【3月権利確定銘柄】日常生活で使う機会もある株主優待・10万円以下で購入できる6選
今年もあっという間に3月になりました。
【3月権利確定】株主優待銘柄6選 新設・拡充割した注目の銘柄
3月権利確定の銘柄が最も多く株主優待や配当に注目が集まる時期です。
そこで、日常生活で使う機会もある株主優待を中心に10万円以下で購入できる銘柄もあります。
株主優待も獲得しながら長期目線で考えたいものです。
※最低購入価格、配当利回り、時価総額は2024年2月27日時点での数値です。
※最低購入価格には、売買手数料は含まれておりません。
【1】ヤマダホールディングス （9831）：東証プライム
≪画像元：ヤマダホールディングス≫
【最低購入価格】約4.3万円 【予想配当利回り】2.80％
【PBR】0.49倍 【時価総額】約4,166億円
【事業内容・特色】
家電量販店首位のヤマダデンキを主力とし、ベスト電器やマツヤデンキも傘下。
家電量販店（デンキセグメント）以外では、住建セグメント・環境セグメント・金融セグメントなどあり。
注文住宅では業界上位にランク付けされ、最近では大塚家具を吸収合併している。
【株主優待】（1万株以上の内容は記載省略）
優待割引券（500円）：3月・9月
（3月）100株以上：1枚、500株以上：4枚、1,000株以上：10枚など
（9月）100株以上：2枚、500株以上：6枚、1,000株以上：10枚など
※合計1,000円（税込）以上の買物につき1,000円ごとに1枚利用可（一部対象外有、他の値引き券との併用不可）
【2】ナカバヤシ（7987）：東証スタンダード
≪画像元：ナカバヤシ≫
【最低購入価格】約5.3万円 【予想配当利回り】0.56倍
【PBR】4.14％ 【時価総額】約152億円
【事業内容・特色】
ビジネスプロセスソリューション事業（BPO・データプリントサービス・図書館ソリューション・手帳など）、コンシューマーコミュニケーション事業（ノート・アルバム・ファイル・収納整理用品・ガジェット周辺用品・プリンタ用紙など）、オフィスアプライアンス事業（シュレッダ・製本機・古紙リサイクル・オフィス家具など）などを展開、業績は下期偏重。
【株主優待】（2,500株以上～の内容は記載省略）
自社製品：3月のみ
・100株以上：シンプラフトフォトノートブックもしくは、しまねの森保全事業への寄付（300円分）
・500株以上：下記の選択品のうちから1点
→ かばやんセット、ステーショナリーセット、しまねの森保全事業への寄付1,000円分、特製株主手帳のうち、いずれか一点
・1,500株以上
：3,000円相当の当社グループ製品詰め合わせと、選択品のうち1点（かばやんセット、ステーショナリーセット、しまねの森保全事業への寄付1,000円分、特製株主手帳のうち、いずれか一点）
【3】はるやまホールディングス （7416）：東証スタンダード
≪画像元：はるやまホールディングス≫
【最低購入価格】約6.0万円 【予想配当利回り】2.58％
【PBR】0.44倍 【時価総額】約88.1億円
【事業内容・特色】
紳士服専門チェーン業界４位。メインは「はるやま」、西日本を中心にスーツショップを展開している。
健康をキーワードにした高付加価値商品で差別化を図る。
また、都市型の若年層向け「Ｐ・Ｓ・ＦＡ」も展開、グループ店舗数は全国376店舗。
【株主優待】
15％割引券＋ネクタイまたはワイシャツ、ブラウス贈呈券進呈（税込6,600円まで1点）
：3月のみ
・100株以上：15％割引券2枚＋ネクタイまたはワイシャツ、ブラウス贈呈券1枚
・500株以上：15％割引券4枚＋ネクタイまたはワイシャツ、ブラウス贈呈券1枚
・1,000株以上：15％割引券6枚＋ネクタイまたはワイシャツ、ブラウス贈呈券1枚
・3,000株以上：15％割引券10枚＋ネクタイまたはワイシャツ、ブラウス贈呈券1枚
【4】ワシントンホテル（4691）：東証スタンダード
≪画像元：ワシントンホテル≫
【最低購入価格】約8.6万円 【予想配当利回り】1.16％
【PBR】1.43倍 【時価総額】約90.7億円
【事業内容・特色】
ワシントンホテルプラザ、R&Bホテル（全国43ホテル）の2つのホテルブランドを中心に宿泊・飲食事業を展開している。他には、ゴルフ場クラブハウス内レストランの運営も行っている（東海３県中心）。
【株主優待】
ワシントンホテルプラザ・Ｒ＆Ｂホテル株主優待券（20%割引）：3月のみ
・100株以上：4枚
・300株以上：6枚
・500株以上：8枚
・1,000株以上：10枚
・10,000株以上：20枚
※ホテルでの宿泊・飲食に利用可能。宿泊は1枚につき1泊1室、飲食（割引限度額1万円）は1枚につき1回限り利用可能。
【5】パリミキホールディングス（7455）：東証スタンダード
≪画像元：パリミキホールディングス≫
【最低購入価格】約4.2万円 【予想配当利回り】1.44％
【PBR】0.73倍 【時価総額】約261億円
【事業内容・特色】
眼鏡専門店チェーン大手メガネパリミキ（全国620店舗）、子会社に百貨店向けメガネの専門店金鳳堂（全国18店舗）を展開している。海外は、中国以外に東南アジア、アメリカ、イギリス、フランスに展開しており、海外店舗数は100店舗以上。
【株主優待】
株主優待カード：3月・9月
・ 100株以上：10％割引（2枚）
・ 300株以上：20％割引（2枚）
メガネ1組（メガネフレームおよびレンズ）の通常価格より割引。
※メガネフレームのみ、またはレンズのみ、あるいはサングラスの購入も利用可能。
※株主本人の他にご家族、友人も利用可能。
※カード1回の利用につき、同時購入最大5名まで利用可能。
※美と健康商品、補聴器、コンタクトレンズ、光学製品、その他備品は、通常価格より10％割引。インゴット、電動車椅子、コンタクト備品、セール品は対象外となります。
【6】ゼビオホールディングス（8281）：東証プライム
≪画像元：ゼビオホールディングス≫
【最低購入価格】約9.8万円 【予想配当利回り】3.05％
【PBR】0.35倍 【時価総額】約451億円
【事業内容・特色】
大型総合スポーツ専門店スーパースポーツゼビオ（全国165店舗）、都市型の大型スポーツ専門店ヴィクトリア（首都圏中心）が主力。
他にゴルフ用品販売店ヴィクトリアゴルフ（全国168店舗）や、キャンプ用品や登山・山岳用品を取り扱うエルブレス（全国88 店舗）も展開している。
【株主優待】
株主優待券：3月・9月
・ 100株以上：20%割引券1枚および10%割引券 4枚
・ 1,000株以上：20%割引券2枚および10%割引券 8枚
※買物1回につき1枚利用可（買物限度額30万円）
10万円以下で購入できますが、長期で考えましょう
10万円以下で購入できることから、短期的な株価の下落があった場合でも100株の購入であれば10万円以上の損失になりません。
日常生活の中で利用することがあるのであれば検討しておきたい銘柄のうちの一つであると言えるでしょう。