プロテイン利用者の実態調査 利用者増加傾向、効果を実感する人は限られている結果に
マイボイスコム株式会社は、2024年11月1日から7日にかけて、プロテインに関するインターネット調査を実施しました。この調査は、プロテインの利用状況や効果、利用意向についてのデータを収集し、その結果を報告しています。
プロテインの利用状況
調査によると、直近1年間にプロテインを利用した人は2割弱にとどまっています。
特に男性10代から20代では4割弱が利用しており、男性30代から40代や女性10代から30代では各20%台の利用率となっています。利用形態としては、「粉末」が10.4%で最も多く、次いで「液体、飲料」や「棒状・バータイプ」が5～6%、「ゼリー飲料」が3.3%と続いています。
プロテインの利用頻度と理由
プロテインを週1日以上利用する人は7割弱で、特に男性若年層では「週2～3日」、70代では「ほぼ毎日」の利用が多いことがわかりました。利用理由としては、「筋肉や筋力の維持・増強」が47.2%、「健康維持」が45.4%、「たんぱく質の摂取」が44.2%と続き、女性では「たんぱく質の摂取」が5割強で1位となっています。
プロテイン利用による効果
プロテインを利用した人のうち、効果を感じた人は3割強で、特に男性若年層で高い傾向が見られます。
一方で、効果を感じなかった人は3割、女性50代では4割強となっています。プロテインの形状別では、『ゼリー飲料』や『錠剤、タブレット』の利用者で効果を感じた割合が高くなっています。
プロテインの利用意向と重視点
プロテインの利用意向者は2割弱で、特に若年層で高く、10代から20代では36%、30代では3割弱となっています。
利用時に重視する点としては、「味、おいしさ」が67.5%で最も多く、次いで「飲みやすさ」が58.2%、「価格」や「風味・フレーバーの種類」が各40%台となっています。
この調査結果は、プロテインの利用者が増加傾向にある一方で、効果を実感する人が限られていることを示しています。プロテイン市場のさらなる成長には、味や飲みやすさの改善が求められるでしょう。調査の詳細は、マイボイスコム株式会社の公式サイトで確認できます。
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