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テレビ『月曜から夜ふかし』に出ている桐谷広人さんは、優待を消費しきれないほど保有していて、毎日自転車を爆走させている人物。
【株式移管】LINE証券からSBI証券へ株式移管してみた やり方を解説
2023年に323銘柄を取得した株主優待が好きな筆者も、桐谷さんに憧れて“年末に優待をどんどん使う「桐谷さんごっこ」”をしてみました。
使った株主優待内容の一部をクイズ形式にし、最低購入価格を安い順に並べたので、何の株主優待を使ったか推測しながら読んでみてください。
≪執筆者撮影≫
年末に家族で外食をし、株主優待を使っています。
≪執筆者撮影≫
私が食べたのは「さばの味噌煮定食」で、だし茶漬けセットがついて税込1,199円。
家族もそれぞれ好きなメニューを注文しました。
利用したお店は「てんぐ大ホール」。
≪執筆者撮影≫
使った株主優待は、テンアライド <8207>(最低購入価格は3万700円、配当利回りは0.00%)。
3月9月に100株以上で1,000円相当の株主優待券がもらえ、保有株数に応じて額が増えていきます。
≪執筆者撮影≫
親戚一同で、ストリングスホテル名古屋でホテルビュッフェを楽しみました。
スイーツビュッフェの時間帯でしたが、焼きそばやフライドチキンなどの軽食もあり、子どもも満足できました。
これも株主優待を使っています。
≪執筆者撮影≫
ツカダ・グローバルホールディング <2418>(最低購入価格は3万7900円、配当利回りは2.64%)の株主優待を使っています。
12月6月に100株以上でグループ施設のレストランやホテル宿泊代金割引などを受けられ、ストリングスホテル名古屋でホテルビュッフェも対象でした。
最大5人の飲食代金が30%割引になります。
≪執筆者撮影≫
正月飾りを作るフラワーアレンジメント教室を子どもに受けてもらいました。
約1.5時間分のフラワーアレンジメント教室も、実は株主優待です。
≪執筆者撮影≫
インテリアショップのBRUNO <3140>(最低購入価格は9万8400円、配当利回りは0.41%)。
6月に100株以上でRIZAPグループ商品を選べ、額によって優待額が増えていきます。
BRUNOオンラインで割引になるクーポンを選び、BRUNOオンラインショップではカタログギフトを選びました。
その中からフラワーアレンジメント教室を選び、体験してみたというわけです。
≪執筆者撮影≫
年末年始の楽しみといえば福袋ですが、ネットで約半額になっていたウォーターピックを買ってみました。
水が出てきて歯の間をきれいにしてくれるというものです。
≪画像元:ヤーマン≫
3万円以上する内容が1万6830円でした。
さらにここから株主優待を使います。
≪執筆者撮影≫
ヤーマン <6630>(最低購入価格は10万600円、配当利回りは0.84%)です。
4月に100株以上で株主優待券がもらえ、1年未満なら5,000円、1年以上なら7,000円と増えていきます。
500株以上だと増額します。
福袋で商品が安くなっていて、さらに株主優待券で割引となり、約60%引きで買えたことになります。
≪執筆者撮影≫
お正月、福袋を購入しました。
3,000円の福袋、500円×6枚の食事券に、お米1kgが入り、ポーチやエコバッグまでついた「元とれ」福袋です。
≪執筆者撮影≫
フジオフードグループ本社 <2752>(最低購入価格は14万800円、配当利回りは0%)です。
12月6月に100株以上で3,000円相当分の商品か優待食事券がもらえ、額によって増えていきます。
今回、福袋を購入したいために優待食事券を選び、使う機会を待ち望んでいました。
優待食事券は普通にお店で利用することもできるのですが、福袋も購入できます。
・ 3,000円の株主優待券で3,000円の福袋を買う
・ 中に3,000円(500円×6枚)の商品券が入っている
・ 福袋にはエコバッグやお米なども入っていてお得に
株主優待券を“増額”できた計算です。
≪執筆者撮影≫
名古屋発祥のコメダ珈琲店で、家族でモーニングをしました。
そんな時に使える株主優待があります。
≪執筆者撮影≫
コメダホールディングス <3543>(最低購入価格は27万4500円、配当利回りは1.93%)です。
2月8月にプリペイドカードKOMECAチャージ1,000円分を受けられます。
このKOMECAはコメダ珈琲店で使え、例えば、コーヒーチケットを買うことも可能でした。
コーヒーチケットは買ったお店でしか使えませんが、KOMECAを使って「さらにお得に」ドリンクが飲めます。
≪執筆者撮影≫
ミスタードーナツの福袋を買いました。
このときも株主優待が使えました。
≪執筆者撮影≫
ダスキン <4665>(最低購入価格は33万5100円、配当利回りは2.92%)です。
3月9月、100株以上で1,000円分(500円×2枚)の株主優待券がもらえ、300株以上だと増額します。
また、100株以上保有、3年以上継続保有すると500円券を追加でもらえます。
店頭購入であれば株主優待券が使えたので、店頭予約をしておいて株主優待券で支払いました。
しかも、
・ 2,000円の株主優待券を使って2,400円の福袋を買う(端数は支払い)
・ 中に税込187円以下のドーナツ20個と引き換えできる券が入っている(187円×20個なら3,740円相当)
・ 福袋にはポケモングッズも入っていてお得に
2,000円分の優待券を使ってお得な福袋と交換できました。
≪執筆者撮影≫
メガネの福袋を購入した時も、株主優待を利用しました。
JINS(ジンズ)の福袋、6,600円を購入。ブルーライト用メガネも購入しました。
≪執筆者撮影≫
ジンズホールディングス <3046>(最低購入価格は47万円、配当利回りは0.87%)。
8月に9,000円+税の優待券がもらえます。
面白いのは、今回、福袋(6,600円)を購入して中に9,900円の券が入っていたことです。
・ 9,900円の株主優待券で6,600円の福袋を買う
・ 中に9,900円の商品券が入っている
・ 差額の3,300円はブルーライトメガネを値引き購入
ブルーライトメガネの足りない額は支払いましたが、こちらも優待金額をいわば“増額できた”ことになります。
≪執筆者撮影≫
優待族の筆者の家庭が2023年に取得した銘柄の合計は、「323」で、家族で複数名義獲得したものもあり、合計422個の権利を取得(配当銘柄は除く、銘柄はのべ数)。
そして、筆者は節約のために株主優待を使うようにしています。
子育てをしているからか夏休みや冬休みなどはおでかけなどでお金がかかると感じることが多く、年末年始だと福袋発売もあり、つい欲しくなることも。
そんな時にも、できるだけ出費を抑えるため、株主優待が役立っています。
テレビ『月曜から夜ふかし』に出ている桐谷広人さんをまねて、「桐谷さんごっこ」をしてみると、出費が多くなりがちな休み期間も割と楽しく過ごせ、「休みはこんなにお金がかかる」と感じたストレスが少し軽減されている気がします。
株は、売買益よりも保有することで株主優待をもらい、生活費を削減するスタイルの筆者。
ご参考にしていただければ幸いです。
※株価は2023年12月29日終値です。
※特定の金融商品の売買の推奨を目的としたものではありません。
※株主優待内容の変更がある場合は、写真と同じものが選べない可能性もあります。
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