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ドラクエの世界で「メタル」といえばメタルスライムやはぐれメタルです。
硬くて倒すのが困難な代わりに、経験値を多くもらえます。
クレカの世界にもメタルがあります。
全てのカード会社がメタルカードを発行しているわけではありません。
まず、発行されている主なメタルカードを消化しましょう。
≪画像元:JCB≫
JCB最高峰のカード「JCBザ・クラス」では、2024年秋以降にメタルカードを発行可能になる予定です。
JCBザ・クラスを持っている本会員、家族会員が対象で、会員専用WEBサービス「MyJCB」より申し込める予定です。
通常のクレジットカードに付帯する2枚目のカードとして発行でき、1枚目からメタルカードを選択することはできません。
1枚目の年会費を払っていればメタルカードの年会費はかかりませんが、発行手数料としてカード1枚につき3万3,000円かかります。
≪画像元:アメリカン・エキスプレス≫
メタルカードが似合うクレカといえば、アメックスでしょう。
ポイント特化型ゴールド「アメックス・ゴールド・プリファード」(年会費3万9,600円)には、メタルカードもあります。
通常のアメックス・ゴールド、家族カードでは発行できません。
また、基本カード会員がプラスチックカードを選択することもできません。
ちょっと面倒ですね。
≪画像元:アプラス≫
ラグジュアリーカードにも、メタルカードがあります。
最もお手頃なのは、年会費5万5,000円のチタンカードです。
1枚ずつ削り出されるロゴやエッジのR加工に至るまで、こだわり抜いています。
Mastercard最上位クラス「World Elite」が、日本で初採用されたカードです。
≪画像元:Revolut≫
お得にメタルカードを手に入れたい人は、デビットカードの「Revolut」はいかがでしょうか。
限定のステンレススチール製カードを持てる「メタルプラン」は、月額1,980円です。
メタルプランなら、他のプランにはない以下の恩恵を受けられます。
・ カード決済で1%キャッシュバック
・ ATMでの引出手数料が月10万円まで無料
・ 航空機遅延補償が同伴者3名まで対象
プラスチックカードも選べるカードなのに、わざわざメタルカードを選ぶ人もいます。
そこにはプライスレスなメリットがあるからです。
メタルカードの大きなメリットは、その高級感でしょう。
ずっしりと重い手ごたえ、ヒンヤリとした触感は心地よく感じます。
プラスチックにはない金属音は、耳にも心地よいです。
プラスチックのクレジットカード、うっかり折ったり曲がったりした経験はありませんか。
もちろんそうなると基本的には使えないので、再発行の必要があります。
タッチ決済やスマホ決済ならば使えそうですが。
メタルカードなら、ちょっとやそっとの力では折れたり曲がったりしません。
メリットはプライスレスですが、デメリットや注意点を把握していないと、大損をします。
≪画像元:アメリカン・エキスプレス≫
メタルカードを持とうとすると、どうしてもコストがかかります。
例えば、アメックス・プラチナのプラスチックカードは再発行無料なのに対し、メタルカードは再発行に5,500円かかります。
プラスチックカードの重さが5g程度なのに対して、メタルカードの重さは15g程度です。
複数枚のメタルカードを入れていると、財布がかなり重く感じるかもしれません。
「その重さがいいんだよ」という人なら、問題ないでしょうが。
チタンやステンレスなら、多少は軽いです。
≪執筆者撮影≫
メタルカードは、一部使えないお店があります。
例えばイオンでは、メタルカードを利用できません。
他にも、自動精算機、券売機、セルフレジでは、使えない可能性が高いです。
タッチ決済は使える可能性が高いので、そちらを使うといいでしょう。
≪画像元:三井住友トラストクラブ≫
ダイナースクラブカードでは、セブン銀行ATMで暗証番号を変更でき、その場で使えます。
しかし、メタルカードはセブン銀行ATMで暗証番号を変更できず、オンラインや書面で手続きの上で再発行しなければなりません。
使わなくなったクレカ、通常は自分でハサミなどで裁断して処分します。
しかしメタルカードは自分で処分できません。
だからといって、そのままごみ箱に捨ててしまうと、情報漏洩につながります。
返却用封筒を使って返却する必要があります。
メタルカードは、スペシャル感を得るには良いカードでしょう。
一方で、実用性ではプラスチックカードに劣ります。
万が一に備えて、メタルカードとプラスチックカードの2枚持ちをお勧めします。
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