやっぱり楽天市場が手軽です。
楽天の期間限定ポイントの使い方は「送料無料 ポイント消費」などで検索してポイントだけで買える商品をゲットするのがおすすめです。
検索するとプチプラのものはけっこうあります。送料込みとなるとメール便対応のものが多いようです。
たとえば100~300円のコーヒー・お茶、さきいかなどの食品や靴下、ヘアゴムなど。300~500円では電池やお米などが見つかります。
期間限定のポイントもオトクに使いきりましょう
期間限定ポイントを流してしまう原因は、ポイントが少額だからいいやとあきらめていたり、買う物を探すのがメンドウだったりするからではないでしょうか?
あらかじめ買う物をリストアップしておくことで、これまでスルーしていた期間限定ポイントもオトクに使いきれるかもしれませんよ。(執筆者:野原 あき)
情報提供元: マネーの達人