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ドリンクを注文するとトーストなどがつくお得な「モーニングサービス」ですが、喫茶店だけでなく、近ごろでは牛丼チェーン店などでも朝食限定のメニューを見かけるようになってきました。
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この「モーニングサービス」を使うことで食費節約にもなりそうなので、筆者もゴールデンウィークに取り入れてみました。
「モーニングサービス」を取り入れている代表的な店舗と、なぜ節約になるのかを紹介します。
「モーニングサービス」といえば喫茶店でドリンクを頼むとトーストなどがサービスとしてついてくるもので、なかでもコメダ珈琲店は有名です。
コメダ珈琲店では開店から11時まで、ドリンクを注文すると
ローブパンか山食パン
ゆで卵やジャムなど
もついてくるサービスを提供しています。
筆者の地域では、子育て家庭に配られる「子育て家庭優待カード」を提示することで、小学生までの子どもにはミニソフトクリーム(写真中央右)が1人1個つきます。
筆者もゴールデンウィークに家族で利用してみました。
ブレンドコーヒーでのモーニングは500円でした。
時間帯:開店から11時まで
ドトールコーヒーショップでは、モーニング・セットを実施。
モーニング・セットA(ハムタマゴサラダ)、
モーニング・セットB(ツナサラダチーズ)があり、
ほか、ホットモーニングのクロックムッシュも選べます。
以前注文した時は、モーニング・セットA(ハムタマゴサラダ)、ブレンドコーヒー(M)、クーポン利用で500円。
ワンコインでモーニングができました。
時間帯:開店から10時30分まで
デニーズではセレクトモーニングという名前で「モーニングサービス」を実施しています。
スクランブルエッグやシーザーサラダなどのメイン、
トーストやパンケーキのサイド、
ドリンクバー
を自分好みにセットにできます。
たとえば、スクランブルエッグモーニング、トースト、ドリンクバーなら税込495円です。
時間帯:開店から11時まで
東海地方に多い和食麺処のサガミでも、「朝ガミ」としてモーニングメニューを提供しています。
「モーニングセット」はドリンク、トースト、ゆで卵、小サラダで450円。
ほか、
トーストに茶碗蒸しがつく茶碗蒸しセット(580円)や
北海道産大納言小豆がつく小倉セット(530円)もあります。
時間帯:開店時間~10:45オーダーストップ
※モーニングメニューは一部店舗限定
吉野家では朝食メニューがあり、4時~11時に注文できる限定メニューがあります。
たとえば、納豆牛小鉢定食は税込468円。
わずかワンコインで食べることができます。
時間帯:4時から11時まで
すき家では、朝すきとして、5時~11時の時間帯に朝食メニューを提供しています。
牛まぜのっけ朝食はごはん少なめで360円。
味噌汁はつきませんが、持ち帰りもできます。
時間帯:5時から11時まで
松屋の「モーニングサービス」は、例えば、
「Wで選べる玉子かけごはん」はなんと290円
「得朝牛皿定食」は380円
「ソーセージエッグ定食」は450円
と、こちらも500円未満で食べられる食事がそろっています。
節約主婦の筆者として、この「モーニングサービス」は上手に利用することで、節約にもつながりそうだと考えています。
「モーニングサービス」は、ドリンクを注文するとトーストや卵がついてくる“お得なサービス”です。
コメダ珈琲店をはじめとした喫茶店では、ドリンク注文で、追加料金なしでトーストなどがついてくる分「安く食べられる」わけでお得です。
ランチタイムと比較しても、小鉢でいろいろなおかずを楽しめる「モーニングサービス」もあります。
たとえば吉野家では、朝食メニューとして納豆定食(税込430円)や納豆牛小鉢定食(税込468円)、ハムエッグ納豆定食(税込468円)のように、500円未満で小鉢が多くついてくるメニューもあります。
ランチタイムメニューでは同価格の牛丼並盛(税込468円)がありますが、比較しても、牛丼だと丼1つで提供されるのに対して、「モーニングサービス」では定食として納豆やハムエッグなどいろいろな食材を食べられます。
賛否両論あるセコワザですが、「モーニングサービス」は朝10時30分や11時ごろまで提供されるため、朝食と昼食を1食にまとめ、ブランチとして利用すれば節約もできそうです。
休日だと朝起きるのが遅い場合もあり、そんな時には、朝昼を1食にしてはいかがでしょうか。
「モーニングサービス」をブランチとして食べ、早めの夕食を食べて1日2食にすると、1食分が不要になり1日3食よりも安く過ごせます。
平日に「モーニングサービス」を利用するのはなかなか難しそうだと感じますが、定年退職後の生活を送っている人だと、食事する時間もきっと自由に取れることでしょう。
「モーニングサービス」を遅めの朝食であり、昼食として食べられるのは、リタイア生活を送っている人の醍醐味かもしれません。
この時も1日2食にすれば食事準備の手間から解放されます。
働いていて外勤をしているなら、お昼の時間帯は比較的自由に取れたりするはずで、そんな時に「モーニングサービス」限定メニューを早めの昼食とすることもできます。
休日に朝食と昼食を1食にしてしまう方法は、1日3食が当たり前の人からすると抵抗があるかもしれません。
しかし、ゴールデンウィークに筆者が実践してみたところ、朝食が遅めであれば昼食の時間にお腹があまりすいていないこともあり、自然と2食にできた日もありました。
また、朝食の時間帯でしか提供されていない割安メニューもあります。
節約にもなりそうな「モーニングサービス」に注目してみましょう。(執筆者:FP3級、節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
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