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物価高の影響で日々のお買い物では出費が増え、お財布にダメージを追っています。
一方で固定費といわれる通信費、保険、金融サービス、サブスクリプションサービスは激戦を極め、サービスの見直しや入会費変更など、変動しています。
固定費は、その単価が高くしかも毎月出ていくお金になるので、真っ先に見直したい出費のひとつです。
ここでは物価上昇で値上げラッシュにも負けない、すぐに見直し・代用できる固定費6選を紹介します。
固定費の見直しで真っ先に上がるのがスマホキャリアでしょうか。
格安SIMも最近は通信環境も良好でプランもたくさん出てきたので、生活スタイルに合わせて通信キャリアの見直しは積極的に実施するとよいでしょう。
だいたい通信費5,000円/月ぐらいの圧縮になる場合が多いです。
動画配信サービスは複数加入している場合、配信コンテンツは重複していることも多いので、内容を見直しをしたり、解約するなど整理をしましょう。
スポーツジムもあまり費用頻度が少ない場合は自治体で提供しているスポーツ施設に変えるなどすると、固定費が圧縮できる可能性があります。
コロナを境目に生活スタイルが大幅に変わり、ベネフィットを受ける機会が変わったということはないでしょうか。
プラチナプランは年会費などが発生している場合もあるので、生活スタイルに合わせて見直ししてみるとよいでしょう。
最近、ネットバンクのサービス向上が目覚ましいです。
ユーザーグレードに応じて、他行への振込手数料が無料だったり、証券やバーコード決済と連携することでポイントが付与されるなど、付加価値向上に注力しています。
昨今はキャッシュレス化も進んでいるため、ネットバンクのメリットを活かし、うまく活用しましょう。
また万が一金融機関が破綻した時、預金保険機構が保証する精度がありますが、保証金額は元本1,000万円とその利息の払い戻し分までです。
1,000万円以上の元本は戻ってきません。現金は分散させておくといざという時に安心です。
日本の公的保険はかなり充実しているのをご存じでしょうか。
公的保険と貯金では賄いきれない医療費などが心配な場合は、民間保険で補う必要があります。
しかし日本では医療費の自己負担額も約3割で、なにより高額医療制度があるため、自己負担額には上限があり、国が手厚くフォローしているのです。
子どもや配偶者がいて、本人死亡時やがんなどで入院した時に生活が困窮する家族がいる場合は、掛け捨て保険や医療保険など加入しておくと安心です。
ただ、保険は「発生率の低い不安」に備えるためのものなので民間保険は過剰に加入しがちです。
利用確率の低いオプションや付帯サービス等を過剰につけていないか、保険を見直してみましょう。
収入や家族構成の変化、子どもの成長などで、必要な民間保険でフォローする部分は変化します。
ライフスタイルに合わせて、定期的に保険の見直しを行いましょう。
消費電力は、家族構成、生活スタイル、利用家電などによって千差万別なので、利用者によってあっている電力会社が異なります。
毎月の利用量に応じて見直してみましょう。月数千円単位で節約が可能です。
生活でまず出費として見直しすべきは、固定費です。
ただ、手続きがわかりにくかったり、サービスの種類が多いので比較や調べるのに時間がかかるものでもあります。
費用が高く毎月発生するので、年間で数十万円の節約になる可能性もあります。
とにかく一度見直ししてしまえば、暫くは変える必要がないものが多いので、この物価高騰のタイミングを機会に、整理してみてはいかがでしょうか。
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