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同じ通信事業者を長く使うのもいいですが、進化を遂げているプランも数多くあります。
格安SIMの「日本通信」は、他社の動向を踏まえてプランを頻繁に変更しており、10月にもリニューアルが施されます。
現在、日本通信には3種類のプランがあります。
合理的シンプル290プラン、合理的みんなのプラン、合理的30GBプランです。
まずは、「合理的シンプル290プラン」です。
月額基本料290円で1GBが付いており、通話料は30秒で11円です。
以下のようなオプションも付けられます。
・ 追加データ料:1GB220円
・ 通話5分かけ放題オプション:月390円
・ 70分無料通話オプション:月390円
・ 通話かけ放題オプション:月1,600円
次は、「合理的みんなのプラン」です。
月額基本料1,390円で10GB、無料通話については1回5分以内ならかけ放題、月70分の無料通話のいずれかから選択可能です(超過分の通話料は30秒で11円)。
以下のようなオプションも付けられます。
・ 追加データ料:1GB220円
・ 通話かけ放題オプション:月1,600円
そして、「合理的30GBプラン」です。
月額2,178円で月30GBまで利用可能、無料通話については1回5分以内ならかけ放題、月70分の無料通話のいずれかから選択可能です(超過分の通話料は30秒で11円)。
以下のようなオプションも付けられます。
・ 追加データ料:1GB220円
・ 通話かけ放題オプション:月1,200円
≪画像元:日本通信≫
9月30日より、「合理的みんなのプラン」が料金据え置きで10GB → 20GBに、「合理的30GBプラン」も料金据え置きで30GB → 50GBに増量されます(合理的50GBプランに変更)。
お値段据え置きでギガ増量は、単純にうれしいですね。
特別な手続きは必要なく、9月30日をもって自動で増量されます。
≪画像元:NTTドコモ≫
「みんなのプラン」「20GBプラン」のギガ増量は、料金据え置きで10月以降30GBに増量される「ahamo」を明らかに狙い撃ちしたものでしょう。
ここからは、公式サイトや口コミなどを元に、ライバルとなるahamoと徹底比較しましょう。
ahamoの月額料金は2,970円です。
ahamoよりギガが多いのに料金が安い50GBプランがお得なのは、言うまでもありません。
みんなのプランは、7GB追加して27GBまではahamoより月額料金が安くなります。
ちなみに、ahamoは1GB追加ごとに550円かかり、ギガ追加は得策ではありません。
≪画像元:NTTドコモ≫
ahamoにも、1回5分以内ならかけ放題が付いています。
超過分の通話料は30秒につき22円と、日本通信の方がお得です。
ただし、ahamoの通話かけ放題オプションは月1,100円と、日本通信より安いです。
ガンガン通話したい人は、ahamoのかけ放題オプションがお得です。
≪画像元:日本通信≫
ギガを使い切った後の速度ですが、ahamoは1Mbpsを確保できます。
1Mbpsあればサイト閲覧やSNSはもちろん、標準画質のYouTubeも視聴可能です。
日本通信の超過後の速度は公表されていませんが、公式サイトには「短いテキストメッセージのやり取りができる程度の速度」との記載があります。
128Kbpsくらいではないでしょうか。
日本通信はドコモを採用しているので、エリアは変わりません。
日本通信の通信速度は、他の格安SIMと比較しても速い方に分類されます。
しかし、昼になると極端に速度が落ちる傾向が強く、夕方ごろの速度も遅くなりがちです。
通信速度に関しては、ahamoに分があります。
≪画像元:日本通信≫
日本通信もahamoも、海外ローミングに対応しています。
海外での通話やSMSは利用できますが、日本通信は海外でのデータ通信ができません。
一方のahamoは、海外でも国内と合わせて月30GBまで利用可能です。
≪画像元:Amazon.co.jp≫
ahamoの契約には手数料がかかりませんが、日本通信では3,300円かかります。
月額料金が安い日本通信にあってこの点はデメリットですが、スターターパックを購入すればデメリットを少しは減らせます。
スターターパックを2,580円(アマゾンの場合)で購入すると、手数料の3,300円が無料になり、実質720円引きです。
MNPも可能ですので、スターターパック経由で日本通信の契約をお得にしましょう。
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