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たっぷり容量の30GB使えて、月2,178円という脅威の価格を誇る格安SIMの日本通信に、このたび申し込んでみました。
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ahamoからの乗り換えです。
11月27日より、20GBのプランが価格据え置きで30GBになったものです。
30GBへの増量を知り、早い段階で日本通信への切替えを決意しました。
理由は次のとおりです。
なんといっても月2,178円の価格が魅力です。
通話も、70分無料なので実質無料と考えていいでしょう。
11月まで利用していたahamoは、20GBで2,970円、通話5分無料です。
30GBの容量についていうと、そこまでなくても構いません。
ただ筆者は、将来的に自宅のインターネット回線(楽天ひかり)を契約の節目で解約しようかと考えており、Wi-Fiなしが可能かどうかを試す試金石にはなります。
ひとまず12月の1か月間は、必要のない限りWi-Fiにはつながず、必要な容量を確かめてみるつもりです。
マネ活、ペイトク等通信会社と系列のキャッシュレスによる囲い込みが流行っています。
筆者はこの傾向には関心がありません。
経済圏に囲い込まれることにより、機会損失が増えると考えています。
ahamoもすでに、ドコモ経済圏に伴うメリットはほぼなくなっていました。
それならば、系列と関係ない格安SIMはかえって魅力的です。
実際の申込み状況です。
日本通信の支払いは、クレジットカード限定となっているので、カードも用意します(デビットカードは不可)。
日本通信には料金の日割りがありません。
開通日が、月の初日となります。このため、既存の通信会社からのスムーズな移行を考えなければなりません。
ahamo(NTTドコモ)の場合、締め日は月末です。
したがって、月の末日に開通するのがベストです。料金の重複が1日だけで済みます。
日本通信は締め日の10日前に申し込むことを推奨しているので、筆者もそうしました。
ちなみに、au、楽天モバイルも末締めです。
ソフトバンクの場合、契約により10日、20日、末日の3種類があります。
日本通信への切り替え手続きにつき、大手と比較した際、若干サービスが悪いのではないかと感じた部分が次の通りあります。
申込みの入力不備により、申込自体失効してしまった(補正要求もなく、一からやり直し)
やり直したところ、手続きの途中で再度ドコモのサイトに誘導されたが、ドコモの手続きは失効していないので、そのまま日本通信アプリに戻る
運転免許を撮影してアップロードしたところ、サイズが大きすぎて受け付けてもらえない(リサイズして再度アップ)
すべて必要性があってのことなのかもしれません。ただ、最後のものは企業の都合と思われます。
日本通信に、11月20日に申し込みました。
「日本通信アプリ」をダウンロードしてインストールし、これで申し込みます。
アプリにログインするためのID登録が必要ですが、これは申込みの途中で可能です。
申込みの際選択すべき内容として、次のものがあります。
カードタイプSIMか、eSIMか
MNPワンストップ方式か、従来のツートップ方式か
マイナンバーカードのスマホ読取りか、運転免許証等本人確認書類のアップロードか
大手から乗り換えの場合、ワンストップでできます。自分でMNP番号を取得する必要はありません。
カードタイプSIMとeSIM、どちらがいいか判断できなかったので、従来型のカードタイプにしています。
マイナンバーカードの読取りによりスマートに申し込みたかったのですが、うまく行かなかったので免許証のアップを選択しています。
前述の通り、申込みに1度失敗してしまいました。
住所の入力の際うっかりマンション名を入れてしまったためです。運転免許証に記載の住所と違うため、申込みが不受理となり、失効したのです。
大手なら、進んでいく過程でチェックがありそうに思います。あるいは、補正の要請が来るのではないでしょうか。
なお、2日後の22日に再度申し込みました。23日が祝日(非営業日)ですが、遅くとも28日にはSIMカードが発送されるはずなので、月末に間に合うと判断したのです。
実際にはさらに早く、24日に発送され、翌25日には到着しました。
ドコモ側における「携帯電話番号ポータビリティ予約」の有効期限は確認済みで、12月4日までです。
SIMカードとスタートガイドが宅配便で届きます。
スマホのSIMカードを入れ替え、ガイドに従って手続きすれば完了です。
早く手続きしたいところですが、前述の通り2重払いを避けたく、11月30日に実行しました。
事前にやれることは済ませました。
Androidスマホの場合、「APN」をいじらなければなりません(iPhoneはプロファイルをインストールするだけなので、簡単です)。
筆者の端末では検索して「APN」で該当する項目はありませんでしたが、「アクセスポイント」で検索すると「アクセスポイント名」がヒットし、無事設定できました。
新しいAPNを追加し、「名前」をまず「日本通信」とします(なんでも可)。
それから、以下の項目をガイドの記述に従い入力します。
ユーザー名(前述の「日本通信」としたもの)
APN
パスワード
認証タイプ(任意)
PDP type(任意・筆者の端末には設定欄がなかった)
APNタイプ(任意)
そして保存します。
おかげで30日にすることは、次のものだけになりました。
アプリからマイページにログイン
「MNP回線切り替え」(「SIMを開通する」の場合も)ボタンをタップして、SIMカードに印字されているUSIM番号の下4桁を入力
完了のお知らせメールが届く
SIMカードをスマホに挿入
すでに端末の設定はしてあるので、APNを新たに設定した「日本通信」に変更
端末を再起動
実際に30日、マイページの「MNP回線切り替え」から手続きをしました。
午前9時半頃に開通しました。
この時間帯にたまたま外にいました。従来の通信がつながらなくなり、モバイルSuicaで改札も通れなくなりました。
当たり前のことでしょうが、うっかりしていました。
自宅に戻りSIMカードを入れ替えて再起動したところ、無事つながりました。
今後、使い勝手や料金比較を徹底調査したいと思います。
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