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ドライバーにとってガソリン代の高騰は頭の痛い問題ですが、価格比較やクレジットカード選び、公式アプリやポイント活用、車の利用頻度を減らすなどの方法でガソリン代を節約することが可能です。
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そこで、私自身や親族が実践して一定の節約効果が出た「ガソリン代を抑える4つの具体策」をお伝えします。
まず、ガソリン代節約の第一歩として地域でガソリン価格が安いガソリンスタンドを探します。
私は以下のポイントをもとに、ガソリン代が安いガソリンスタンドを選びました。
私はgogo.gs(ゴーゴージーエス)で地元の安いガソリンスタンドを探しました。
「gogo.gs」とは、全国のドライバーから寄せられるガソリン価格やガソリンスタンド情報を共有するサイトです。
「gogo.gs」で地域ごとの安いガソリンスタンドを知る方法は以下の通りです。
1. トップページ上部の「ランキング」から「ガソリン価格ランキング」にアクセス
2. 自分が調べたい都道府県名をクリック
3. 「○○県内の複数地域検索」をクリック
4. 市区町村のリストで自分が知りたい地域にチェックを入れる
以上の方法でお住まいの地域などのガソリン代ランキング(安い順)を簡単に検索できます。
安いガソリンスタンドの中には法外な価格で他のサービス(オイル交換など)の押し売りをするところもあります。
地元の口コミ情報をリサーチするのはそれを回避するためです。
安くて評判がよいガソリンスタンドでも、遠方であればガソリンを多く消費して高くつきます。
それを避けるには「家から近い」も重要なチェックポイントになります。
以上のポイントを必ず考慮に入れて自分が行くガソリンスタンドを選ぶことが大事です。
ガソリンスタンドを運営する石油会社のクレジットカードを作ると、ガソリン代が通常価格より安くなります。
また、カードの利用でたまったポイントをガソリン代に充てることもできます。
石油大手三社のクレジットカードでガソリンの割引サービスがあるものは以下の通りです。
ENEOSカードC(年会費1,375円)
最大7円/L引き
ENEOSカードS(年会費1,375円)
2円/L引き
参照元 ENEOS「ENEOSカード(C・P・S)」
apollostation card/ウェビック apollostation card(いずれも年会費無料)・
ガソリン・軽油常時2円/L引き
※一定の条件を満たすと値引き単価アップ
apollostation THE PLATINUM(年会費2万2,000円)/apollostation THE GOLD(年会費1万1,000円)
入会後1か月 5円/L引き
入会後2か月~ 2円/L引き
※一定の条件を満たすと値引き単価アップ
参照元 出光クレジット株式会社「ガソリン代値引き」
コスモ・ザ・カード・オーパス(年会費無料)/コスモ・ザ・カード・ハウス(ネットde明細登録で年会費無料)
コスモ・ザ・カード会員価格適用
※適用外の店舗あり
参照:コスモ石油「コスモのカード」
石油会社クレジットカードユーザーの親族によれば、頻繁に給油する人ほどガソリン代の割引度合いが上がって節約効果が高いとのこと。
カードの年会費を払っても割引で元が取れるそうです。
石油会社の公式アプリもガソリンや軽油、洗車、オイル交換等の割引クーポンが発行されます。(事前にメールアドレス等の登録が必要)
大手3社のアプリの「ガソリン代に影響する特徴」は以下の通りです。
・ 現金払い可の割引クーポン発行
・ フォローした店舗から店舗限定割引クーポンの通知が届く
・ 共通ポイント(楽天ポイント、Vポイント、dポイント)と連携
※一部クレジットカード決済は共通ポイントと連携できない場合があります。
参照:ENEOS「ENEOS公式アプリ」
・ 現金払い可の割引クーポン発行
・ フォローした店舗から店舗限定割引クーポンの通知が届く
・ 共通ポイント(楽天ポイント、ポンタポイント、dポイント)と連携
≪画像元:出光≫
参照:出光「Drive On(ドライブオン)」
・ 指定の決済手段との連携によるアプリ決済ができる
※利用前に、「コスモ・ザ・カード・オーパス」「コスモ・ザ・カード・ハウス」「d払い」「一定の要件を満たす他社クレジットカード」のいずれかと連携する必要があります。
・ 現金決済の割引クーポンは発行されない
・ 登録店舗のガソリン割引クーポンが発行される
・ dポイントと連携
参照:コスモ石油「コスモ石油のアプリ入れトク!」
各社の公式アプリで受けられるサービスの詳細はそれぞれ異なります。
例えば私が利用している「Drive On」は、ほぼ毎週「3円/L」の店舗限定割引クーポンが発行されています。
3円/Lの割引で30Lの給油を行うと90円ガソリン代が安くなります。
1回あたりの割引額はわずかですが、給油の頻度が高ければ通年で1万円近くの節約も可能です。
また、アプリと連携した共通ポイントやクレジットカードのポイントをガソリン代の支払いに利用すれば、さらにガソリン代の負担を軽減できます。
状況的に可能であれば、ガソリン代節約方法として「車の利用頻度を減らす」も視野に入ります。
1. 交通機関が発達した都会に住んでいる
2. 駅近に住んでいる
3. 暮らしに必要な店舗や医療機関などが徒歩・自転車圏内にある
4. 車送迎が必要な家族(高齢者・子どもなど)がいない
5. 車通勤していない
以上に当てはまる人は、車の利用頻度を減らすことでガソリン代を節約できます。
3・4・5に該当するわが家は、徒歩30分圏内の移動でほとんど車を使いません。
時間があれば徒歩1時間の場所でも徒歩や自転車で移動します。
そのような生活ができるとガソリン代の負担はおのずと減ります。
徒歩・自転車での近距離移動を始めてからは給油の頻度が1か月に1度から2か月に1度になり、ガソリン代が高騰する中でも月のガソリン代が以前の半分程度になっています。
もちろん無理にはおすすめしませんが、徒歩や自転車での移動はよい運動にもなります。
可能であればぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
この記事では私や親族が実践している4つのガソリン代節約方法をお伝えしました。
以上の方法の中から自分に合った方法を実践し、他に有効な節約方法があればそれも取り入れながら上手にガソリン代を節約しましょう。
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