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節約にがまんはつきものと思って取り組んでいると、ふと気力がなくなって継続するのがつらくなることもあります。
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そんなときは「使い切る暮らし」を試してみてください。
自宅にある食品や日用品をゲーム感覚で使い切っていくことで、節約とエコと片付けが叶う、一石三鳥の方法です。
「使い切る暮らし」をしていると、つらいがまんや努力はなしでも、自然と節約力がアップして、お金もたまっていきます。
この記事では、具体的な品物別の使い切り方法と継続するコツについてお伝えいたします。
一般的に節約と言うと、
安く買える店を探しまわったり
購入そのものを我慢して不便なままで過ごしたり
と、何かの拍子で辛い気持ちに陥りやすいものです。
また、家計改善や家事の一貫として取り組む「断捨離」も、何を捨てるかというつらい判断をともないます。
しかし、家にあるものを「きちんと最後まで使い切る」ということに意識を向ける「使い切る暮らし」ならば、さほど辛くなく、日用品にかかる費用を節約することができます。
新しく物を買うことよりも、家の中にすでにあるものを消費する方向へ気持ちがむかっているので、そもそも物欲自体あまり沸きません。
ゲーム感覚で取り組むうちに自然と節約が叶い、
家の中の物の量が減って管理しやすくなり、
無駄な出費が抑えられて貯蓄ペースが上がる
という好循環な流れができていくのを実感できるはずです。
具体的な使い切るアイデアと方法をお伝えします。
昨日のおかずの残り
防災食品
ドレッシング
まずは、あまりがちな冷蔵庫の半端ものをリメイクレシピで片付けることをおすすめします。
個人的な経験則ですが、麺やごはんと合わせると、だいたいのおかずが何かに生まれ変わります。
豚汁 → キムチと豆腐を入れて、キムチ鍋
カレー → 出汁とうどんを入れて、カレーうどん
おでんのつゆ → ゆでたそうめんを入れて、にゅう麺
ミートソース → ホワイトソースを足して、ドリアやグラタン など
中途半端に余ったおかずは冷蔵庫のやっかいものになりがちですが、1食分を浮かせるヒントになるので、まずはリメイクにトライしてみましょう。
次に手をつけやすいのが防災食品です。
防災食品は長期保存が基本ですが、それでも消費期限があります。
定期的に消費期限をチェックして、期限の近いものは日常的に食べていきましょう。
お湯をそそぐだけ、開封するだけ、など手を加えずに食べられるものが多いので、年末年始の忙しい時期にチェックして消費すると時短にもつながります。
意外と冷蔵庫の中で手をつけやすいのが、ドレッシングです。
冷蔵庫にたくさんの使いかけのドレッシングを発見することがないでしょうか。
ドレッシングメーカーや食品メーカーは、商品を使ったレシピを多数公開していますので、使い道を調べてどんどん料理に使ってしまいましょう。
1本で味が決まる上に、料理の時短にもつながります。
参照:主なドレッシングメーカーのレシピサイト
ドレッシングは意外とサラダだけではなく、炒め物やチャーハンやピラフなどにも使えますので、幅広いレシピに挑戦してみてください。
日用品を最後の1滴まで使い切る方法をお伝えします。
歯磨き粉やクリームのチューブはやわらかい素材でできているので、はさみで切れます。
容器の真ん中あたりで半分に切って、中身をスプーンなどですくい取ると最後まで使えます。
シリコン製のスパチュラスプーンを使うと、1滴残さず中身をすくい取れるので、1本持っておくと便利です。
ボトルの底に少量だけシャンプーやボディーソープが残ってしまった場合は、
ディスペンサーを外して逆さまにする
ボトルに少量の水入れてよく振り、薄めて取り出す
などがあります。
※薄めた場合はその場で使い切ってください。翌日以降も使うと雑菌が繁殖している場合があります。
それでもボトルを使い切るのは難しいので、詰め替え用のパックにそのまま取り付けるタイプのディスペンサーを使うのも一手です。
大掃除の前に「グッズをそろえにホームセンターへ行く」という方は多いと思いますが、まずは家に残っている洗剤や掃除グッズで大掃除が進められないかチェックしてみましょう。
グッズを眺めているうちに、「これであそこをきれいにしよう」と、いろいろなイメージが湧いてきます。
汚れた窓や床を眺めていると溜息が出てしまいますが、「棚を占領している洗剤たちを使い切ろう!」と思えば別のモチベーションが湧いてきます。
また存在そのものを忘れていた掃除グッズや洗剤にふとした瞬間出会うと、「使ってみたい」という気持ちが湧いて、前向きな気分になれる可能性もあります。
「使い切る暮らし」の最大のメリットは「すがすがしさ」です。
私はがまんを伴う節約も、思い切った断捨離も経験がありますが、「使い切る暮らし」に目を向けて取り組みようになってから、そのあまりのすがすがしさに驚きました。
節約にありがちな辛い要素がないので、いま節約疲れしているという方に断然おすすめです。
「使い切り」をゲーム化することで、さらに楽しく、節約や貯蓄に弾みをつけることができます。
まだ使いきれそうなものがないか、お宝探し感覚で家の中を探してみる
家にあるものを使い切ったことで、買わずに済んだ金額をはじいてみる
キャンペーン的に取り組んでみる
特に試供品やクーポンは、自分の中でキャンペーンだと思って取り組むとガンガン消費できますので、ぜひ試してみてください。
期限の近いポイントの消化もまた、「使い切り」のひとつです。
いくら持っているのか把握したら、期限を確認してこちらも意識的に、キャンペーン的に使っていきましょう。
また、何となく使っていなかった「家電」も使い切る方法があります。
性能が落ちてきたと感じる家電は、説明書に買いてあるとおりの方法でお手入れを試してみてください。
以前買換えを検討していた炊飯器に、説明書に書かれていたお手入れ方法を全て行ったところ、性能が復活したことがありました。
ひと通り試して、それでもダメなら買換えや廃棄をしましょう。
その際には「使い切った」というすがすがしい気分とともに、新しいものの購入にも前向きな気分になれて、納得のいく良い買い物ができると思います。
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