たんぱく質摂取で睡眠時間が延長 食事と睡眠の関係性が明らかに
株式会社askenは、ポケモン社および筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構(IIIS)と共同で、食事管理と睡眠の関係性に関する大規模調査を実施し、その結果を発表しました。
この調査は、AI食事管理アプリ「あすけん」での食事記録と、ポケモン社の睡眠ゲーム「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」での睡眠記録を7日間以上実施した4,825人を対象に行われました。
調査結果によると、たんぱく質の摂取量が多い人ほど総睡眠時間が長くなる傾向が見られました。
具体的には、総摂取エネルギーに対するたんぱく質比率が約19%以上のグループが、最も摂取比率が少ないグループと比べて、総睡眠時間が約10分長かったことが判明しました。
炭水化物の摂取量に関しては、摂取量が多い人ほど中途覚醒が少ない傾向が確認されました。
総摂取エネルギーに対する炭水化物比率が約52%以上のグループでは、最も摂取比率が少ないグループと比較して、中途覚醒が最大0.8%程度減少する結果となりました。
食物繊維の摂取量が多い人ほど、総睡眠時間・中途覚醒・寝つき(入眠)において改善が見られました。
食物繊維を約13g以上摂取しているグループは、最も摂取が少ないグループと比べて、総睡眠時間は最大約10分長くなり、中途覚醒は約1.1%減少、寝つき(入眠)は約2分早くなるという結果が得られました。
この調査結果は、食事内容が睡眠の質に大きな影響を与えることを示唆しています。
適切な栄養バランスを保つことが、より良い睡眠につながる可能性が高いと言えるでしょう。
asken社では、この調査結果の発表を記念して、「あすけん」アプリで「毎食記録4日間チャレンジ」キャンペーンを実施します。
期間中に1日3食以上の食事記録を合計4日間行った方の中から抽選で10名に、「あすけん」公式レシピ本をプレゼントするとのことです。
キャンペーン実施期間:2024年8月1日(木)10:00~8月15日(木)23:59
今回の調査結果は、日常生活における食事と睡眠の関係性に新たな知見をもたらしました。今後も、健康的な生活習慣の確立に向けて、さらなる研究や取り組みが期待されます。
<調査概要>
調査内容:栄養素と睡眠の関連性
調査対象者:『あすけん』での食事記録と『Pokémon Sleep』での睡眠記録をともに7日間以上実施した人
調査対象人数:4,825人
対象者募集期間 :2024年1月19日~31日
データ利用期間:2024年2月1日~29日
調査地域:日本
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