節約主婦が実践する「節水テク7選」水道代値上げに備える
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猛暑の夏にかさむ電気代。

8~10月は「酷暑乗り切り緊急支援」として電気・ガス料金の値引きが行われますが、それもたった3ヶ月のみです。

家計の負担が増えるのは電気代だけではありません。

来年春より、水道代の値上げを行う自治体も出てきています。

この記事では、電気代に隠れた水道代値上げに対抗するべく、筆者が実践している「節水テク」をご紹介します。

水道代値上げの自治体は少なくない

電気代の食料品の値上げに意識が向いていますが、水道代も値上げの危機が迫っています。

水道の施設・設備を維持するためのコストがかさむため、水道料金の引き上げはやむを得ません。

2025年に水道代を引き上げ予定の自治体

・埼玉県戸田市

・千葉県四街道市

・新潟県新潟市

・長野県富士見町

・静岡県熱海市

・宮崎県宮崎市 など

上記はほんの一部です。

来年・再来年以降に値上げを予定している自治体は、少なくありません。

私たちの暮らしを維持するためにも、限りある水を大切に使うためにも、日々の「節水」は欠かせません。

節約主婦が考える節水テク

1. 洗濯はまとめて

基本的なことかもしれませんが、洗濯物はできるだけ一度にまとめて回す方が節水になります。

洗濯回数が減ると水量も減り、洗濯の手間も減って一石二鳥です。

2. 残り湯洗濯をする

シャワー中心だった夏から、入浴する機会が増える秋・冬がやってきます。

入浴後の残り湯は、捨てずに洗濯に活用するとエコで経済的です。

ただし、残り湯は少なからず汚れているため、使うのは「洗い」のみ。

「すすぎ」の使用は避けましょう

お風呂の残り湯は時間が経つと雑菌が繁殖しますので、当日中に使用してください。

3. 汚れを落としてから食器を洗う

《執筆者撮影》

汚れた食器を洗うよりも、ある程度汚れを落としてから洗う方が、すすぎに使う水の量が減らせます

洗剤の量も少なくすむので、チリツモで日用品費の節約につながりますよ。

食器の汚れは、ヘラやキッチンペーパーを使うと簡単に落ちます。

洗剤の量が多すぎるとすすぎの水量が増えるので、洗剤は適量使うよう心がけましょう。

4. トイレ掃除時は「小」で流す

《執筆者撮影》

トイレットペーパーを使わない時は「小」で十分流れます。

掃除の際は洗剤と汚れを洗い流すだけなので、小モードを活用しましょう。

5. シャワースイッチで水を止める

《執筆者撮影》

シャワーを流しっぱなしにすると、たったの1分間でも約12リットルの水が流れてしまいます。

頭や体を洗っている間はシャワースイッチで止水して、ムダな水が流れないよう意識することが大切です。

シャンプーやトリートメントをつけすぎると洗い流す時間が長くなりますので、適量を守りましょう。

参照:熊本市「意外とカンタン!節水の方法

6. 無洗米を食べる

《執筆者撮影》

小さなことかもしれませんが、節水はチリツモから。

毎日食べるお米を無洗米にすると、米を洗う手間や水量を減らせるので一石二鳥です。

1回すすげば十分な無洗米なら、米とぎが辛くなる冬場のプチストレスもなくなります。

7. 出始めの冷たい水で掃除する

《執筆者撮影》

浴室や洗面台のシャワーは、温かいお湯にしても最初は冷たい水が出ます。

この水、ただ流しっぱなしにするのはもったいないです。

節水は「捨て水」をつくらない意識も重要なこと。

出始めの水が出たら“ついでに洗面ボウルや浴室を洗い、掃除を済ませてしまいましょう。

バケツなどに水をためて、後から掃除や洗濯に使っても◎

今のうちから節水を習慣に

物価が高騰している令和時代、私たちの暮らしに欠かせない水道も例外ではありません。

今日できることから、節水に取り組んでいきましょう。

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 節約主婦が実践する「節水テク7選」水道代値上げに備える