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反ポイ活コラムやブログの内容を確かめます。
筆者は世間のポイ活を代表するつもりはないので、説得力のあるコラムを頭ごなしに否定する気はありません。
世間が熱中している活動を疑ってみることも、無意味とは感じません。
とはいうものの事実として、ポイ活反対論は無益なものばかりと感じます。
ポイ活反対コラム等の主張を列挙してみます。
・ ポイ活に夢中になり、お金を使いすぎると損
・ 労多くして儲からない
・ ストレスが尋常ではない
・ 自分の行動がポイントにより制限され、不自由に感じる
・ メールなど邪魔なものが増える
・ 結局、現金のほうが使いすぎないのでいい
以下、すべて否定します。
そもそも、ポイ活の目的がどこにあるかというと、究極的には生活を豊かにするためだと思います。
ならば、客観的にムダ使いに見える利用があったとして、当人が精神的に満たされているのならそれでいいと筆者は思っています。
得したつもりのムダ遣いをいましめるコラムの目的には、かろうじて一理あると感じます。
ただ、この批判の正面に筆者はいません。本質的に倹約家だからです。
「ポイ活=浪費家」をスタンダードな図式として、批判の矛先に置かれても困惑します。
「お金を極力使いたくないので、使う以上はなんらかのリターンを求める」のが筆者の活動の出発点です。
ポイ活を、真っ先にムダ使いとつなげる文脈のほうにむしろ無理を感じます。
税金や公共料金等、払いたくなくても払わざるを得ないものは無数にあります。
これらを有意義に支払う活動を、誰が批判できるのでしょうか。
ちなみに筆者も、QRコード決済で30%還元(地域還元)だったら、積極的に消費を増やします。
生活を豊かにする目的と、まったくブレていません。
参加しないで「ムダ使いを防いだ」と言い張る人には、なんら同調しません。
ポイ活の「割の合わなさ」を主張するコラムは、おおむねポイ活を経験し、そして挫折した人が語っています。
しかしこういう人が取り組んでいた中身を見ると、おおむねアンケートやゲームです。
中には、ポイントの価値が見た目の120分の1しかない、トリマに一生懸命取り組んで挫折した人もいます。
筆者はアンケートやゲームはほとんどやりません。
やらない理由は、反対派とまったく同じです。
アンケートのような、手間とリターンの見合わない活動を勝手にポイ活の代表と捉え、勝手に後悔して断罪するコラムに説得力などありません。
ノルマのないものにストレスを感じるのは、意味がわかりません。
筆者の場合、ストレスがあるとするなら、失敗事例のみです。
とはいえ失敗しなければいいだけです。
クレジットカードの入会キャンペーンなど、細かく実施要項を何度も読み込み、自分が該当するのかどうかを確認する必要があります。
ストレスといえないこともないですが、筆者はむしろ意欲が湧きます。
リターンを得るためにはなにごとも手間は掛かりますが、手間に見合う活動しかしません。
ポイント重視が行き過ぎて、「自分の本当に使いたいお店に行かなくなってしまう」ためにポイ活をやめたという意見が見られます。
行動が制限される不自由さは多少わかります。
ただ、特定の経済圏に囲いこまれなければいいだけに思えます。
そもそも筆者も、特定の経済圏に囲いこまれると機会損失が多くなり損だと考えていますが、これをポイ活否定の理由にしたりしません。
もっと効率的に活動すればいいと思うだけです。
そもそも、こんな2種類のお店があったとします。
・ 現金しか使えないおいしいラーメン屋
・ キャッシュレス対応しているおいしいラーメン屋
後者を優先する行動は、自然のことと思うのです。
そして前者に行きたくなったときに、なにもポイ活否定を持ち出す必要などありません。
筆者も、まったく必要のないメールは積極的に配信停止します。
それでもなお、メールもどんどん増えていきます。
多すぎて大変という理由、わからないではありません。
しかし、玉石混淆の中、玉のほうがずっと多い印象です。
それに、ビジネスのメールは分けていますので実害もありません。
ネットスーパーGreen Beansのお得情報など、メールを停止していたら受け取れないところでした。
邪魔なものが多いと思いながらメールをチェックするのは確かに苦痛でしょうが、筆者には宝探しの快感しかありません。
ポイ活反対派の、もっともバカバカしい主張です。
キャッシュレスによって、支出を増やしてしまう消費者行動原理は確かに存在しています。
だからこそ、お店が手数料をわざわざ支払ってカード加盟店となるのです。
しかし一般的な行動原理を、全員に押し付けないで欲しいものです。
筆者は、決済方法とは無関係に、金額を見て購入するか否かは常に悩みます。
「キャッシュレスだからいい」と踏み外しがちの人が一定数いるからといって、一般化してポイ活否定の理由にするのは無理筋です。
働きに応じてどんどん収入が入ってくるお金持ちには、ポイ活は不要と思います。
どんなに儲かりそうなポイ活も、真の労働収入にはかないません。
それは筆者も理解しています。
しかし、現にお金持ちでない人が、同じことを言ってなんになるのでしょうか。
規模は違っても、「リターンを得るために計画を練って着実に実施する」点において、ポイ活は立派な活動と筆者は思っています。
筆者の日々のポイ活をご紹介します。
いずれも、有意義だと考えているからこそ取り組んでいます。
クレジットカードの入会キャンペーンのご案内は、マネーの達人で反響の高いほうではありません。
しかしだからこそ、意味があると考えています。
クレジットカードに入会(ポイントサイトや自己アフィリエイトも活用)し、一定額を一定期間に使うと、キャンペーン達成です。
この取り組みも批判する人がいて、おおむねこんな理由を挙げてきます。
・ 一定額を使うためには、ムダな買い物をしなければならない
・ クレジットカードの年会費がムダ
・ クレジットカードが増えたら管理ができなくなる
・ クレジットカードが増えたらポイントが分散する
・ 不正利用が心配
・ やがてカードが作れなくなる
すべて、無知と決めつけでしかありません。
筆者はムダな買い物はしません。
公共料金や税金、日々の買い物等でキャンペーンは埋まります。
必要な支払いを、新規カードに振り分けるだけです。公共料金引落しも移します。
筆者にも、倹約家としての誇りがあるのです。
年会費云々は、すでに無料のカードが主流になった昨今、どこの世界の話かなと思います。
「管理」「ポイント分散」は大きなお世話です。
不正利用については、次のうちどちらが不正利用に気づきやすいでしょうかというクイズで反論することにしています。
・ 利用を集約したクレジットカード明細の中に、ひっそり紛れている少額の不正利用
・ 利用を分散したために多数あるクレジットカード明細に載っている、不正利用
最後の「やがてカードが作れなくなる」もデマの類です。
作れなくなるまでやり込んだ人がそう言うのなら説得力がありますが、そんな人はいません。
クレジットカード常時多数持ちの筆者ですが、ここ5年程度で審査に落ちたことは一度だけです。
この珍しい機会においてもただでは転びませんでした。
申込記録の付かない当月中に2枚取得した上、半年間開けて申込記録がリセットされてから、活動を再開しました。
キャッシング枠をつけず、利用限度額も意図的に下げて使っているため、自営業でも審査の心配はほぼしません。
入会キャンペーンよりさらに人気のないのがリボ払いキャンペーンです。
リボ払いはすっかり社会の悪とされているので(これには反論しません)、今後も人気のないままでしょう。
しかしだからこそ、活用しがいがあるのです。
毎年新規にクレジットカードを取得の上固定資産税を支払っている筆者ですが、今年はリボ払いを活用しようと思っています。
手数料を支払っても、リターンのほうが大きければいいのです。
暗号資産やFX、証券等の口座は無数にあります。
ポイントサイト等から申し込み、実際に取引すると報酬となります。
これに関してはすでにチャレンジしすぎて、特にFXなど作れる口座が少なくなってきました。
ポイ活反対派に、それみたことかと言われるかもしれません。
とはいえ、クレジットカードと違い、信用情報に記載されるわけでもありません。
いい小遣いになりましたし、なんら後悔するところはありません。
今年もFX口座の新規取得と取引にチャレンジし、2万円獲得しました。
お金を借りる代償に特典を得るという活動です。
信用情報も汚すので、それほど頻繁にはやりませんが、たまにいいものがあります。
今年も2万円得ました。
ポイ活といってもさまざまなレベルのものがあり、日常的なポイント獲得も重視しています。
こちらについては別記事にまとめています。
筆者が見る限り、ポイ活反対派の主張は成り立たないものばかりですし、無知に基づく偏見も目立ちます。
間違った根拠から始まる情報になど惑わされず、自分の得意な活動を見つけていきましょう。
筆者の得意にしているリボ払いキャンペーンなど、リターンを得るためリスク回避が必要な点において、非常にポイ活らしいものだと再認識しました。
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