【大掃除が面倒くさい方へ】年末年始に掃除で稼ぐ方法3つ イベント化してモチベアップ
家や職場の大掃除をしなければならない季節。
仕事であれば掃除の時間も給与が発生しますが、自宅となるとある意味「ただ働き」。
掃除が好きでなければ、やる気が出ないのも仕方ありません。
今回は大掃除に絡めて「得をする」アクションを紹介します。
1. 断捨離→フリマアプリ出品で小銭稼ぎをする
不要になった物を売買できるフリマアプリですが、筆者的に1番のおすすめは年末大掃除のタイミングです。
自宅の中を掃除しつつ、売れそうな物を見つけて集める流れは、さながら「宝探し」。
しかもゲームではなく、本当に換金できると思えば実利に直結するので、掃除する意義が出てきます。
前提条件：キレイな部屋で撮影した商品写真はよく売れる
売れそうな不用品が出てきたら、写真を撮って投稿するわけですが、売れるためには良い写真を撮る必要があります。
「良い写真」とは画質などではなく、背景に不要な物が映っていないことや、きれいな床・カーペット・壁などである事。
ここに商品となり得る物を置いて撮影するためには、やはりきれいに掃除をする必要があります。ここでも掃除するモチベーションアップにつながるのです。
掃除してすぐ出品はNG、売れる意外なタイミング2つ
注意すべきは出品するタイミング。
とっとと売って現金化したいからと、大掃除をしてすぐに出品するのはあまり効果的ではありません。
なぜなら大掃除をするタイミングは皆さん一緒なわけで、物を減らしたい時期に新たに買い物をする人は少ないはずだからです。
狙うべきは「やるべき事」が終わった時と「懐があったかい時」。
つまり、
大掃除や年末年始の準備が終わった12月30日・31日のゆっくり年末を過ごすタイミングと、
年明けでお年玉などが学生に渡された後
の2回のタイミング。
大人たちは最後の1~2日はゆっくり過ごしたいとする人も多いので、スマホをあてもなくポチポチしがち。そんな時に良い商品があったら、年末特有の高揚感でお財布の紐が緩みやすいでしょう。
学生をターゲットにできる商品であれば、お年玉が入った3が日前後も狙い目。
学校が再開する前についつい買ってしまいそうな
などのうたい文句があると良いでしょう。
2025年は1月5日までが休みなので、チャンスは例年より長そうです。
2. 帰省は「宝探し感覚」、親の生前整理や学生時代に自分で集めた私物に注目
大掃除で得をする可能性があるのであれば、帰省される方はついでにご実家の断捨離もおすすめします。
両親や祖父母が御元気なうちに、「価値があるか」自分で判断できない不要な物を教えてもらえるのはチャンスです。
骨董品やお着物など、遺品となってからでは処理も難しい事が多いため、先々を考えて手放しても良いと話がついたら代わりに現金化するのも親孝行の一つと言えます。
その際の売価はそのまま渡すのか、
手間賃として少し貰うのか等も
しっかり確認しておきましょう。
ご実家から家を出ている方は、自分が学生の頃の物がまだ残っていると、こちらも掘り出し物が見つかるかもしれません。
わが家も妻の実家で学生時代の部屋を断捨離した所、旧ジャニーズグッズが大量にきれいなまま保管されていたため、半年ほどかけてメルカリで販売し、かなりの売上になりました。
漫画・雑誌・アイドルやスポーツ関連グッズなど、今でもコアなファンがいるジャンルは、古くても欲しい人は多いのでおすすめです。
書籍などはブックオフだと買取価格が付かないような商品でも、価値が分かる人なら買い取ってくれるケースもあるため、判断に迷う物はフリマアプリで1つ1つ検索してみましょう。
3. 掃除の副業やすきまバイトで稼ぐという方法も
掃除が得意なら、年末の空いた時間を有効活用して「スキマバイト」で収入を得ることも可能です。
「タイミー」「シェアフル」などの短時間で終えられる簡単なバイトを募集するサービスでも、清掃スタッフ業務が取り扱われています。
筆者がタイミー、シェアフルなどのサービスを使ってみましたが「清掃」に特化した大カテゴリは無く、飲食店の清掃・ホールスタッフなどの一連の業務としての募集が多かったです。
「ショットワークス」には「清掃・保守・点検系」のカテゴリがあり、こちらは完全に清掃に特化した案件が複数ありました。
単発・スキマバイトとしての清掃を見比べると、短時間で終わり、比較的高時給のお仕事が多い印象でした。
汚れや匂いを気にする人はしたくない業務かもしれませんが、接客業に比べ、焦らずマイペースに仕事ができたり、早朝や深夜など通常の仕事・家事の時間を避けて実施できるなどメリットも多いのです。
以前はアルバイトをする事は少々後ろめたいイメージがあったかもしれませんが、昨今副業・ダブルワークなどの名目で短時間働く事への偏見はなくなってきたように感じます。
専門性も不要で人間関係にも悩まされない清掃仕事は、ある種、忙しい現代人にピッタリの副業なのではないでしょうか。
家の中をごっそり掃除してお小遣いをGET
忙しいと後回しにしてしまう掃除も、イベント化して考えるとモチベーションが上がるはずです。
半年～1年に1回、家の中をごっそり掃除して少しお小遣いをGETする。
そんな習慣が身に着けば、だんだん家の中に不用品がなくなっていくかもしれません。
売れる物が見つからなくなるくらい、定期的な清掃を習慣化させちゃいましょう。
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