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先週は、FOMCの結果待ちとして、様子見ムードが漂う中、結果は想定されていた通り、政策金利を4会合連続で据え置きとなった結果「利下げに慎重な姿勢を示した」と捉えられ、相場の重荷となりました。
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2月1日には売り圧力を消すくらいの買いが入り、チャート上では売り買い拮抗の十字線が出現。
この買いは、積み立て投資による月初の個人買いというのも理由の一つにあり、新NISAが始まったことで今後も月初には大きな買いが入りそうですね。
チャートを細かく見ていきましょう。
5日線は、下向きに推移していましたが、金曜日には上向きに変わっての週末入りとなっています。
25日線は、引き続き上向きに推移しています。
75日線は、上向きに推移しています。
並び順は、5日25日75日の並び順で、安定上昇となっています。
機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、上向きで推移し、3万2348円処を推移しています。
引き続き上昇トレンド継続中となっており、フィボナッチでは0.236押しの水準で、深くは押さずに強さが意識されています。
1月26日と31日の安値が当面の下値として意識されるところで、価格でいうと3万5700円処となります。
1週間を通して、3万6000円を終値で割ることなく推移してきたので、この3万6000円台をキープして上昇していけるかが今週の見所かと思います。
基準線と転換線は横向きで推移し、遅行線もジグザグに横ばいとなっています。
このままの推移で横ばいに動いた場合、10営業日後に遅行線が日々線にぶつかる位置です。
気になるところとしては、転換線の下に株価があるところです。
株価が上昇していく時には、転換線の上に株価が位置することから、週明けに株価が転換線の上に出るかどうか注目です。
大きく開いた後に収縮し、株価は一週間を通して+1σ沿いで推移しました。
このまま+1σを割らずに推移していくかどうか、もしくはTPラインまで調整するのか見ていきましょう。
買われすぎゾーンから売られすぎゾーンに向かって下に動いた1週間でした。
このまま売られすぎゾーンまで達するのか注目です。
0ラインよりも上の位置なので、上昇トレンド継続中ですが、MACDとシグナルは下向きのまま週末入りとなっています。
ヒストグラムも陰転で横ばいの動きを見せ、強弱が交互に出ています。
次回の新月は2月10日です。
満月は、2月24日です。
パラボリックは、弱さを見せたまま6営業日となりました。
前回のパラボリック陰転は11日だったので、いつ好転するのかに注目です。
米雇用統計の結果は、びっくりするほどの強さで、しかも、前月分も上方修正しています。
雇用者数は35.3万人で、市場予想の2倍となり、平均時給は前年同月比4.5%と、予想の4.1%を上回り、失業率も3.7%と低水準でした。
これによって、為替相場も動きがあり、円高に進んでいたドル円は、大きく円安に振れています。
総じてテック株の決算発表が良かったことも含め、週明けの日経平均株価も影響を受けそうです。
3万7000を超えていけるのか楽しみです。
相場の格言では「節分天井」という言葉があります。
今年はどのような相場になるのでしょうか。
アノマリーと照らし合わせて2月相場をみていきましょう。
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