- 週間ランキング
株式投資や株主優待生活をはじめてみたいと思っても、初心者は
【株式移管】LINE証券からSBI証券へ株式移管してみた やり方を解説
「損をするから怖い」
というイメージが先行します。
そんな時にできるのが「1株」でもらえる株主優待や隠れ優待で、これなら損をしても額は大きくならず、株主優待を使えば「元とれ」になることもあります。
株式投資は損をしてしまうかもしれないリスク商品のため、新NISAがはじまっても怖いから挑戦しない人もいるかもしれません。
しかし初心者にも挑戦しやすいのが、「全株主に特典がもらえるもの」でこれなら1株保有していれば特典がもらえます。
全株主優待と公表していなくてももらえる、いわゆる「隠れ優待」もあり、これらは廃止リスクも伴いますが、挑戦してみるのもよさそうです。
全株主優待、そして隠れ優待を並べてみました。
リコー <7752>の株主優待は、全株主に「自社カメラ製品等の特別価格販売」があり、一眼レフカメラのほか双眼鏡も対象のチラシが入っています。
商品によっては5万円以上の値引きがされている商品もあります。
クラレ <3405>の株主優待はカレンダー。
毎年6月末日現在の株主名簿に記載・記録された株主で、希望した人に送ってくれます。
全株主対象なので1株保有者も対象です。
上新電機 <8173>の株主優待は、9月末に全株主に買い物優待券5,000円分がもらえます。
2,000円ごとに使える200円割引券ですが、すべて使えば1度で「元とれ」になります。
三菱マテリアル <5711>の株主優待は、全株主に金やプラチナ購入・売却時の優待があるほか、グループ会社運営の観光坑道(佐渡金山や土肥金山など)が無料になる株主優待を実施しています。
ニデック <6594>の全株主優待は、「日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね」の無料入館リーフレットです。
持参すれば、来館時に5,000円以上購入で10%割引になるなど特典があるほか、Nidecグループのグリーンサンホテルの宿泊費10%割引特典もあります。
マネーパートナーズグループ <8732>は隠れ優待があり、株主に対してカレンダー送付をしてくれます。
コンパクトな横長の2024年の卓上カレンダーです。
積水化学工業 <4061>の隠れ優待は、カレンダーです。
長細いカレンダーが巻かれて箱に入っています。
シールもついていました。
丸紅 <8002>の隠れ優待は、千代田区にある丸紅ギャラリー招待券。
1枚で2名まで使えます。
これまでチケットには期限があったのですが、期限がなくなったので使いやすくなりました。
三菱商事の隠れ優待は、東京、丸の内にある静嘉堂の招待券です。
招待券を持っている人は予約不要で鑑賞ができ、同伴者も割引になります。
株式分割し、買いやすくなりました。
合成ゴムなどを生産するデンカ <4061>の隠れ優待は、自社商品「uruoi」の割引特典です。
「D.P.H.A.=デンカ純ヒアルロン酸」の保湿力をスキンケアに生かしたuruoi化粧品が安く買えます。
KDDI <9433>の隠れ優待は、KDDI MUSEUMの特別招待券。
1枚につき3人まで入場できます。
「ご利用の期限はございません。」とあるので、期限に迫らず使うことができます。
三菱重工業 <7011>の隠れ優待は、三菱みなとみらい技術館の招待券です。
同伴者は3人まで有効です。
※株価は2023年12月29日終値です。
※特定の金融商品の売買の推奨を目的としたものではありません。
※株主優待内容の変更がある場合は、写真と同じものが選べない可能性もあります。
1株投資での注意点は、株主優待の変更があるほか、隠れ優待の場合は告知なしにもらえる内容がなくなってしまう可能性もあります。
株主が多くなってしまうとどうしても企業の負担が増えてしまうため、同じ内容が永続的に受けられないこともあると思っておきましょう。
美術館や博物館のチケットがもらえるほか、自社商品が安く買える特典が1株からもらえる優待内容の場合、少額で投資できて、しかも1度で「元とれ」になる可能性もあります。
次回も全く同じ内容がもらえるとは限りませんが、もらえたらお得な1株優待や隠れ優待。
新NISAで投資を始めようと思った人は、無理のない範囲で投資してみてください。
【株主優待】年末に「桐谷さんごっこ」してみました 株価安い順に8つレポート
【株主優待】2023年優待株は323銘柄取得の主婦 うれしかった優待ベスト5(食べ物編)