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イオンカードは通年で入会キャンペーンを開催していることが多いのですが、新生活の時季を迎えて金額がアップしています。
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イオンカードは提携カードのラインナップも大変多く、そして2枚目や3枚目のカードで入会キャンペーン特典を得ることができるという特徴があります。
審査落ちしない限り、枚数を増やしていっても特典が継続して得られます。
≪画像元:イオンカード≫
現在実施中の入会キャンペーン(合計1万2,000円相当)を紹介します。
通年のキャンペーンと、期間限定特典とで構成されています。
通年特典でもらえる5,000ポイントは、カードが限定されているので注意してください。
次の通りです。
・ イオンカードセレクト
・ イオンカードセレクト(トイ・ストーリー デザイン)
・ イオンカードセレクト(ミッキーマウス デザイン)
・イオンカードセレクト(ミニオンズ)
・ イオンカード(WAON一体型)
・ イオンカード(WAON一体型トイ・ストーリー デザイン)
・ イオンカード(WAON一体型ミッキーマウス デザイン)
・ イオンカード(ミニオンズ)
・ TGC CARD
・ イオンJMBカード(JMB WAON一体型)
・ イオンE-NEXCO passカード(WAON一体型)
・ イオン首都高カード(WAON一体型)
・ イオンNEXCO中日本カード(WAON一体型)
・ イオンNEXCO西日本カード(WAON一体型)
・ イオンTHRU WAYカード(WAON一体型)
・ 住友不動産 ショッピングシティイオンカード
・ マルエツカード
・ KASUMIカード
・ 三菱商事エネルギー・イオンカード
特典の内訳です。
もらえるのはWAON POINTです。
・ Webから入会で1,000ポイント
・ カード発行月の翌々月10日までの利用額の10%(最大4,000ポイント)
JMBカードについては、5,000ポイントでなく2,500マイルとなります。
入会による1,000ポイントは、カード発行から90日以内にイオンウォレットか暮らしのマネーサイト等にログインし、受け取る必要があります。
利用額の10%特典は、「1万円以上」利用が要件です。4万円利用すると満額です。
月初めに入会すると最も期間が長く、月末入会が最も期間が短いということになります。
ポイント付与時期は、利用期限の月の3か月後の末頃です(1,000ポイントについては、カード到着までに付与)。
≪画像元:イオンカード≫
こちらは既存会員でもOKのキャンペーンです(2024年6月10日まで)。
要件にやや厳しい部分があります。
・ 要エントリー(イオンカードでは「応募」という)
・ 以前引落し登録していた企業はダメ
・ ポイント対象となるのは1社だけ
・ 新電力は「コスモでんき」「イデックスでんき」「中部電力ミライズ」のみ
・ 4月から9月の間に、実際の引落しがあること
ポイント付与時期は、2024年10月です。
以前引き落としていた料金の再設定は対象になりません。
イオンカードは還元率が低い(0.5%で、決済ごと200円単位のポイント付与のため、端数の取りこぼしも多い)ため、公共料金を固定化して引き落とすには向いていません。
還元率1.0%のカードと比較すると、年間5万円の公共料金を引き落とした場合、2年でもらった1,000ポイントの差が埋まります。
最初だけにして、還元率の高いカードに移せばいいでしょう。
最近は引落しカードを替えるのが、きわめて簡単になりました。
≪画像元:イオン銀行≫
これは銀行のキャンペーンのため性質上、イオン銀行一体型であるイオンカードセレクトのみが対象です。
イオン銀行をクレジットカードと別に使っている人も対象です。
2024年6月30日までのキャンペーンで、付与時期は2024年9月末です。
1,000ポイントという額は、他のネット銀行と比べた際、多額ではありません。
給与振込で3,000円から5,000円程度もらえる銀行も多いです。
ただイオン銀行の場合、抽選でさらに1万ポイント当たる余地があります。
≪画像元:イオンカード≫
最も危険なキャンペーンを注意深くご案内します。
キャンペーン狙いのリボを放置しておくと、利息が利息を生み、抜き差しならないことになります。
大損するので甘く見ないようにしましょう。
自信のない人は手を出さないのが賢明です。
こちらのキャンペーンも、既存会員もOKですので、リボ払いキャンペーンの大好きな筆者は、既存カードでこちらに挑むかもしれません。
・ 利用期間は2024年5月10日まで
・ エントリー(応募)期間は2024年5月29日まで
・ 一括払いを後日リボ払いに変更した決済も含む(計画が狂うのでおすすめしない)
・ リボ払い3万円以上利用 … 500円キャッシュバック
・ はじめてのリボ払い利用 … 1,500円キャッシュバック
・ 全リボ新規登録 … 3,000円キャッシュバック
・ キャッシュバックは2024年10月頃
・ 「全リボ」登録の場合、2024年7月20日までは登録を継続すること
・ 2024年7月20日のリボ残高が0円でないこと(← イオンカードならではの要件のため、リボ払いキャンペーンにチャレンジした実績の多い人ほど注意のこと)
3段構えの構成になっていますが、最も高いパターンを取り上げます。
「今までリボ払いを使ったことのないイオンカードを全リボ(すべての決済がリボ払いになる)にした上で3万円利用」すれば、満額の5,000円キャッシュバックとなるわけです。
入会キャンペーンにも挑んでいる方の場合、5月10日までに4万円利用を突破してしまえば、両方で満額達成となります。
イオンカードは、締日が毎月10日、支払日が毎月2日(土日祝日の場合、次の平日)となっています。
リボ払いは種類が大変多くありますが、リボ手数料(利息)の計算方法に関する大きな違いが「初回手数料無料」かそうでないかです。
イオンカードは初回手数料無料のリボ払いのため、リボ手数料を回避しやすくなっています。
もちろん知識は必要です。
次の通り実行すれば、最大限ラクに、そして手数料を支払わず(支払ってもわずか)にリボ払いキャンペーンを達成できます。
リボ払いのコース(毎月の支払額 … 入会時に設定する額で、2,000円から1万円)のどれであっても方法論は同一ですが、高い額のほうが有利(失敗したときのリカバリーの余地が大きい)です。
・ イオンゴールドカードがもらえるための年間50万円利用は、キャンペーン終了後に始めるほうがいい
・ 公共料金や光熱費等の引落しはしないほうがいい(計画的に利用しづらくなる)
「全リボ」設定をして、キャンペーンにも応募
3万円(入会キャンペーンも考慮するなら、4万円のほうがいい)使ってしまう
カード利用はいったんやめる(リボ残高があるため、使うと決済時から手数料が発生する)
締めた支払額が確定
「リボ払いお支払い額増額サービス」を使い、6月3日の引落日(2日が日曜のためずれる)に全額を支払う予約をする
残高ゼロになったため再び「初回」扱いとなるが、複雑化するのでできればカードを使わないほうがいい
ATMで返済する。
6月3日以降、リボ残高として引き落とされなかった額をATMで返済すると、手数料は比較的安く済む(初回支払日である6月3日から手数料が発生するため)
「7月20日にリボ残高を残す」というキャンペーン要件を満たすために、少額のカード決済をする。
多額でも構わないが、8月2日の支払日にリボ残高が残ると手数料が発生する点注意(増額すればOK)。
リボ残高が残るので、キャンペーン対象となる。
その後、全リボは解除してよい。
前リボを解除しても、8月2日の支払いまでリボ払いは残る(リボ残高が多い場合、手数料が発生することがある)
上記のスケジュールで進めれば、手数料ゼロでキャンペーンを達成します。
完全な理解は難しいかもしれません。
次の内容だけ守れば、手数料よりは特典のほうを多く残せます。
・ リボ残高がない状態で買い物を初めたら、次の締日(10日)までは「初回」
・ 初回分は、支払日(毎月2日)に全額支払ってしまえば手数料なし
・ リボ残高がある状態で買い物すると、「初回」ではないので決済時から手数料が発生する
・ 残高が残っている場合は、ATMで返済する
・ わからなくなったらデスクに電話し、「全額速やかに支払いたい」相談をする。振込対応も可能
・ 7月11日以降の少額決済は忘れないように。忘れると水の泡。
カードを使ったり使わなかったりなどできないと思われるかも知れませんが、それこそ複数のイオンカードの出番だといえます。
リボ払いが終わるまでは、他社カードも併用しましょう。
ここまでの説明で理解ができない場合は、「リボ払い5000円キャッシュバック」のキャンペーンには参加しない方がいいです。
イオンカードはキャンペーンひとつとってもやや癖があるのですが、それでも複数のカード取得が入会キャンペーン対象になるなど、利用者のメリットも多数あります。
リボ払いキャンペーンは難関ですが、既存カードユーザーも参加できて攻略し甲斐があります。
お小遣いを増やしましょう。
イオンカードの日ごろの活用法については、関連記事もご参照ください。
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