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せっかく貯めた楽天ポイントは、よりお賢く使ってお得を享受したいですよね。
実は「楽天ポイントを使うと損してしまうポイント利用先」があるのをご存じでしょうか。
今回は「楽天ポイントの残念な使い方」と、お得度の高い使い方を解説します。
「楽天ポイントがたまったから楽天市場で欲しかった○○買おうっと!」
と思っている方、ちょっと待ってください!
実は、楽天市場での楽天ポイント利用は損をしてしまう可能性があります。
その理由は、「楽天市場の決済でポイント払い」すると、楽天カード支払いで適用されるSPUの対象外になるからです。
具体的には「楽天カード通常分+1倍」「楽天カード特典分+1倍」の2項目が対象外となり、合計2%分のポイントが受け取れなくなります。
例えば、1万円分のお買い物をした場合の獲得ポイント数を見てみましょう。
楽天会員100ポイント+「楽天カード通常分+1倍」100ポイント+「楽天カード特典分+1倍」100ポイント
→合計300ポイント
楽天会員100ポイントのみ(カード払いと比べて200円分も損!)
やはり、楽天市場での買い物は楽天カードが高還元なので、楽天ポイントは他の方法で消化していきましょう。
楽天ポイント(通常ポイント)は、楽天カード請求時のポイント払いがおすすめです。
楽天カードの請求時のポイント払いは、ポイント払いした分に対しても楽天ポイントが付与されます。
「ポイントで支払いサービス」を利用すれば、楽天カードアプリまたは楽天e-naviから、1ポイント単位でポイント利用額を指定してカードの請求分に充てることができます。
前項で損すると紹介した楽天市場での買い物も、買い物時ではなく楽天カードの請求時にポイント利用をすれば、「楽天カード通常分+1倍」「楽天カード特典分+1倍」のSPUでのポイント獲得が可能です。
ポイント利用のタイミングを変えるだけで、2%分も多くポイントが獲得できるのでぜひやってみてください。
ただし、以下の3つの注意点があります。
楽天カード請求時のポイント払いは、毎月12日~最長24日までに自分でポイント払いの設定をする必要があります。
ポイント付与が毎月15~20日ごろなので、毎月20日にポイント残額を確認してポイント支払い額を設定するのがおすすめです。
ポイント払いの設定を忘れてしまうと、ポイントの消化・カード支払い分の減額ができないので、あらかじめスケジュールに入れておく・リマインドするなど漏れがないようにしましょう。
楽天カード請求時のポイント払いですが、カード請求額全額をポイントで支払うと「楽天銀行+楽天カード」のSPU対象外となり、最大+0.5倍のポイントがもらえません。
「楽天銀行+楽天カード」のSPU達成条件は以下の通りです。
楽天口座で楽天カード利用代金の引き落としで+0.3倍
(1)を達成し、さらに勾配の前月に楽天銀行で給与・証ヨ・年金を受け取ると+0.2倍で合計0.5倍
そのため、ポイント利用で全額をまかなうのではなく、少額でよいので楽天銀行からの引落分を残しておくようにしましょう。
楽天カード請求時のポイント払いですが、使えるのは通常ポイントのみで、期間限定ポイントは使えません。
SPUやキャンペーンなどでもらう機会の多い期間限定ポイントは、次に説明する「楽天ペイ」や「楽天モバイル」での利用がおすすめです。
期間限定ポイントは、ポイント払いでも1%還元が受けられる「楽天ペイ」や「楽天モバイル」で使うのがおすすめです。
ただし、楽天ペイは「楽天カードからのチャージ払い(チャージ元:楽天カード)」が合計1.5%還元でいちばんお得なので、
ポイント払いをするなら期間限定ポイントだけにとどめておく
のがよいでしょう。
通常ポイントの消化は、先述の「楽天カードのポイント払い」がおすすめです。
楽天ポイントは楽天市場での買い物に使いがちですが、非常にもったいないので使い方を見直しましょう。
貯めたポイントの利用で、またポイントをゲットできたら嬉しいですよね。
手間はかかりますが、可能な限り通常ポイントと期間限定ポイントで利用先を使い分けると、さらにお得度がアップしますよ。
上手に使い分けて、お得に買い物を楽しみましょう!
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