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いわゆる「ガラケー」ユーザーにとっては、苦難の時期が続きます。
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auが3Gサービスを終了したのに続き、今度はソフトバンクが3Gサービスを終了するのです。
≪画像元:ソフトバンク≫
2024年1月31日、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOの3Gサービスが終了します。
以下のいずれかに該当する人は、2024年2月1日に自動解約され、順次利用停止となります。
・ 3G専用の料金プランを契約
・ 4G/5Gサービスに対応の料金プランでもVoLTEサービスを利用できない契約
・ ソフトバンクで購入した3Gサービスのみに対応の特定機種を使用
自分が自動解約の対象か確認するには、以下の方法で問い合わせてください。
・ソフトバンクカスタマーサポート:157(ソフトバンクの携帯電話から。無料)、0800-919-0157(一般電話から。無料)
・ワイモバイルカスタマーサポート:151(ワイモバイルの携帯電話から。有料)、0570-039-151(他社携帯・固定電話から。有料)
・LINEMOカスタマーサポート:公式サイトからチャットで問い合わせ
ソフトバンク、ワイモバイルの人は、ショップに行ってもいいでしょう。≪画像元:ソフトバンク≫
3Gのみに対応の機種、VoLTE非対応機種は、いわゆるガラケーにとどまりません。
スマホやモバイルデータ通信、iPhoneに至るまで対象の機種があります。
公式サイトより検索してください。
また、VoLTEサービスに対応の一部機種でも、VoLTEサービスの設定をオフ、モバイルデータ通信設定をオフにすると、音声通話ができません。
必ずオンにしてください。
自動解約にともなう契約解除料などの手数料、自動解約日以降の月額利用料などは発生しません。
最終月は、請求締日に応じて日割り計算により料金が請求します。
・ 10日締め:1月11日~1月31日分
・ 20日締め:1月21日~1月31日分
・ 月末締め:通常どおり請求
自動解約に伴い、以下のサービス、割引も解除されます。
・ ソフトバンクケータイセット割引
・ 家族割引
・ Yahoo!プレミアム
・ PayPay
・ ソフトバンクポイント
本人だけでなく、「家族割引」など第三者に適用されている各種割引の適用も終了します。
ソフトバンクポイントは利用できなくなり、ポイントは消滅しますので特に注意してください。
解除される上記のサービス・割引は一例です。
≪画像元:ソフトバンク≫
対象者には、機種の無料交換などの併用可能な特典と併せて、ダイレクトメールで案内がされています。
近くのショップ、または電話で無料の機種変更が可能です。
ショップなら、スタッフと相談しながら手続きでき、その場で希望機種を受け取れます。
電話は、10時~19時の間ならスタッフと気軽に相談でき、後日希望機種を受け取ります。
≪画像元:ソフトバンク≫
ただし、全てのソフトバンクのスマホ・ガラケーに交換可能、というわけではありません。
対象機種の中から、希望の機種へ交換できます。
電話メインの方は4Gケータイ、ネット・アプリも使いたい人には4Gスマホもあります。
対象の3Gケータイ・スマホを持っている人は、無料で機種変更できる今がチャンスです。
端末代が無料になるだけでなく、対象者向けの各種割引・特典を利用できるからです。
対象の3G専用料金プランに加入している人が、「基本プラン(音声)」に加入の上でVoLTE対応機種へ変更すると、翌月~2024年2月分の請求まで、月額基本料1,078円が無料になります。
早期に特典を受けることで、割引適用期間が長くなりますので、早めに機種変更しましょう。
オンライン化に伴い、ショップではさまざまなサポートに対して、手数料を徴収するようになりました。
機種変更でも、通常は3,850円の手数料が発生します。
対象の3G専用料金プランに加入している人が、4G/5G向けの料金プランに加入の上でVoLTE対応機種へ変更すると、手数料が無料になります。
ソフトバンクには、「1年おトク割+」という割引があります。
「データプラン20GB(スマホ)」「データプラン4GB(ケータイ)」などのプランを契約すると、通信料を毎月1,188円×12か月間割引するというサービスです。
対象の3G専用料金プランに加入している人が、対象料金プランに加入の上でVoLTE対応機種へ変更すると、「1年おトク割+」の割引期間が2年になります。
ちなみに、データプラン4GB(スマホ)の通信料は月額1,188円ですから、2年間は通信量が実質発生しません。
≪画像元:ソフトバンク≫
「音声定額オプション+」は、月額1,980円で国内通話無料、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO宛SMS無料などの特典があります。
60歳以上の対象者が「スマホデビュープラン+」か「ケータイ4GBプラン」に加入の上で、「60歳以上通話おトク割」に申し込むと、「音声定額オプション+」の月額料金1,980円が翌月からずっと1,100円引きです。
≪画像元:KDDI≫
ソフトバンクの3G終了は、他社にとってはお客を奪い取るチャンスでもあります。
auでは、3Gとりかえ割(スマホ)/3Gとりかえ割プラスというキャンペーンを実施しています。
ソフトバンク、ワイモバイル、ドコモの3Gから乗り換えの際、対象のauスマホを購入すると、端末代金から最大2万2,000円割引します。
さらに端末の一括購入で、最大1万7,900円引きがプラスされ、合計最大3万9,900円割引です。
2024年1月、ソフトバンクの3Gサービスが終了します。
ソフトバンクの店舗は、ドコモと比較して数が多いとはいえません。
そこにソフトバンク3Gユーザーがなだれ込むのですから、混雑が予想されます。
特に無料交換を希望の方は、受付窓口によって最終受付日が以下のように異なります。
・ ソフトバンク電話店(電話で受付):2024年1月12日
・ ソフトバンク公式オンラインショップ:2024年1月25日
・ ソフトバンクショップ/ソフトバンク取扱店:2024年1月31日
スケジュールに余裕を持って手続きしましょう。
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