- 週間ランキング
2024年5月よりAndroid端末では、マイナンバーカードアプリの搭載がスタートしました。
しかし、マイナンバーカードのスマホ搭載することで何が変わるのかわからない人も多いはずです。
マイナンバーカードアプリをスマホ搭載すると、どんなことができるようになるのでしょうか。
今回は、マイナンバーカードアプリについてまとめました。
マイナンバーカードアプリを搭載させる利点や注意点も解説します。
マイナンバーカードアプリで、何ができるのか知らない人も多いのではないでしょうか。
まずは、マイナンバーカードアプリを搭載させる利点を紹介します。
マイナンバーカードアプリがスマホに搭載されていれば、マイナンバーカードを携帯する必要がなくなります。
スマホ1つで、各種行政手続を実施できるため便利です。
コンビニ交付サービスにも利用できます。
また、保険証としても利用できるため、通院等にも活用できるのも大きな利点でしょう。
さらに、災害時や救急時にも活用できます。
スマホの顔認証や指紋認証が利用できるため、マイナンバーカードの読み取りや、面倒な暗証番号の入力を省略できます。
生体認証などを活用することで、本人確認がスムーズにでき、パスワードを忘れた時の対策にも最適です。
民間サービスとも連携が進むため、さまざまな場面で、身分証明書の代わりに使うことが可能です。
順次、銀行などの口座開設、携帯電話の申込、キャッシュレス決済申込にも使えるようになります。
マイナンバーカードアプリを搭載する注意点も確認しておきましょう。
マイナンバーカードアプリは、まだまだ普及途中の段階です。
対応している端末が決まっているため、アプリを利用したい場合は、必ず対応機種かどうか確認どうか確認しましょう。
マイナンバーカードアプリの設定ができるのは、1台のスマホのみです。
他の端末で電子証明書の発行をすると、以前使用していた端末の証明書に関しては、自動的に失効しています。
スマホを複数台利用している人は、マイナンバーカードアプリを利用する端末を決めておくと良いでしょう。
マイナンバーカードアプリを設定した場合は、スマホの紛失に注意が必要です。
もし、マイナンバーカードアプリを搭載したスマホを紛失した際は、フリーダイヤルを利用しましょう。
「0120-95-0178(マイナンバー総合フリーダイヤル)」が窓口になっており、連絡をすれば、一時停止もしくは、失効手続きが可能です。
スマホにマイナンバーカード機能が搭載されることで、機種変更の手間が増えてしまいます。
作業内容は新規設定とほとんど同じですが、機種変更の手順に沿って行うのがオススメです。
機種変更前の端末のアプリ内で「機種変更に伴う引継ぎ」をタップし、指示に沿って手続きを行いましょう。
現在は、Androidのみマイナンバーカード機能を搭載した機種が発売されています。
しかし、iPhoneにも、マイナンバーカード機能を搭載すると、2024年5月30日に発表されました。
2025年春以降のリリースではありますが、iPhoneユーザーの方は利用を検討しておきましょう。
マイナンバーカードアプリを搭載したスマホがあれば、さまざまな手続きをスムーズに行えます。
最初の設定や機種変更など手間が増えますが、身分証明証代わりにもできるため、とても便利です。
ぜひ、マイナンバーカードアプリを活用してみてください。
【2024年8月値上げ一覧】小麦粉・パスタ・調味料・チョコレート菓子がじわりと値上げ!家計防衛のためにできる対策
【健康保険証】廃止に怒る人、廃止を歓迎する人、廃止が実はプラスの人