セールの中から紹介【ユニクロ】避難所で困る意外なことと災害時に避難所で役立つ3つのウェア

南海トラフ臨時情報が出ました。

筆者は災害救援ボランティアの講習(民間団体による数日間の座学と実習)を受けた経験があり、そのときにさまざまな体験談を聞きました。

今回は、避難所での体験談をもとに「これがあると役立つ」というウェアを3つ紹介します。

できるだけコストを抑えるために、ユニクロの今週のチラシの中からピックアップしました。

「これがあると役立つ」というウェアを3つ紹介

避難所で困る3つの意外なこと

大きな災害が起こると避難所が設置されます。テレビに映し出される避難所には、たくさんの支援物資がありますが、実はすべての人に必要なものがいきわたるわけではありません

まずは、避難所で困る3つの意外なことをお話しします。

【意外なこと1】子ども服は多いけれど大人の女性向け下着は少ない

子ども服やオムツは比較的早く、そしてサイズも豊富に届きます。

一方、大人の女性向けの下着は届いたとしてもサイズの合うものは少ないです。

とくにブラジャーはサイズの幅が広く、ピッタリと合うものが届けられることは難しいでしょう。

かといって不特定多数が集まる避難所でブラジャーをしないわけにはいきません。

避難所のスタッフは男性が多い傾向もあり、大人の女性たちは「下着が欲しい」と言うことをためらい、同じものを身に着け続けることも多かったそうです。

【意外なこと2】世帯当たりの面積は意外とせまい

避難所で1世帯に与えられる面積は意外とせまいです。

つい避難所に行くときには「あれも持っていこう」「これも持っていこう」と荷物が多くなりがちですが、荷物が多くなればなるほど動けるスペースはせまくなってしまうのです。

【意外なこと3】更衣室は設置されても遠い

着替えるタイミングは意外と困る問題です。避難所で着替えをするならば、トイレもしくは入浴時に限定されがちです。

避難所によっては更衣室が設置されることもありますが、みんなが集まる場所から離れていることが多く、夜間や一人での利用は避ける人が多いのです。

ユニクロの値下げ商品から探した「避難所で役立つ3つのウェア」

避難所で困る3つのことを解決できるウェアをみつけました。

どれも値下げされて2,000円以下で購入できます

(1) サイズが合う下着はみつけにくいから「アメリカンスリーブブラタンクトップ」

1,990円(期間限定価格・税込み)

アメリカンスリーブブラタンクトップ

≪画像元:ユニクロ

アメリカンスリーブブラタンクトップがやっと値下げされました。

チラシに掲載されることはあっても、なぜかアメリカンスリーブブラタンクトップだけは値下げ対象外でした。

アメリカンスリーブブラタンクトップをおすすめする理由は2つあります。

1つ目は「ブラジャーとインナーが一体化しているから」です。荷物を減らすことができます。

2つ目は「胸元がせまいから」です。避難所では意外と動きます。荷物を下から持ち上げるとき、胸元が開いてしまうと気になります。

自分の体に合うアメリカンスリーブブラタンクトップさえ持っていれば、あとは多少サイズが大きめのシャツやTシャツでも羽織ることができます。

(2) パンツの替えはかさばるから「エアリズムキュロットペチコート」

990円(期間限定価格・税込み)

エアリズムキュロットペチコート

≪画像元:ユニクロ

パンツは1本でも重たくてかさばります。

パンツ1本を長く心地よく履くためにおすすめのウェアがエアリズムキュロットペチコートです。

ユニクロのキュロットペチコートは生地が厚く広がりが少ないため、パンツの下にも履くことができます

汗をかいたらパンツを履き替えるのではなく、ペチコートを履き替えるだけでサラッとした肌触りに戻ります

ストッキングと同じナイロンが多く使われているため、手洗いをしてサッと干せることも避難所で役立つ理由です。

(3) 着替えるときに役立つから「エアリズムコットンワンピース」

1,990円(値下げ・税込み)

≪画像元:ユニクロ

エアリズムコットンワンピースは、そのまま着るのではなく「着替えるときのテント」になります。

服の上から重ねてしまえばワンピースの下でパンツを履き替えることもできます

水泳の授業で使うラップタオルの要領です。

遠く離れた更衣室に行かなくても、自分のスペースで着替えられるため就寝直前に楽な服装に着替えることができます。

また避難所で配られる毛布はポリエステル素材が一般的です。

肌が弱い人にはチクチクして使いにくいことがあります。そんなときにサラサラした肌触りのエアリズムコットンワンピースを毛布と肌の間にはさめばチクチクすることなく毛布を使うこともできます。

防災リュックに1枚入れておくと、服とテントと布の3役をこなせる防災グッズになります。

日常使いはもちろん、災害時でも役立つのがいい

防災グッズは「災害時しか使えない」と思うと買うことが億劫になります。

紹介したユニクロの3つの商品は、日常使いはもちろん、災害時でも役立つものです。

かつ、数年後でもサイズ変化を気にせず使いやすいものを選びました。

南海トラフだけでなく、大きな災害はいつどこで起きてもおかしくありません。

今週は「もしもの備え」を意識してセールを楽しんでみてはいかがでしょうか

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 セールの中から紹介【ユニクロ】避難所で困る意外なことと災害時に避難所で役立つ3つのウェア