【小学生の自由研究】71%の保護者が子どもの自由研究を手伝っている
株式会社DeltaXが運営する塾選びサービス『塾選』は、「小学生の自由研究」について調査を行いました。
多くの小学校で夏休みの宿題として出される自由研究ですが、テーマが決まらず悩む家庭も少なくありません。
『塾選』編集部では、小学生の子どもがいる保護者を対象に「夏休みの自由研究」に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。
自由研究のテーマ決めについて、子どもたちが実際に行った内容を学年別に分析しました。
小学校低学年(1年生から3年生)では「観察」や「工作」が人気
具体的には1年生と2年生は「観察」、3年生は「工作」が一番人気という結果が出ました。
高学年(4年生から6年生)では、「工作」が最も人気がありましたが、学年ごとに異なるテーマが人気となっています。
4年生は「工作」、5年生は「調べ学習」、6年生は「観察」がそれぞれ人気でした。
子どもの関心が高い研究テーマ
「工作やアート」
「自然・科学」
「食・料理」
が人気です。
これらのテーマは創造力を刺激し、自分で手を動かして作業する楽しさを味わうことができます。
特に工作やアートは自分のアイデアを形にする達成感があるため、人気が高いと考えられます。
自由研究への保護者の関与度についても調査を行いました。
71%の保護者が子どもの自由研究を手伝っていることが分かり、テーマ決めについても58%の家庭が親子で一緒にテーマを決めているようです。
保護者のサポートがあることは子どもにとって心強く、調査内容や制作物の幅も広がりますが、適度なサポートを意識することが大切です。
「ChatGPTなどの生成AI」の使用
74%の保護者が「使用したことがないし今後も使用しない」と回答しましたが、26%の保護者は「使用してみたい」と答えています。
AIを活用することで、広範な情報を短時間で収集し、効率的な学びを実現することも可能ですが、バランスの取れた利用が求められます。
95%の保護者が「自由研究をやって良かった」と回答しています。
自由研究を通じて子どもが自分で考え、作り上げる経験をできたこと、親子のコミュニケーションが深まったことが理由として挙げられます。
自由研究は子どもの探究心や問題解決能力を育む貴重な機会です。
親子で楽しむことで、子どもたちの学びの意欲が向上し、コミュニケーションも深まります。保護者の適度なサポートが、子どもの自主性と学びの充実を支える大切な役割を果たしています。この夏休みを親子で有意義な時間にしてください。
詳細はこちらをご確認ください。
アンケート調査概要
調査対象:昨年時点で小学生の子どもを持つ保護者(有効回答数100名)
調査時期:2024年5月
調査機関:自社調査
調査方法:ネットによる任意回答
調査レポート名:夏休みの「自由研究」に関する調査
塾選調べ:夏休みの「自由研究」に関する調査
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