食品や商品券など、さまざまな優待をもらえるのは、株式投資の魅力のひとつ。特に食品系や外食系の企業は人気があり、雑誌やネットでよく紹介されています。
今回は優待もあり、配当利回りも高い、東証1部上場企業に絞ってご紹介致します。
KDDI(9433)
おいしそうなグルメギフトが魅力のKDDI。
優待内容
「au WALLET Market 商品カタログギフト」
100~999株 : 3,000円相当(5年未満) 5,000円相当(5年以上)
1,000株以上: 5,000円相当(5年未満) 1万円相当(5年以上)
auで知名度の高いKDDIは、2017年より株主優待の対象を広げ、100株から優待がもらえるようになりました。
2016年度まで15年連続で増配を予定しており、今後も増配する方針を掲げています。
カタログでは、都道府県ごとにピックアップされたグルメを選べます。
エディオン(2730)
エディオンの優待券はネットショップでも使えます。
優待内容
買い物金額2,000円(税込)ごとに1枚使える優待券
100~499株: 500円券×6枚 (3,000円分)
500~999株: 500円券×20枚 (1万円分)
1,000~1,999株: 500円券×30枚 (1万5,000円分)
2,000~4,999株: 500円券×40枚 (2万円分)
5,000~9,999株: 500円券×50枚 (2万5,000円分)
1万株以上: 500円券×100枚 (5万円分)
中部・関西地方が地盤の家電量販店ですが、ネットショップでも利用できる優待券を発行しており、近くにお店がなくても使えます。
配当については、ほぼ毎年20円~22円で安定して推移しています。
すかいらーく(3197)
優待と配当を合わせた利回りが6%を越えるすかいらーく。
優待内容(年間合計)
食事券(各種割引券との併用可)
100~299株 : 6,000円
300~499株 : 2万円
500~999株 : 3万3,000円
1,000株以上: 6万9,000円
ガストやバーミヤンなど全国にお店を展開するすかいらーくは、自社レストランで使える優待券がもらえます。
配当と優待を合わせると100株で6%の利回りとなり、大変お得です。
年に2回優待がもらえるチャンスがあります。
まとめ
どの銘柄も住んでいる地域をあまり問わない優待ですので、優待と配当の両方を狙い方はぜひチェックしてみてください。
※配当金・配当利回りは、会社発表の予想あるいは実績数字をもとに計算しています。
※株価の変動によって利回りは変わります。(執筆者:高橋 珠実)
情報提供元: マネーの達人