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洗濯物が乾きにくい季節、特に大活躍するドラム式乾燥機ですが、
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「乾燥に時間がかかるから電気代が心配」
「なんだか生乾きかも...?」
など、気になる点がある方も多いのではないでしょうか。
今回は「ドラム式乾燥機で早く乾かす5つのポイント」をご紹介します。
短時間でカラッと乾かすコツを知れば、必要以上に高い電気代とも嫌な生乾き臭ともサヨナラできますよ!
実は同じ洗濯機でも、乾燥容量と洗濯容量は異なります。
基本的に、乾燥容量は洗濯容量よりも少なくなっているので、洗濯から乾燥まで全自動でやりたい場合は
乾燥容量に合わせた量の洗濯物を入れるのが大事
です。
また、洗濯物同士がからむと接している部分が乾きにくくなり、乾燥時間の延長や生乾きに繋がる可能性があります。
特に、長袖やズボン・シーツなど、長さのあるものは絡まりやすいので注意が必要です。
服同士のからまりの他に、洗濯槽に貼りついた状態も乾きが悪くなるので、気になる場合は脱水後に一度運転を止めて、手でほぐすようにしましょう。
乾きがよくなるだけではなく、シワもつきにくくなりますよ。
乾燥効率を上げるためには、洗濯についている2つのフィルターをきれいに保つことが大切です。
1つは乾燥フィルター。
乾燥時にでてきたほこりや糸くずをキャッチするもので、フィルターが目詰まりすると空気の流れが妨げられて乾燥スピードが落ちます。
基本的に乾燥運転の度に掃除が必要です。
もう1つは排水フィルター。
排水フィルターは排水時に出てきた糸くずなどのゴミを集めるもので、目づまりすると洗濯物に糸くずが残ったり、脱水が不十分になり洗濯物に水分が多く残ります。
週1回の掃除など、洗濯機に応じたメンテナンスが必要です。
また、どちらのフィルターも適切なメンテナンスをしないと、洗濯機の故障につながることがあります。
万が一、洗濯機が壊れると修理や買い替えなど大きな金額がかかってしまいますので、必ず定期的なお手入れをおこないましょう。
洗濯機は上部にある吸気口・排気口から空気の入れ替えをしているため、洗濯機上部にものを置かないことも大切です。
洗濯機の上にものを置くと、運転の振動で置いたものが落下する可能性もあるので、常になにも置かないようにするのが安心です。
また、洗濯機のあるお部屋の湿度・温度も乾燥時間に影響を与えます。
具体的には、お部屋の湿度が低い&温度が高い方が庫内から効率的に水分を放出することができます。
脱衣所など湿度が高くなりやすい場所に洗濯機がある場合は、窓をあける・換気するなど、一工夫すると乾燥の時短につながります。
乾燥時に厚手のものと薄手のものが混ざっていると、乾きムラが発生したり、乾燥に必要以上に時間がかかる可能性があります。
ひと手間かかりますが、薄手の衣類と厚手の衣類を分けて乾燥すると、それぞれに合わせた適切な運転ができるので効率的に乾燥できます。
また、洗濯ネットの使用も乾きムラに繋がるので注意が必要です。
乾燥時はネットから出したり、乾燥前に取り出して干すなどの対策をしましょう。
裏ワザとしておすすめしたいのが「乾いたタオルを乾燥時に1枚入れる」というものです。
湿った洗濯物の中に乾いたタオルを入れると、庫内の湿度が下がりやすくなり、乾燥運転が効率的に進みます。
タオルは何でもOKですが、バスタオルなど大きなタオルの方が効果は大きいです。
フェイスタオルなら2枚に入れてもいいと思います。
筆者も在宅時はよくやるのですが、毎回30~40分乾燥時間が短くなります!
ちょっとした手間で電気代減&時短が叶うので、ぜひ試してみてください。
ドラム式洗濯機は、コツをおさえて活用すれば時短も光熱費削減も実現できます。
洗濯物が乾きにくい季節こそ、ドラム式洗濯機をうまく使って家事を快適に進めましょう!