人気があるけど実は稼げない？初心者におすすめできない副業3選
話題の副業と言えば、誰しも知っていて稼げるイメージがあるでしょう。
音楽制作の副業が今とてもアツい!月30万も視野に稼げる理由と話題のYouTubeショートの仕組みとは?
しかし人気とは裏腹に、おすすめできない副業があるので注意が必要です。
人気がある副業と言えば、まさに下記のような副業です。
音声配信
ブログ
YouTube
いずれも聞くことがありますし、稼いでいる方は稼いでいる印象がありますよね。
でもほとんどの場合、初心者はほぼ稼げません。
おすすめできない理由を知って、挑戦するかどうか決めましょう。
この記事では、「人気とは裏腹に初心者がほとんど稼げない副業」についてまとめました。
おすすめできない副業1：音声配信
おすすめできない副業の1つ目は、音声配信です。
音声配信はその名のとおり、音声コンテンツをリアルタイムで発信するサービスとなっています。
スマートフォンがあれば誰でも始められるため、非常にお手軽です。
収益源としては、おもに以下の3つが当てはまります。
サブスクリプションに登録してもらう
投げ銭をしてもらう（YouTubeでいうスーパーチャット）
広告費
ではなぜ音声配信が稼げないのでしょうか。
非常に大きな問題として、
「新規参入した際のファン獲得難易度が高い」点
があげられます。
筆者は実際に音声配信の難しさを知っているため、積極的な挑戦は行っていません。（とはいえYouTubeもゼロスタートはかなりファン獲得が難しい）
収益が出るまでにかなりの時間を要するため、魅力的な音声コンテンツを有しているか、影響力がもともとあるといった要素がないと稼ぐのは厳しいでしょう。
あまり初心者向けではありませんが、続ければ月収10～30万は射程圏内です。
おすすめできない副業2：ブログ
2つ目におすすめできない副業はブログです。
ここでいうブログはアドセンスやアフィリエイトによる、収益を目的としているWebサイト運営を指しています。
筆者の体感では、副業という軽い気持ちで取り組むと100％挫折するでしょう。
なおかつ収益は何年経っても発生しません。
そのくらい現在のブログ業界は熾烈を極め、有益で高品質なクオリティの記事およびデザインが求められています。
誰も着手していないけど、一定の需要があるキーワードを見つけられれば良いかもしれません。
しかしそうではない限り、ブログメディアでバズらせて収益を得たい！という淡い期待は捨てたほうが良いです。
筆者は2017年ころに、本格的なブログを作りました。
このころは個人でもキーワード一位を取るのが難しくなかったものの、今では同じように取り組んでもほぼ不可能です。
おそらく初心者だと月に数十円、数百円レベルかもしれません。
おすすめできない副業3：YouTube
3つ目におすすめできない副業はYouTubeです。
どのコンテンツも飽和状態であり、軽い気持ちで参入しても厳しいでしょう。
差別化ができなければ、そもそも視聴されません。
またファンがついたとしても、収益化までの道のりが長いです。
収益化前にモチベーションが続かない方もたくさんいらっしゃいます。
最近ではYouTubeの広告単価も減少傾向にあるため、ひと昔前の稼げるイメージは崩れるかもしれません。（現在は1再生0.3円、ショートなら0.0001円ほど）
注目を集められるような企画力やコンテンツ力、映像のクオリティーを持っている方は別です。
しかし長い期間の試行錯誤は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
おすすめできない副業に挑戦したいと思う際の注意点
おすすめできないと伝えたとしても、「自分は今回紹介された副業で頑張ってマネタイズしたい」と強い意志を持っている方がいるかもしれません。
そのような方が注意してほしいのは、
無報酬期間に耐えられるかどうか？
という点です。
今回紹介した副業は無報酬期間があっても、軌道に乗れば十分な収益の確保ができます。
2024年現在でもまだまだ夢がある状態です。
しかしこの無報酬期間で多くの方が挫折しているため、この期間を踏まえても努力し続けなければなりません。
少しでも早く収入が欲しい場合は、今すぐアルバイト面接へ行きましょう。
無報酬期間がどんなに続いても、諦めずに成果を求め続けられる覚悟がないと厳しいです。
このあたりが初心者にとって厳しいと感じるところなので、筆者はメインの取り組み先としておすすめしていません。
人気がある副業は競合が多い一方で注意点を理解すれば稼げる
人気がある副業は挑戦しやすいからこそ競合も多く存在し、収益までの道のりも長いです。
しかし今回紹介した無報酬期間に耐え、成果を求め続ける覚悟があれば必ず稼げるようになります。
筆者もそのうちの1人であり、今では挑戦し続けてよかったと深く思っています。
ぜひ本記事を参考に、おすすめできない副業や挑戦する際の注意点を押さえておいてくださいね。