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6月の権利付き最終日は6月28日、権利落ち日は6月29日。
【株主優待】サーティワンアイス好きに!株主優待で割引になるテクニック3つ
5月の株主優待の権利取りの次は、6月です。
今回は、6月に権利を迎える株主優待の中で、理論株価で「割安基準」の銘柄を紹介します。
※最低購入価格・配当利回りは2024年5月17日終値
※特定の金融商品の売買の推奨を目的としたものではありません。
※購入手数料は含まれていません。
化粧品サイト「アットコスメ」を運営するアイスタイル <3660>、最低購入価格は4万8,500円、配当利回りは0%です。
≪執筆者撮影≫
株主優待は、化粧品ショッピングサイトの「@cosme shopping」の限定割引券6,400円相当(600円相当×4枚、1,000円相当×4枚)とアットコスメストア10%オフ割引券(税抜3万円利用まで)です。
≪執筆者撮影≫
上手に利用できれば化粧品代の節約になります。
筆者も「@cosme shopping」の限定割引券を使って、化粧品を割引でオンライン購入できました。
Wi-Fiルーターレンタル、グランピング事業などを手掛けるビジョン <9416>、最低購入価格は12万3,800円、配当利回りは2.02%です。
権利月は6月12月です。
≪画像元:ビジョン≫
100株以上で3,000円分2枚、200株以上で3,000円分3枚がもらえ、Wi-Fiルーターレンタルサービス、グランピング施設&温泉旅館の宿泊利用券、スキンケアシリーズ「KO SHI KA|こしか」の利用券として使えます。
≪執筆者撮影≫
「KO SHI KA(こしか)」スキンケア3 点セットを優待券2枚で引き換えました。
温泉水を使った化粧品だそうで、フルラインで使えます。
公式ホームページによると、通常購入すると1万1,880円の商品。
お金を出して高級化粧品を買うのは勇気が必要なので、株主優待でまかなえるのはうれしいです。
「焼肉きんぐ」などの外食チェーン店を展開する物語コーポレーション <3097>。
最低購入価格は36万9,000円、配当利回りは0.81%です。
権利月は6月12月です。
≪執筆者撮影≫
株主優待は、焼肉きんぐのほか、丸源ラーメン、ゆず庵などで使える100株以上で3,500円相当(500円×7枚)がもらえます。
≪執筆者撮影≫
外食で焼肉は贅沢品だと思ってしまいますが、株主優待があれば、たまの贅沢として食べることができます。
ちなみに、こちらは「平日ランチ」なので、休日よりも安く食べられました。
ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス <7532>の最低購入価格は38万3,500円、配当利回りは0.55%。
権利確定は6月12月です。
≪執筆者撮影≫
株主優待は、100株以上で2,000円分のmajicaです。
ドン・キホーテのほか、アピタやピアゴでも使えます。
≪画像元:majica≫
筆者は、電子マネーのmajicaはチャージすればドン・キホーテなどで商品購入に使えるばかりか、“チャージするたびに有効期限も延びること”に注目しています。
majicaポイントの有効期限は最後にポイントが付与された日から1年間。
つまり、株主優待で半年ごとにチャージしていけば有効期限は延びていき、“ためておくこと”もできます。
6月の株主優待銘柄も多い中、理論株価で「割安」「やや割安」「妥当水準」の銘柄を選びました。
企業の価値から導き出される株価で、発行済株式数で割ることで理論株価を求められます。
今回は、株予報Proでアイスタイル <3660>を検索してみます。
≪画像元:株予報Pro≫
株価のほか、PER、PBR、配当利回り、自己資本比率などがわかります。
≪画像元:株予報Pro≫
スクロールしていくと、理論株価が表示され、PBR基準では「やや割安」、PER基準では「割安」。
アイスタイルの理論株価は … PBR基準:やや割安、PER基準:割安
ビジョンの理論株価は … PBR基準:妥当水準、PER基準:やや割高
物語コーポレーションの理論株価は … PBR基準:割安、PER基準:割安
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスの理論株価は … PBR基準:妥当水準、PER基準:妥当水準
ただ、この理論株価ですが、割安であっても「これから株価が絶対に上がる株」とは言い切ることはできません。
また、理論株価が割高であっても、人気のある株は“理論株価を上回ったまま右肩上がりに推移していく”こともあります。
ひとつの基準としてお考えください。
株主優待を使うことで生活費を削減できないか挑戦している筆者ですが、毎月届く株主優待を使うことで、高級化粧品や外食なども取り入れていくことができています。
6月の権利日は6月28日。それまでにチェックしておきましょう。
【株主優待】セブン&アイ・ホールディングス初年度は年2回も 購入はいつまでか、有効期限のない優待に注目