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楽天経済圏のサービス低下が止まりません。
クレカはタッチで使う時代!タッチ決済で10%~20%と還元ラッシュ 大前提となる注意点も解説
楽天キャッシュを支払い原資にして楽天ペイ決済をすると、還元率が1.5%になることは知られています。
この場合に、決済ポイントが付かない店舗が徐々に増えていました。
2023年11月14日にも、ごくひっそりとこの店舗が増えました。
ひっそりの割にはインパクト大で、一部店舗のみポイント付与対象外となっていたユニクロやジーユーが、全店対象外となりました。
特にJR系商業施設の多い東日本エリア、特に関東は、楽天キャッシュを使うと損する可能性が大です。
楽天キャッシュに限らず楽天ペイ自体、特殊なケースを除いて使うのをやめることにしました。
11月24日掲載の記事ですが、この際すでにユニクロは全店ポイント対象外となっていました。
アップ時において、最新情報に更新できなかったことをお詫びします。
地域差はあり、西日本(本州・四国)エリアの方は、ユニクロ、ジーユーにだけ注意していれば、特に問題はなさそうです。
ただ東京在住の筆者は、楽天ペイのまで原則やめてしまいます。
ただし、アプリをアンインストールしたりはしません。
楽天ペイの前にすでにd払いも、ほぼ魅力がないため使わなくなっていますが、楽天ペイもd払いも使うべきシーンは残ります。
地域ごとに開催される10~30%還元
その他の大型還元(例:東京都で開催中の「海の幸キャンペーン」)
楽天ポイント(dポイント)がたまった際に消化する
これらを例外とします。
他にも、11月中旬まで実施されたマクドナルド10%還元などの機会はまだまだ使います。
後述のとおり、関東では思わぬところにポイント対象外店舗が存在しており、到底把握しきれません。
筆者は「エポスゴールドカード」「楽天Edy(Android)」「楽天キャッシュ」の3つの組み合わせで、楽天キャッシュの還元率を2.5%という最高の数字で使っています。
楽天カードユーザーより有利なのですが、それでも封印します。
楽天キャッシュだけやめて、楽天ペイを楽天カード払い(または他のクレジットカード払い)にしても、ポイント不付与問題は一応は解消します。
ただしこの場合、クレジットカードの還元しかつかないので、どのみち魅力がありません。
PayPayやau PAY、楽天EdyにモバイルSuica等、他の決済がいくらでもあります。
2023年11月14日より、楽天キャッシュ払いによるポイント対象外店舗が増えました。
詳しくは関連リンクをご確認ください。
参照:「楽天ペイのコード・QR払いで最大1.5%還元キャンペーン」ポイント進呈対象外店舗について
先日までユニクロ、ジーユーはJR東日本駅ビルをはじめとする一部の店舗が、楽天キャッシュ支払いでのポイント対象外でした。
これがこのたび全店、ポイント対象外に替わっています。
ユニクロ、ジーユーで、楽天キャッシュ払いの楽天ペイでは、チャージ分の0.5%(楽天カードの場合)しか付きません。
絶対にこんな支払いをしてはいけません。
JR東日本の駅ナカ、駅ビル等はすでに楽天キャッシュ払いのポイント対象外になっていました。
JR系のホテルメトロポリタン等、駅の外にも多く存在します。
やはりJR東日本の施設では、モバイルSuicaが本線です。
東日本エリアの人にとっては、とりわけ楽天ペイの価値が下がるということになります。
東京に出張等で来られる方も気を付けたほうがいいでしょう。
JR東日本と無関係のドラッグストアでは、次の店舗が楽天キャッシュ払いのポイント対象外です。
ディスカウントドラッグコスモス
九州エリア中心のドラッグストアです。
それから、スーパーマーケットで、全店ポイント対象外が次の通りあります。
オーケー
FRESSAY(群馬・栃木・埼玉)
TAIRAYA(関東・福島)
たいらや(栃木)
フードガーデン(埼玉)
いばらきコープ
コープぐんま
コープながの
コープみらい
とちぎコープ
Zipマート(沖縄)
サンエー(沖縄)
人気のオーケーはすでに全店対象外になっています。
筆者も1度、うっかり支払ってしまいました。
郵便局ではキャッシュレス化が進んでいますが、楽天キャッシュ払いはポイント対象外です。
それから、100均の「セリア」です。
JR施設内というわけでもないのに、そこだけ楽天キャッシュポイント対象外という店舗が、特に関東に多くあります。
一例です。
ファミリーマート(日比谷セントラルビル、日本橋室町三井タワー11)
成城石井グランゲート
東急ストアたまプラーザテラス店(売店)
サンマルクカフェ(銀座みゆき通り、目白駅前)
ANA FESTA(羽田B1、中部1号)
太陽鉱油千葉新港
タウンプラザかねひで(沖縄県庁売店)
サンマルクカフェの目白駅前店は、駅ビル内の店舗ではありません。
銀座みゆき通り店もそうですが、こうした店舗において楽天キャッシュで支払ってしまうのは、自己責任とはいえず、もはや地雷としかいえません。
駅施設の店舗でも、ロケーション的に微妙なものが多々あります。
楽天ポイント加盟店のPRONTOでは唯一、亀戸店が対象外となっています。このお店は建物は駅と一体になっていますが、明治通り沿いにあり、考えずすっと入って楽天ペイで支払ってしまいそうなお店です。
JR東日本エリアでは、駅ビル(アトレ・ルミネ等)や駅ナカ(エキュート、グランスタ等)のような、商業施設名がついているものから、単に駅施設に入っている店舗まで、のきなみポイント対象外です。
そして、JRとは関係ないですが、ディスカウントスーパーのオーケーも関東に無数にあります。
九州、沖縄も対象外店舗が多くなっています。九州の一部にはセリアもあります。
これらの地域においては、楽天ペイは封印するか、楽天キャッシュ払いをやめるか、どちらかをおすすめします。
楽天ペイをやめる人は、基本は好きな決済を使えばいいでしょう。
Androidユーザーである筆者の場合は、楽天Edyを強化します。
エポスゴールドカード(年間100万円利用が前提)から1.5%でチャージできる楽天Edyから、さらに楽天キャッシュへチャージするルートがあります(Android限定)。オートチャージもできて便利です。
この楽天Edy⇒楽天キャッシュルートを封印します。
楽天Edyは利用時ポイントが0.5%と、楽天キャッシュで使う際の半分になります。
しかし合計2.0%ならば悪くありません。
うっかり楽天キャッシュのポイント対象外店で決済してしまうことを考えれば、0.5%の差など気になりません。
残った楽天キャッシュは、すべて楽天Edyにチャージしてしまいました。
ユニクロ、ジーユー全店ポイント対象外を見て、吹っ切れました。
使ってみないとポイントの有無がわからないなどというのは、もはやギャンブルです。
楽天ペイを切り捨てて非常にすっきりしました。
キャッシュレスの世界、どんどん変わっていきます。
なんとかついていきたいものです。
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