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イオンカードは「ご利用通知サービス」を提供していましたが、今年6月で終了しています。
ご利用通知サービスとは、毎月の請求額確定メールとは別で、カード決済するとすぐにメールでお知らせが届くサービスです。
不正利用対策になる反面、偽サイトに誘導するフィッシング詐欺の危険性が指摘されていました。
現在では終了しているため、今利用を通知するメールが届いたらフィッシング詐欺なので注意してください。
ご利用通知サービス終了の詳細や変わりの方法、ほかのカード会社の利用通知メールについても紹介します。
イオンカードのご利用通知サービスは6月で終了しており、7/1の10時以降はイオンウォレットのプッシュ通知のみとなっています。
今までメールのご利用通知サービスを選択していた人は、順次プッシュ通知に変更されます。
参考として、イオンカードのご利用通知サービスのメールは以下のようなものでした。
≪執筆者撮影≫
メールで通知が来ると便利ですが、フィッシング詐欺の被害額が増え続けている以上、なんらかの対策を考える必要があります。
イオンカードがプッシュ通知に切り替わったことは、得策と言えるでしょう。
イオンカードは現在、アプリのプッシュ通知でカード利用のお知らせを受け取れます。
設定方法は以下の通りです。
≪画像元:イオンカード≫
まずイオンウォレットアプリをインストールし、お手持ちのイオンカードを登録します。
≪画像元:イオンカード≫
ホーム画面下部のメニューボタンをタップし、少し下の「ご利用通知サービス設定」に進みます。
≪画像元:イオンカード≫
希望するカードの設定変更をタップし、通知方法や通知を受け取る金額を設定しましょう。
なお、プッシュ通知では以下の利用は通知されません。
・ 500円未満の利用
・ ATM手数料
・ ETCカードなどのオフライン取引
・ Apple PayやイオンiD・
・ Visaのタッチ決済などのタッチ決済利用の一部
イオンカードを複数枚持っている人は、それぞれ1枚ずつ設定が必要です。
イオンカードは利用通知メールを終了しましたが、ほかのカード会社では利用通知メールを提供している場合もあります。
主なカード会社で、利用通知メールに対応しているか調べました。
楽天カードでは、カード利用後最短2日でお知らせする「カード利用お知らせメール」が提供されています。
楽天カードアプリを入れておけば、プッシュ通知でカードの利用通知を受け取ることもできます。
JCBカードでは、MyJCBアプリのプッシュ通知やメールで「カードご利用通知」を受け取ることができます。
MyJCBアプリの「My安心設定」より設定できるので、JCBカードを持っている人は登録しておきましょう。
PayPayカードの場合、PayPayアプリにカードを登録している人は、プッシュ通知で「カード利用速報」が届きます。
PayPayアプリに登録していない人はメール、または公式サイトの会員メニューのメッセージボックスで確認可能です。
三井住友カードでは、「ご利用通知サービス」を提供しており、メール・Vpassアプリプッシュ通知・LINE通知の3パターンから選べます。
フィッシング詐欺対策のため、プッシュ通知またはLINE通知を選ぶと良いでしょう。
イオンカードの利用通知メールは終了しましたが、他社ではまだメールでお知らせが届く場合が多いです。
ただしフィッシング詐欺対策のため、今後プッシュ通知に切り替わる可能性もあります。
現在メールで利用通知を受け取っている人は、詐欺対策のためプッシュ通知での受け取りをおすすめします。
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