北海道の地域団体商標登録産品をPR 牛肉・水産品の魅力を紹介するイベント(1/18、19)
経済産業省北海道経済産業局は、地域団体商標制度および北海道内の地域団体商標登録産品をPRするイベントを開催します。このイベントは、2025年1月18日(土)から19日(日)にかけて、埼玉県さいたま市の「まるまるひがしにほん東日本連携センター」で行われます。
地域団体商標制度は、地域ブランドを適切に保護することで、事業者の信用維持を図り、産業競争力の強化と地域経済の活性化を支援することを目的としています。
北海道では農水産品を中心に43件（2023年12月17日現在）が地域団体商標に登録されており、今年度は「びらとり和牛」「支笏湖チップ」をはじめ5件が新たに登録されました。
本イベントでは、出展する5者が地域団体商標に登録されている牛肉および水産品について魅力を紹介するとともに、試食や、ステーキ・ハンバーグ等の販売を行います。出展品・出展者は以下の通りです（50音順）：
1. 支笏湖チップ（支笏湖漁業協同組合）
2. しほろ牛（士幌町農業協同組合）
3. とうや湖和牛（とうや湖農業協同組合）
4. 十勝若牛（十勝清水町農業協同組合）
5. びらとり和牛（びらとり農業協同組合）
このイベントを通じて、北海道の地域ブランド産品の認知度向上と販路拡大が期待されます。地域団体商標制度を活用することで、地域の特産品の価値を高め、地域経済の活性化につながる可能性があります。
消費者にとっては、地域団体商標登録産品を購入することで、その地域の特色ある商品を楽しむことができるだけでなく、地域経済の支援にもつながります。イベントでは、各産品の特徴や生産背景などについても詳しく知ることができる機会となるでしょう。
なお、地域団体商標制度の詳細や北海道における出願・登録状況については、特許庁のウェブサイトや北海道経済産業局の資料で確認することができます。
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