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タッチ決済流行りの昨今、吉野家(路面店)ではクレジットカード決済ができません。
当然、スマホを使ったタッチ決済も不可です。
とはいえ電子マネー、QRコード決済は多くの種類が使えるので、困ることはないはずです。
吉野家で使える決済一覧です。
・ 吉野家プリペイドカード
・ 交通系IC(PiTaPa除く)
・ nanaco
・ WAON
・ 楽天Edy
・ QUICPay
・ iD
・ PayPay
・ 楽天ペイ
・ au PAY
・ LINE Pay
・ メルペイ
他にもこのような決済がありますが、この記事では触れません。
・ 現金
・ Tマネー
・ We Chat Pay
なにで決済するかというのは重大なテーマです。
テーマ別に最適決済を考えます。
(1) クレカ決済にしたい
(2) いつも使っている決済にしたい
(3) 少しでもお得に支払いたい
クレカ直接決済がダメでも、クレカ決済は可能です。
Apple PayまたはGoogle Payにセットした、iDまたはQUICPayで支払えばいいのです。
基本的に還元の上乗せはありませんが、貴重なケースとして次のものがあります。
・Orico Card THE POINT Premium Gold(または上級のゴールド、プラチナ)のiDまたはQUICpay(0.5%上乗せで1.5%)
・セゾン・パール・アメックスのQUICPay(2.0%・年間決済30万まで)
関連記事でご紹介している「Visa LINE Payプリペイドカード」は、2024年1月10日よりiDにセットしてもポイント付与対象外となるのでご注意ください。
実質タッチ決済(3.0%還元)専用カードとなりますが、吉野家では出番がありません。
いつもの決済にしたいなら、基本は好きな電子マネーやQRコード決済で支払えばいいでしょう。
ただし、やめたほうがいい決済もあるので次に記載します。
電子マネーのうちWAON、nanacoはおすすめしません。
WAONはイオングループ外で使うと還元率0.5%しかありません。
そして、イオングループ外利用の場合、「電子マネーWAONポイント」という、通常のWAON POINTと別のポイントが付くため、管理が複雑化します。
WAONはそもそも、チャージ時のポイントが付与されるのが、イオン銀行一体型のイオンカードセレクトだけとなっています(オートチャージで0.5%)。
nanacoも、系列のセブンカード・プラスからチャージ(0.5%)と利用(0.5%)では平凡な数字です。
ただし、セブン系列外での使い方を確立している人にとっては悪い決済ではありません。
Apple Payでのチャージルートがあり、そちらを活用できていればむしろメリット大です。
リクルートカード(1.2%)や、エポスゴールドカードからau PAY、au PAYプリペイドカードと順にチャージしていく方法(最大1.5%)などあります。
決済0.5%を足せば、大きな数字となります。
楽天Edyも、楽天カードとの組み合わせではチャージ(0.5%)、利用(0.5%)と悪くはないものの平凡です。
モバイル楽天Edy(Android限定)では、多少活用の余地があります。
後述のエポスゴールドカード以外では、リクルートカード(VISA、Mastercard)からチャージ還元率1.2%です(月3万円まで)。
還元率も考慮した、おすすめ決済です。
・ ビューカードからチャージするモバイルSuica(1.5%)
・ J-WESTカードからチャージするモバイルICOCA(1.5%)
・ JQエポスゴールドカード(年間100万円利用)からオートチャージのSUGOCA(1.5%)※モバイルではない
・ エポスゴールドカード(年間100万円利用)からチャージする楽天Edy(2.0%)
・ 楽天キャッシュ利用の楽天ペイ(1.5%以上)※吉野家熊谷店・木更津店では決済分1.0%がないので注意のこと
・ Orico Card THE POINTからチャージするau PAY(1.5%)
・ LINE Pay
LINE Payは実は吉野家最強決済候補です。こちらは項をあらため記載します。
吉野家プリカは、吉野家のハウス電子マネー(プリペイドカード)です。
ハウスプリペイドカードも、クレジットカードチャージ可能なものが増えました(スターバックス、コメダ珈琲、ドトールコーヒー等)が、吉野家はいまだに店頭現金チャージのみです。
そして、モバイル対応でもありません。
古臭いのですが、メリットもあります。
現金チャージ時に2.0%のボーナスチャージが付きます。
すでにキャッシュレスでの還元率を見てきましたが、比較しても2.0%という数字は貴重です。
現金を持ち歩いている吉野家ヘビーユーザーにとっては、価値があるでしょう。
ただし、さらにいい決済があるので次に。
少しでもお得を味わいたい吉野家ユーザーに、とっておきの決済手段をご紹介して締めます。
LINE Pay × Visa LINE Payクレジットカード(p+)です。
やや時代遅れに映るLINE Payではありますが、カード次第では今でも最高の決済方法です。
Visa LINE Payクレジットカード(p+)は5.0%還元という驚異のカードですが、LINE Payと組み合わせる(チャージ&ペイ)必要があります。
そして、月1万円の決済までしか5.0%になりません。
制限はありますが、吉野家ヘビーユーザーに最適ではないでしょうか。
LINE Payを吉野家専用と決めておけばいいのです。
牛丼大盛(655円)が、月間1万円の縛りの中で、15杯食べられる計算です。
1万円決済で得られる500ポイントは、またLINE Pay払のときに利用できますし、PayPayポイントに等価で移行することもできます。
吉野家ひとつ取り上げても、支払いには大きく工夫の余地があります。
好きなものを食べる際も、少しでもお得を考えたいですね。
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