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先日、ahamoが料金据え置き2,970円でギガを20GB→30GBに増量しました。
ahamoより前に新たなプランを発表していた会社は、大慌てでした。
この「ahamoショック」に各社がどう対応したか、紹介します。
≪画像元:日本通信≫
真っ先にahamoに対抗したプランを打ち出したのは、日本通信でした。
月50GBで、5分かけ放題または月70分かけ放題で、2,178円という「合理的50GBプラン」です。
ギガがahamoより多いのに月額料金が安いのは、驚きです。
お昼時は非常につながりにくいのが難点ですが、そこに目をつぶればいいかもしれません。
≪画像元:KDDI≫
10月18日より、povoでは定番のトッピングとして、「データ追加360GB(365日間)」が2万6,400円で追加されました。
期間は1年間あって柔軟な使い方ができますし、1か月あたり30GBを2,200円で利用できます。
ahamoは月30GBで2,970円ですから、この時点で月額770円お得な計算です。
≪画像元:KDDI≫
同日から実施される「1年間トッピングデビュー割」を適用すれば、さらにお得になれます。
有効期間が「365日間」のトッピングを購入したことがない回線で、対象トッピングを購入すると、購入金額の10%分のau PAY残高が還元されるサービスです(1回線につき1回限り)。
「360GB(365日間)2万6,400円」を購入すれば、2,640円分のau PAY残高が還元されます。
還元後の実質価格は2万3,760円となり、30GBで月額実質1,980円と圧倒的な安さです。
対象トッピング購入月の翌月末に予定されるau PAY残高還元までに、au IDでau PAYの利用を開始していることが条件なので、まだの人は利用開始の手続きもしましょう。
≪画像元:KDDI≫
「360GB(365日間)2万6,400円」を含めた1年間トッピングの購入で、3つのお得があります。
1つ目は「来ておトク」(11/19まで)で、専用バナーからエントリーするだけで抽選で以下の特典が進呈されるというものです。
・au PAYギフトコード2万円相当
・au PAYギフトコード5,000円相当
・選べる果物・野菜ギフトカード3,000円分
・データ使い放題(24時間)1枚
・データ使い放題(6時間)1枚
2つ目は「買っておトク」で、期間中に「データ使い放題(24時間)」と「ローソンお買物券500円分+0.3GB(24時間)」を購入すると、同じデータ容量がもう1つもらえます。
3つ目は「続けておトク」で、利用可能期間翌日までに、データ容量が48GB以上かつ利用可能期間が365日間以上使えるトッピングを再度購入すると、「データ使い放題ボーナス(24時間)」が3つもらえるというものです。
≪画像元:KDDI≫
ahamoは5分以内の通話し放題なのに対して、povoの「データ追加360GB(365日間)」は通話料金込みではありません。
国内通話は22円/30秒の料金が発生します。
ahamoと同様の条件にするには、「5分以内通話かけ放題」(月額550円)を別途購入する必要があります。
購入してもahamoより実質月額料金は安いですが。
データ超過後の速度制限ですが、ahamoは1mbpsなのに対してpovoは128kbpsです。
128kbpsでは正直ストレスがたまりますので、改めてトッピングを購入する必要が出てくるでしょう。
≪画像元:KDDI≫
11月12日より、UQ mobileでは新料金プラン「コミコミプラン+」の提供を開始しました。
月額3,278円で30GB使えるプランで、既存の「コミコミプラン」より10GB増量されてお値段据え置きです。
11月11日をもって、現在のコミコミプランは新規受付を終了しました。
さらに、「コミコミプラン+データ10%増量特典」が適用されれば、データ容量が3GB増量されて33GBとなります。
コミコミプラン+利用者は、特別な手続きの必要がありません。
≪画像元:KDDI≫
月33GBもあれば使い切れない可能性もありますが、コミコミプラン+は余ったデータ量を翌月に繰り越せます。
繰り越しができないahamoのように、ゲームや動画視聴で無理やり月末に使い切る必要はありません。
ahamoが5分通話し放題なのに対して、コミコミプラン+は10分通話し放題です。
5分では伝えきれないことも、10分あれば伝えきれますね。
データ利用量が月間データ容量を超過した場合、当月末までの通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
さらに、月間のデータ利用量が50GBを超過した場合、当月末までの通信速度が最大128kbpsに制限されます。
≪画像元:ソフトバンク≫
11月1日より、ワイモバイルでは「データ増量オプション」について、「シンプル2M/L」がデータ増量を5GB→10GBに改定しました。
このうち「シンプル2M」(データ容量20GB、月額4,015円)にデータ増量オプション(+10GB、月額550円)を加えると、月間データ容量30GBで月額4,565円です。
これだけだとまだ高いですが、PayPayカード割(月額187円引き)、おうち割光セット(A)(月額1,650円引き)を適用すると、月額2,728円で利用できます。
さらに、初めてデータ増量オプションを契約する人は、オプション料金が加入初月+6か月間無料となります。
つまり、加入初月を含めた7か月間はデータ容量30GBを月額2,178円で利用できるのです。
UQ mobileと同様、余ったギガは翌月へ繰り越し可能です。
≪画像元:ワイモバイル≫
「シンプル2M」を大幅に安い料金で利用するには、「おうち割光セット(A)」への加入がポイントです。
おうち割光セット(A)は、SoftBank Air/SoftBank 光への加入で1人当たり1,650円割引される特典です。
いずれも、月額4,000円以上はするサービスですので、契約には慎重になりましょう。
家に光回線などがあれば、スマホに月30GBも必要ないとは思いますが。
≪画像元:ワイモバイル≫
ahamoと異なり、ワイモバイルには無料通話が付いていません。
月額880円で「だれとでも定額+」のオプションに加入すれば、10分通話し放題が付いてきます。
「シンプル2M」のデータ利用量(繰り越し分を除く)が30GBを超過した場合、当月末までの通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
さらに、月間のデータ利用量が40GBを超過した場合、当月末までの通信速度が最大128kbpsに制限されます。
≪画像元:ソフトバンク≫
「LINEMO」の料金プラン「LINEMOベストプランV」は、月間の利用データ量が20GB以下の場合は月額2,970円、20GB~30GBの場合は月額3960円となる段階制の料金プランで、5分通話し放題付きです。
現在実施されている「LINEMOベストプランV30GBがおトクキャンペーン」では、6か月間30GBまで月額2,970円で利用できます。
11月1日より期間の条件が、「6か月間」が「改定が完了するまでの期間」に変更されました。
改定が完了するまでの期間は未定ですので、ahamoと同じデータ量と月額料金で引き続きLINEMOを使えますね。
同料金プランを現在利用中の人は、手続き不要で適用されます。
新規契約や他社からの乗り換えの人は、契約翌月から適用され、初月に20GBを超えた場合は3,960円の日割り計算です。
≪画像元:ソフトバンク≫
LINEMOの強みは、「LINEギガフリー」です。
LINEMOは、LINEアプリのトークはもちろん、音声通話・ビデオ電話、データ容量の大きな画像・動画の送受信やLINE VOOMへの投稿のデータ消費もゼロです。
データ容量を使い切って速度制限がかかっても、LINEアプリの通信速度は落ちません。
LINEの無料音声通話は1GBで約55時間(1分あたり0.3MB)、ビデオ通話なら1GBで2時間のギガが消費されます。
LINE VOOMは地味にギガを消費しますが、ギガフリーなら安心してビデオ通話できますね。
データ利用量が月間データ容量を超過した場合、当月末までの通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
さらに、月間のデータ利用量が40GBを超過した場合、当月末までの通信速度が最大128kbpsに制限されます。
ahamoショックによって、各社とも月30GBが主戦場となってきました。
ahamoと比較すると、今回紹介した各社のプランには、以下のような特徴があります。
全方位で万遍ないahamoと比較して、他社は特徴を打ち出してきています。
とにかく安くならpovo、サービス充実ならUQ、ソフトバンクの固定回線を引いている人はワイモバイル、LINEのヘビーユーザーならLINEMOといった感じでしょうか。
各社の特徴と自分の希望を照らし合わせて、最適なプランを選んでください。
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