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全国から約50万票の投票を集めた「〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ」が開催され、「〆おにぎり」部門では「燻製具材のおにぎり」が、「おつまみおにぎり」部門では「生うにの炙りバター醤油おにぎり」がそれぞれグランプリに輝きました。各店舗のこだわりが詰まったおにぎりは、具材や調理方法、盛り付け方に至るまで工夫が凝らされており、多くの支持を集めました。
「〆おにぎり」部門で1位に輝いた「燻製具材のおにぎり」は、東京都小金井市の「燻薫~kunkun~」が提供する一品です。
燻製の風味を最大限に引き出し、出汁茶漬けとしても楽しめるこのおにぎりは、30代から50代の幅広い層に人気を博しました。しらいのりこさんも「燻製食材が〆のおにぎりにちょうどよいアクセントになる」とコメントしています。
一方、「おつまみおにぎり」部門で1位に選ばれた「生うにの炙りバター醤油おにぎり」は、神奈川県横浜市の「飲み喰い道楽 男魚魚(おっとっと)大倉山店」が提供しています。
ミョウバン不使用のウニとバター醤油の組み合わせに、味噌を隠し味として加えたこのおにぎりは、独自の美味しさで多くの票を集めました。
また、エリア部門賞では、地域の特色を活かしたおにぎりが多数ランクインしました。
北海道・東北エリアでは「明石鯛の漬けおむすび」、中部エリアでは「富山黒白昆布と宝石白海老のおにぎり」など、各地の名産品を使用したおにぎりが注目を集めました。
このグランプリは、2024年9月1日から11月30日まで開催され、特設サイトで詳細が確認できます。日本人にとって馴染み深いおにぎりは、具材や味付け次第で無限のアレンジが可能であり、今後もその可能性が広がることが期待されます。