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先週は、大きなイベントを通過し、運用リスクを取りやすくなった投資家心理は、買い優勢の1週間でした。
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日銀政策決定会合では、マイナス金利が解除となり、FOMCは想定通りの結果で、日米ともに史上最高値更新となりました。
引き続き上昇トレンド継続中となっています。
チャートを細かく見ていきましょう。
5日線は、月曜日から上向きで推移しています。
25日線は、引き続き上向きに推移しています。
75日線は、上向きに推移しています。
並び順は、25日5日75日の並び順で、上昇トレンドの終わりとなっています。
機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、上向きで推移し、3万3837円処を推移しています。
2月21日と3月8日の安値を引いた斜めの下値支持線を3月11日月曜日に割ってから、そのラインが今度は上値抵抗線として意識され、木曜日と金曜日に抵抗線を超えるチャレンジは、明確に越えられずに週末入りとなっています。
下には19日21日に開けた窓があり、いつ埋めるのか注目されるところです。
転換線の下を推移していた株価ですが、月曜日からしっかり転換線の上を推移し、基準線転換線ともに上向きとなり、更に遅行線も上向きで、引き続き青天井状態となっています。
雲のねじれもしばらくありません。
TPライン上を推移していましたが、月曜日から+1σへと上昇し、+2σ到達して週末入りとなっています。
ここから+2σのボリンジャーウォークとなっていくのか見ていきましょう。
売られすぎゾーンから一気に買われすぎゾーンまで上昇した1週間でした。
ここからは、上に張り付くほどの上昇を見せるのか、それともまた売られすぎゾーンへと下へ向きを変えるのか確認していきましょう。
きれいに0ラインを割らずに上昇へと向かいました。
この形状は上昇トレンド中の押し目の時によくみられるパターンですので覚えておきたいです。
火曜日にはMACDとシグナルがクロスして上へ向かい、ヒストグラムも好転しています。
次回の満月は3月25日、新月は4月9日新月です。
パラボリックは木曜日に好転し、金曜日にはザラ場中に4万1000円を超える場面もありました。
株価は上昇トレンドにありますが、気になる点としては、4週連続の信用買い残が増しているというところです。
制度信用は6か月の期限が設けられています。
買い残が多くなっているということは、いずれ6か月以内に、その買いは返済しなければならないということで、先々の売り圧力になる可能性があり気を付けなくてはいけません。
今週は3月最終週なので、権利落ち後の株価の動きに注意していきましょう。
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