- 週間ランキング
10月に入り心地良くなると「何か秋っぽい事がしたい」意欲が湧いてきます。
昔から言われるスポーツの秋、読書の秋などやる気が出てくるのはいいですが急に寒くなって三日坊主になったら無駄遣いの温床になってしまいます。
今回はそのやる気をなるべく無駄にしないための、お得術をまとめます。
1964年に開催された東京オリンピックの開会式が10月10日だったことからその2年後に「体育の日」として国民の祝日に制定されました。
過去の統計からこの日は東京が快晴になりやすいとされており、こうした理由からスポーツを行うのに適した季節であるためスポーツの秋と呼ばれるようになったと言われています。
実は大事なのは靴!
ウォーキングやトレーニングなど何か始めるにしても、一番気にした方が良いと筆者が考えているのが「靴」です。
服装はTシャツ・ジャージなどで構いませんが靴だけは、適当な物を選ぶと後から身体に負担が返ってきます。
歩くのに適した靴、走るのに適した靴とそれぞれ特性が違いますが安物や運動に適していない靴を選ぶと膝に負担がかかります。
特に運動慣れしていないと、急な膝への負荷は思った以上に痛みに繋がりやすく膝が痛いと庇うように動くために足首や腰が痛くなります。そして無理はしない事。やる気になったら急に毎日やったり、1時間ぶっ続けてしまうなどは危険。結果、健康の為と思った運動で体中が痛くなり辞めてしまう人が後を絶えないので、治療や湿布などを買うお金が余計に必要になったりします。
≪画像元:メルカリ≫
メルカリを見ると数回しか使っていない、少し汚れた「良い運動靴」が多数出品されています。
前述したようなやる気になって新品を買ったけど…という様子がうかがえますので、これから運動を始めたい方も新品ではなくこうした「適度に汚れたけど十分使える良い運動靴」を買って、最初は短時間、週に1~2回など徐々に始めて、後から来る無駄な出費を抑えましょう。
【意外な由来】「読書の秋」の由来は、中国の唐時代の詩人 韓愈(かんゆ)[768~824年]が読んだ漢詩が元になっていると言われています。
秋の夜は灯りをともして読書するのにふさわしい、というイメージから考えられたフレーズが徐々に、浸透していったと考えられているようです。
参照:日本速読力協会
読書をお得にするなら当然思い浮かぶのは図書館。しかし地域によって図書館の設備や蔵書数には差があるため、読みたい物が無ければお得とは言えません。
そこで筆者がお勧めするどこに住んでいる人でも利用できて、蔵書数・内容が珍しい図書館や読書施設を紹介します。
東京都立川市にある、文字通り様々な漫画が蔵書された施設。
入館には有料チケットが必要ですが大人400円、小中学生200円とリーズナブルな設定で最大3時間半の利用が可能。
最新の人気漫画やワンピースなどのロングセラーも数多く揃えており一般的な漫画喫茶よりも圧倒的にお安い料金。さらに漫画だけでなく、2500冊の絵本やベビーベッド、授乳室など赤ちゃん連れも利用がしやすいのも魅力です。
≪画像元:立川まんがぱーく≫
また漫画喫茶と違い、歴史や文化、生活などをテーマにした漫画も多く蔵書されており勉強や今まで興味が無かった分野に漫画を通して触れる事ができる学習の場でもあります。
漫画ばかり読んで勉強しない…なんてお子さんが居たら、漫画をエサにして一緒に行ってみるのもいかがでしょうか。
≪画像元:国際子ども図書館≫
東京都台東区にある施設で入場無料。「子ども」と書いてありますが、絵本や児童書中心ながらそのラインナップが秀逸。
同タイトルを世界各国の言葉に翻訳された物が一緒に並べられていたり、SDGzなどの社会情勢を子供たちが分かり易く読める本もあります。中高生向けの調べ物ができる部屋には蔵書数1万冊が用意され平日・休日問わず勉強で訪れる学生も多数います。
昭和初期に作られた建物を改築しながら使われている施設であり、建物内外を散歩しながら歴史に触れるのにも適しています。近隣に東京芸術大学や国立博物館もあり、一日楽しめるお散歩コースとなっています。
≪画像元:国際教養大学 中嶋記念図書館≫
24時間365日開館の図書館という大変珍しいこの施設は秋田県秋田市にあります。
中嶋初代学長の「いつでも勉強できる場を提供したい。」という想いで開設された図書館は2013年に国連寄託図書館としても認定された充実した蔵書数も誇っています。
またグッドデザイン賞も獲得したコロセウムを模した館内は大変綺麗で、観光施設としても魅力。秋田県への観光などの一環で訪れるのもお勧めです。
読みたい本が無かった…と諦める前に、図書館に対してリクエストするのもお勧めです。予算ありきですが、各地の図書館では住民に対してリクエストカード等の形式で読みたい図書の希望を受け付けている所が多数あります。なんでもいいわけではありませんが、急ぎでないのであれば読みたい本を検索・ない場合にリクエストをして購入してもらえたら実質無料で読みたい本が読めるわけです。
但し、こうした予算の財源は税金。何でもかんでもリクエストせずちゃんと自身にとって有意義で読むことに価値がある本を選びリクエストしましょう。
スポーツ、読書を楽しみつつ無駄な出費を抑えるという観点で今回はいくつか目の付け所を紹介しました。
恐らく多くの人が楽しむであろう食欲の秋…はいわゆるお得なお買い物術などの内容となるため割愛しました。まずはこの秋、小さな出費で大きな想い出を作ってください。
「お金を掛けてするポイ活」はしなくていい 効率的で長続きするコツを考える
コスパが悪い粉ものや合わせ調味料は買わずに「代用&手作り」を