使っていないサブスクが明細に残っていた。アプリを消しても請求は止まらない
使っていないサブスクが明細に残っていた。アプリを消しても請求は止まらない

カードの明細に、何の料金か思い出せない月額の引き落としが並んでいませんか。サブスクは使っていなくても、解約しない限り料金がかかり続けます。無料のお試し期間が終わると定額へ自動で移る契約も多く、アプリを消しただけでは解約になりません。止める近道は、毎月の明細から契約を一つずつたどることです。

カードの明細で見覚えの薄い引き落としに気づいた会社員

「この月額の料金、何のサービスだったかな。」カードの明細を眺めていた会社員は、覚えの薄い引き落としに手を止めました。たどってみると、無料のお試しで登録した動画配信サービスでした。見なくなってアプリも消していたので、とっくに終わったものと思っていたのです。

国民生活センターが2026年7月9日に公表した見守り情報にも、よく似た事例があります。1カ月無料の動画配信サービスに登録した60歳代の人が、アプリを削除した後もキャリア決済で毎月約2,000円を半年以上引き落とされていたというものです。

使っていない月にも続く料金と、お試し期間の終わり

国民生活センターの説明では、サブスクは解約しない限り契約が自動で更新され、そのまま支払いが続きます。契約期間中はいつでもサービスを受けられる状態にあるため、一度も使わなかった月にも料金が発生します。

気をつけたいのが無料のお試しです。お試し期間の終わりとともに定額の有料サービスへ自動で切り替わる契約が多く、期間内に解約しなければ料金がかかり始めます。2021年10月7日公表の報告書は、申し込みの時点でカードの番号を登録し、有料へ移った後にそのカードで定額料金が自動で決済される形を挙げています。

見落としやすいのが解約の方法です。アイコンを消す、アンインストールするといった操作では契約は終わらず、事業者が定めた方法での手続きが欠かせません。2025年4月22日の公表では、日本語の画面でも運営は海外の事業者で、解約の方法がわかりにくい例も挙げられています。

明細から洗い出して止めるまでの段取り

たどる順番は、明細、お試しの期限、解約の手続きの3段階です。

使っていないサブスクが明細に残っていた。アプリを消しても請求は止まらない

スマートフォンのアプリで契約したものは、アカウントの設定画面からも契約の有無を確かめられます。解約には、申し込みの際に登録したメールアドレスやパスワードが必要になることがあります。手続きの後に不安が残れば、マイページなどで契約状況を確かめておくと安心です。なお、使っていなかった期間の返金を求めても応じてもらえないことがあり、支払いは原則として利用規約に従います。

毎月の明細で確かめ、止まったかまで見届ける

国民生活センターは、使っていないサブスクの請求に気づけるよう、明細を毎月確かめるよう呼びかけています。明細が届いたら契約を書き出し、使っていないものは事業者の方法で解約して、請求が止まったかまで見届けましょう。請求が続く、解約の方法がわからないときは、お住まいの自治体の消費生活センターに相談できます。

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 使っていないサブスクが明細に残っていた。アプリを消しても請求は止まらない 」