クラウドファンディングという投資スタイル






私が投資から遠のいている間に、前回の記事(共働き家庭でもできる「放りっぱなし」資産運用(1))でご紹介したロボアドバイザー投資に加え、クラウドファンディングという種類の投資も始まっていたようです。



クラウドファンディングについては、A-portという朝日新聞社のクラウドファンディングのサイトに分かりやすく紹介されています。




クラウドファンディングとは

「こんなモノやサービスを作りたい」、「世の中の問題を、こんなふうに解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて、世の中に呼びかけ共感した人から広く資金を集める方法です。(出展元:A-port





元本は保証されていませんが、実際にやってみました




ロボアドバイザー投資と同じく元本は保証されていないため、気軽にはできません。



ですが、個人的な意見としては資産運用も勉強期間が必要だと思っているので、損するかもしれませんが実際にやってみることが大切だと考えています。



定年後60歳から投資を始めるのは危険ですよね。損をしても収入がないと穴埋めできません。なので働き盛りの今、少しずつ始めて経験値を積んでいきたいです



クラウドファンディングもたくさんの業者がありますが、今回クラウドバンクに口座を開設してみました。



投資したのはバイオマス発電のファンドです。



目標利回り6.9%。運用期間が9か月間と、投資期間が長すぎないのが安心で選びました






≪画像元:クラウドバンク




20万円入金したので、9か月運用した場合のシュミレーション




税引き後に7,640円ほどプラスになる想定です。銀行に眠らせておくことを考えると7,640円といえども嬉しいですね。家族で焼肉を食べに行けます!







≪画像元:クラウドバンク




銀行の定期金利に慣れていると、目標利回りが6.9%なんて「ほんとに?」と思ってしまいますが、バブル期は郵便局の定期預金金利が8%を超えていたこともあるそうなので、そんなに驚く数字ではないのかもしれません。



一個人では投資できない種類のものでもできる




バイオマス発電の他にも、風力発電など一個人では投資できない種類のものが多いです。みんなで出し合う、という形だからこそできる投資ですね。



クラウドバンクは1万円から投資できるので、試しに始めてみてもいいと思います。



先のことはわかりませんが、「貸倒れ率は0%(2016年4月時点)」とのことなので、割りと手堅い運用手段と言えそうです



前回のウェルスナビに引き続き、クラウドバンクで口座を開設してみて、もう郵送で口座開設書類を送ったりはしないのだなということが分かりました。



印鑑なんて不要です。



そのかわりに、マイナンバー通知カードや、運転免許証の画像をアップロードする必要があるため、お使いのパソコンに事前にスキャナで読み取り保存をしておくと、複数の口座を開設する時に便利なのでお勧めです。





ロボアドバイザー投資の状況


運用を始めてまだ1か月も経っていませんが、ウェルスナビで始めたロボアドバイザー投資の状況です。



運用期間が20年間なので毎月のプラスマイナスに一喜一憂しても仕方ないのですが、記録していきたいと思います。






2017年3月 30万3,659 (+\3,659)



≪画像元:ウェルスナビ




ウェルスナビでは積立投資もできるので、毎月1万円ずつ積み立てを行うという設定にしています。



ポートフォリオの内訳




ちなみに、ポートフォリオの内訳はこちらです。






≪画像元:ウェルスナビ




米国株・日欧株・新興国株などの割合が多く、攻めている感じになるのでしょうか





最後に


株には詳しくなく、個人で売買することはないので、手がかからない投資信託はやはり時間のない共働き世帯向きだなと感じます



3月は諸々忙しいので、「放りっぱなし」にできる投資というのは、やっぱり有難いですね!(執筆者:村居 裕子)



情報提供元: マネーの達人
記事名:「 共働き家庭でもできる「放りっぱなし」資産運用(2) クラウドファンディングやってみました