ふるさと納税は各自治体の「返礼品」を一堂に集め、簡単な手続きで仲介しているポータルサイトが続々登場しています。



それぞれのサイトの特徴から、どこが自分に一番マッチしているのか、あらためてチェックしてみませんか?



10のポータルサイトの特徴と、おすすめポイントをまとめてをご紹介します。



1. 総務省ふるさと納税ポータルサイト








各自治体のサイトにリンクしています。支払方法は、各自治体の設定に準じるため、まちまちですが、F-REGI寄付支払いに対応している自治体ではクレジットカードが使えます。詳細はリンク先の各自治体ページで確認しましょう。



このように、ここから寄付を行ったあとは自己管理が必要となるので、一元管理を望む方には不向きですが、資料が充実しており、ふるさと納税の現状をあらためて確認したいときには便利です。







2. ふるさとチョイス




≪画像元:ふるさとチョイス




運営会社 株式会社トラストバンク



累計申込件数が1000万件以上、全国100%(1,788自治体)の情報を網羅する最大手のポータルサイトです。



圧倒的なデータ量を誇るだけでなく、目的から検索するメニューが豊富に用意されており、2012年9月にふるさと納税ポータルサイト立ち上げでスタートした会社ならではの、きめ細やかな対応ぶりを見せています。



また、ドコモケータイ払いの対応を開始したのを記念して、dポイントや特産品が当たる年末大感謝キャンペーンを開催しています。



東京有楽町に実店舗「ふるさとチョイスCafe」をかまえ、対面の無料相談や、セミナー(要事前申し込み)を提供、税理士事務所と提携した無料の税金控除額(目安)を案内するなど、独自のサービスを展開しています。



上記のような対面サービスを受けたい方はもちろん、誰もが使いやすい構成で好感度の高いポータルサイトになっていますので、以下のサイトでは自分にあったものが見つからなかった場合、ふるさとチョイスを選べば間違いないでしょう。





3. Yahoo!ふるさと納税




≪画像元:Yahoo!ふるさと納税




運営会社 ヤフー株式会社



1,156自治体が登録されており、支払いにYahoo!公金支払いや、唯一Tポイントが使えるポータルですので、Yahoo!系列サービスや、Tポイントを使いたい人におすすめです。



※寄付によるTポイントの付与はないのでご注意ください。(Yahoo!カード利用の場合は支払金額に応じたポイントが付与されます)



アピールポイントは「5分で決済できる」スピーディさ。おなじみのYahoo!の連動サービスを活用してふるさと納税をしたい方や、Tポイントを消化したい方におすすめです。





4. さとふる




≪画像元:さとふる




運営会社 株式会社さとふる



会員登録(無料)で、電話やメールでのお問い合わせ対応サポートが受けられるのが魅力です。



またソフトバンクグループの会社が運営しているので、Yahoo!プレミアム会員登録と、さとふるでのふるさと納税寄付を同じ月に行えば、3000ポイントのTポイントがもれなくもらえるYahoo!との連動キャンペーンを行っています。(応募締め切り2017年3月31日まで)



支払方法も、クレジットカード決済、Pay-easy決済、コンビニ決済、ソフトバンクまとめて支払、auかんたん決済と自治体にあわせて多彩に対応しており、スマートフォン、タブレットにも完全対応です。



出先で情報を検索したり、マイページから配送状況を確認したりできるので、忙しい人に一番使いやすいサイトといえるでしょう。





5. 楽天市場ふるさと納税








運営会社 楽天株式会社



登録自治体は少ないですが、楽天市場でのショッピングと同じステップで寄附ができる手軽さと、楽天スーパーSALEとの連動や、楽天スーパーポイントの付与が魅力です。



例えばポイント10倍の自治体を選べば、楽天スーパーポイントが2,000円分獲得できるので、自己負担分を消し込める驚きのお得さとなります。



さらに楽天カードを使うとさらにポイントバックされるので、楽天でよくお買い物をする方には最強ポータルです。





6. ふるなび




≪画像元:ふるなび




運営会社 株式会社アイモバイル



ふるなびは、他とはちょっと違う切り口のサービスを得意としています。



年収2000万円以上の人に、手数料無料でコンシェルジュサービスがついてくる「ふるなびプレミアム」の提供。



そして、寄附金額の半額分のふるなびグルメポイントが貯まるサービスがあり、自治体とゆかりのある提携レストランで食事(予約とポイント利用申請が必要)に使うことができます。



提携レストランは、東京、大阪、名古屋のみと地域が限定されますが、ポイントを好きな時に使えますので、結婚記念日のレストランディナーなどを演出する予定がある方などにいかがでしょう。







7. ふるぽ




≪画像元:ふるぽ




運営会社 株式会社JTB西日本



ふるぽ経由で自治体に寄附をすると、ふるぽの独自ポイントが付与されます。



ふるさと納税をして控除を受けたいけれど、欲しいものが見つからない、決まらない、品切れしていた、などというピンチのときに最強です。また、欲しいものを、欲しいときに選べるメリットもあります。



ふるさと納税では、返礼品の送付時期を選べないケースも多いので、場合によっては保管場所に困る事態もあります。有効期限は1年間ですので、計画立てた利用を円座すことができますね。



ミニマリストを目指す方、冷蔵庫が小さい方、カタログを見てみんなで相談しながら返礼品を決めたい家庭的な方におすすめです。





8. CityDo




≪画像元:CityDo




運営会社 株式会社サイネックス



地域情報サイトのコンテンツとしてふるさと納税地域情報を配信している「CityDO!」のサイト内に開設されています。



また、ふるさと納税に関する知識や情報については、別サイト「わが街ふるさと納税」で詳しく掲載しています。



地域情報サイトで、ふるさとの今の状況やイベントを確認したり、お取り寄せ情報などを見ながら思いを馳せたい方におすすめです。





9. ふるさとエール




≪画像元:ふるさとエール




運営会社 エフレジ



F-REGI公金支払いなどのオンライン決済サービスで実績のあるエフレジが展開するポータルサイトです。自社決済サービスを導入している自治体を扱っており、F-REGI提供の多彩な支払方法が利用できます。



作りがシンプルで、それぞれの返礼品の特徴をわかりやすくまとめた商品ページは、迷いがちな寄付先を選定するのに向いています。





10. ANAのふるさと納税




≪画像元:ANAのふるさと納税


運営会社 全日本空輸株式会社



2016年11月から、寄付金額100円につき1マイルを付与されることになり、一気に間口が広がったANAのふるさと納税サイトです。登録自治体はすべてクレジットカード対応というスマートさ。



出張の多い方や、旅行が趣味の方、ANAカードがメインカードの方など、マイルを貯めている方におすすめです。





以上、10のポータルサイトのプロフィールをご案内しました。



あなたにマッチしたポータルサイトに巡り合えますように!(執筆者:酒井 菫)



情報提供元: マネーの達人
記事名:「 私に合った「ふるさと納税ポータルサイト」はどれ? 10サイトの特徴を紹介