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節約をするなら「ふるさと納税の返礼品」を使うべき。
2024年の1年間、節約主婦のふるさと納税でのポリシーは、“お取り寄せ商品のような贅沢品よりも「食費や日用品費を節約できる」返礼品”を選ぶことでした。
卵、油、肉など、ふるさと納税の返礼品で、食費を大幅に節約できて「買わない生活」になる返礼品を紹介します。
≪執筆者撮影≫
「物価の優等生」と言われていた卵ですが、2024年は高くなっています。理由は輸入の飼料の値上がりによるものと言われています。ふるさと納税で卵の返礼品も選べ、例えば、福井県越前市 越前赤玉子30個の寄付金額は6,000円。
届けてくれる月、個数(30~50個)も選べます。
忍野八海(おしのはっかい)のある山梨県忍野町の赤玉子は30個で、寄付金額7,000円。
卵の返礼品も多くあるので、食べ比べしてみることもできます。
≪執筆者撮影≫
ブランド鶏肉で寄付金額が高くなるのですが、阿波尾鶏(あわおどり)2kg入りは寄付金額1万8,000円。
500gが4パックになっていて、2パックは切り身、2パックは正肉。切り身はそのまま唐揚げなどに料理できます。
鶏肉の返礼品は多いのですが、カット済なので、調理がしやすく、セット内容も「全パックもも肉」のほか、「もも肉+むね肉」、「全パックむね肉」も選べます。唐揚げなどにちょうどよい、適度に大きさもある鶏肉が届きました。
こちらの返礼品は、若鶏もも肉、約300g×11パック。
”20g×25gのサイズにカット済み”と書いてあるとおり、かなり小さめサイズです。肉メインでの食事というより、こちらは野菜炒めなどにちょっと加えたい時に便利です。
≪執筆者撮影≫
料理を自炊するなら、毎日使うと言っても過言ではない油。ふるさと納税では、評価も高いのが「毎日のこめ油」で、天ぷらをはじめとした揚げ物が上手にできると言われています。口コミ評価も高い返礼品は、1万1,000円の寄付で1,500g×3本入りです。
届くタイミングも選べ、2024年11月中旬に注文する場合、2024年12月上旬、中旬、下旬いずれかから選べました。
≪執筆者撮影≫
名古屋コーチンを切り身にして、親子丼のたれがセットになった小分けタイプの親子丼の素です。ご飯、卵を用意すれば、すぐに食べられます。ねぎ、たまねぎなど家にあるものを追加してもよく、こちらも冷凍しておけるのでとっさの1食として役立ちます。
温めるだけで1食になる冷凍牛丼の具は、埼玉県加須市の返礼品。忙しい時のご飯として用意しておけると便利です。
5食で8,000円、10食1万3,000円、20食2万2,000円、30食3万2,000円。ご飯がなくても、冷凍うどんを入れて”すき焼き風”のアレンジレシピとして食べることもできます。
≪執筆者撮影≫
ふるさと納税の返礼品にはトイレットペーパーもあります。
エリエールの消臭+は、かなり大きなダンボールで届くので、収納できる場所が必要ですが、返礼品にすると「買わない生活」を送ることができます。
筆者は、物価高対策として、ふるさと納税を利用していて、高くなっている卵や油、鶏肉を返礼品としてもらい、毎日の食費に役立てています。もちろん、ふるさと納税の控除上限額もあるため、やりくりしながら返礼品の合計金額を計算していくことも必要ですが、卵などの毎日使える食材を返礼品としてもらうことで節約にも役立ちます。
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