スマホひとつで簡単に出品できるフリマアプリ「メルカリ」。
家にある不用品を売って、お金に換えることができるので、便利ですよね。しかし
「出品したものの、なかなか売れない…」
と悩んでいませんか?
今回は、私が実践した、短期間のうちに適正価格で売れるためのコツをご紹介します。
意外と売れる、メルカリ
グーグル検索で「メルカリ」と入力してみると、よく調べられている関連キーワードとして「メルカリ 売れない」というワードが出てきます。
そんなに売れないのだろうかと思いつつ、私も試しに出品してみましたが、初日3日で6点売れ、思ったより売れることを実感しました。
新品未開封のものや高額ブランド品を安値で売れば、すぐにでも買い手がつくことは想像できるかと思います。しかし、
私が初日3日で売ったものは、使いかけのコスメやノベルティでもらった中古ポーチでした。
使いかけのコスメに至っては、色が合わなかったからもう捨てようと思っていたアイテムで、定価1,000円くらいのプチプラコスメでも半額ほどで買い手がつきました。
中には出品して1分後に即購入されたものもあり、売り方がよければ、即日でサクサク物が売れていくということが分かったんです。
どうすれば短期間のうちに適正価格で売れるのか
メルカリで物が売れるために、私が実践した方法をご紹介します。
コツ1 何はともあれ、マーケットリサーチ
どんな商品でも、売れるためにはマーケットリサーチ(市場調査)が欠かせません。家にある不用品を出品するとき、買った値段やこのぐらいの値段で売れてほしいといった希望額をもとに価格を決めていませんか?
その価格が市場価格に近ければすぐに売れますが、相場とかけ離れているものや、そもそもニーズのないアイテムだと売れません。
出品したいものが決まったときは、必ずメルカリの検索機能から、自分が売ろうとしているものと同じもの、あるいは似たものが過去にいくらくらいの価格で売れているのかチェックしてみてください。
「相場」を知る
売れていれば、確実にニーズのあるものだと分かりますし、どのくらいの価格設定をすれば買い手がつくのかが判断できます。
この作業をはじめにしておけば、本当は高く売れるはずだったのに安く売ってしまったということもなくなりますよ。
また、売れるだろうと思っていたけど、意外と売れないアイテムだと分かり、出品せずに捨てるか使うかしたほうがよさそうだと分かることもあります。
コツ2 値下げ交渉を見越した価格設定
メルカリはフリマアプリなので、出品後、購入希望者から値下げ交渉されることがほとんどです。私が初日3日で売った6点のうち、3点は値下げ交渉があったので、価格を下げて売ってあげました。
「値引き交渉に応じる=優しい人」と感じるかもしれませんが、私の場合は値下げ交渉があると見越して、初めからやや強気の価格設定をしていました。
マーケットリサーチで商品の相場をチェックし、その価格よりも数百円上乗せした額で出品していたのです。
こうすると、値引き交渉されても「嫌だな…」と感じることがありませんし、値引き交渉されずに即購入されることもあります。
コツ3 検索にひっかかるよう、入力するワードを工夫
メルカリの検索機能に引っかかるよう、商品説明欄に書く文章にも気を配りましょう。
(例)蝶柄のポーチ
検索欄に「蝶 ポーチ」と入力する人もいれば「バタフライ ポーチ」と入力する人もいます。
(例)赤いセーター
「赤 セーター」と入力する人もいれば「レッド セーター」と入力する人もいますし、なかには「赤 セーター 長袖」というふうにもっと詳細に検索している人もいます。
こうした検索機能に引っかかるよう、言い回しを変えた文言や詳しい商品説明を入力しておくといいでしょう。
短期間のうちに適正価格でどんどん売ろう
今回は「メルカリに出品しても売れない…」と感じている初心者のために、私が実践した売れるコツをご紹介しました。コツを押さえて出品すれば、即日で売れることもあるので、ぜひ試してみてください。(執筆者:垣内 結以)
情報提供元: マネーの達人