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せっかくお風呂で汗を流してさっぱりしたのに、髪を乾かしている間に汗が…。
「髪を乾かすのが暑すぎてストレス」は、夏によく聞く悩みの1つです。
今回は、髪を早く乾かす方法と時短&節約になる優秀100均アイテムを紹介します。
髪を早く乾かすことができれば、時短になってストレス軽減と節約効果が期待できます。
以下では、知っているようで詳しく知らない、髪を早く乾かす方法を解説します。
ドライヤーを使う前に、タオルを使ってできるだけ水気をとっておきます。
吸水性の高いタオルを使うと効果的です。
タオルドライは、髪の根元 → 中間 → 毛先の順に行います。
髪の根元は頭皮を軽く揉むようにし、中間から毛先はタオルで挟んで優しく叩くようにして水分をとります。
タオルドライで完全に乾かすのは難しく、長時間やると髪にダメージを与えるため注意しましょう。
タオルドライの目安時間は、2~3分程度です。
髪を早く乾かすなら、毛先に溜まった水分をキッチンペーパーやティッシュに吸わせましょう。
水分が多い状態でやるとキッチンペーパーが何枚あっても足りないので、タオルドライをした後に行いましょう。
使い終わったキッチンペーパーは、髪を乾かした後に洗面台や床の掃除に使えばムダになりません。
髪を乾かす場所は洗面所というイメージがありますが、夏場は浴室周辺の湿度が高いため洗面所で髪を乾かすと汗をかきやすくなります。また、湿度も高いので髪も乾きにくくなります。
「汗でベタベタ…」「湿度でなかなか乾かない…」という悩みを解決したいときは、リビングなどエアコンが効いている涼しい部屋でドライヤーを使うのも1つの方法です。
タオルをかぶった上からドライヤーをあてることで、タオルの水分が蒸発して髪が乾きやすくなります。
タオルドライで使ったタオルとは別の新しいタオルを使うと、より乾きやすくなります。
ただし、タオルをかぶると蒸し暑さが増すので、涼しい部屋で行うのがポイントです。
≪執筆者撮影≫
100均の神アイテムを使うと、髪を乾かす時間を短縮できます。
おすすめのダイソー商品を3つ紹介します。
≪画像元:ダイソーネットストア≫
軽くて自立もするブローブラシです。
ブラシの背面に隙間があるので、ドライヤーの風が通りやすくスピーディーに髪を乾かせます。
1本1本が細くて髪を結んだりセットしたりするときには心もとないですが、髪を早く乾かしたいときには便利です。
実際に使ってみると、1分~1分半ほど乾かす時間を短縮できました。
ミニクリーナー付きでお手入れも楽々です。
≪画像元:ダイソーネットストア≫
吸水性・速乾性に優れた素材でできているヘアドライ手袋です。
普通のタオルより水分を吸いやすいので、髪を乾かす時間を短縮できます。
ドライヤーの熱が直接手に当たらないので、手荒れ防止にもなります。
ただし、どれくらい乾いたかが分かりにくいので、乾かしすぎに注意しましょう。
≪画像元:ダイソーネットストア≫
吸水力が高く肌触りがいい浴用ターバンです。
髪をターバンにおさめたら、ゴムをボタンに引っ掛けて固定します。
水分を吸収しやすいので、タオルを巻いておくよりも早く髪を乾かせます。
ただし、ねじって固定するにはコツがいるので、かぶるだけの「マイクロファイバーヘアキャップ」のほうが扱いやすいかもしれません。
≪画像元:ダイソーネットストア≫
100均アイテムは、商品によってはすぐに壊れたり使えなくなったりすることもあります。
いくら安くても、「安かろう悪かろう」は避けたいものです。
1年前に購入したヘアキャップとヘアドライ手袋の状態をチェックしてみます。
左が1年前に購入したときのマイクロファイバーヘアキャップ、右が現在の状態です。
見た目はあまり変わりませんが、新しいほうを使ってみると吸水力に差が…。
ピンクのほうは1年前に購入したもの、水色は最近購入したものです。
比べてみると新しい方は厚みがありふわふわしています。
ずっと使っていると状態の変化に気付きにくいですが、適度に買い替えたほうが効率良く髪を乾かせそうです。
とはいえ、110円で約1年間支障なく使えているので、十分元は取れていると感じます。
以前、何もせずに髪を乾かしたときと早く乾かす方法を実践して乾かしたときの電気代を比較したところ、年間約1,200円の節約効果でした。
半年で買い替えたとしてもコスパがいいアイテムと言えます。
暑い時期はエアコンが効いた涼しい部屋に移動するだけでも髪を乾かす時間が快適になります。
乾かす時間をできるだけ短縮したいときは、便利アイテムを使いながら早く乾かす方法を試してみましょう。
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