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三井住友カードのデメリット
・通常の決済では還元率0.5%と平凡な数字
・プリペイド式電子マネーとの組み合わせが弱い(チャージしてもポイント付与はない)
このデメリットの克服すれば無敵です。
還元率を上げる(特定店舗で使う)
還元率を上げる(よく使う店舗で)
還元率を上げる(ゴールドにする)
利用シーンを増やす(LINE Payの活用)
電子マネー利用については補えないので、他のカードを併用しましょう。
三井住友カードの最大のメリットから取り上げます。
コンビニや飲食店で、スマホタッチ決済を使って7.0%以上の還元となります。
カード差し込み決済(0.5%)や、カードのタッチ決済(5.0%以上)では不十分です。
7.0%以上の還元というのは相当な威力です。
仮に、ポイントアップ対象店舗を月に2万円使えば、1,400円相当以上の還元が得られます。
QRコード決済のクーポンよりも威力が大きいですし、事前準備も不要です。
・セブン-イレブン
・ローソン/ローソンスリーエフ/ローソンストア100/ナチュラルローソン
・ミニストップ(2023年10月1日追加)
・セイコーマート/タイエー/ハマナスクラブ/ハセガワストア
・ポプラ/生活彩家
・マクドナルド(レジ決済)
・ドトールコーヒーショップ/エクセルシオールカフェ
・モスバーガー(2023年10月1日追加)
・サイゼリヤ
・ガスト/バーミヤン/しゃぶ葉/ジョナサン/夢庵/ステーキガスト/から好し/むさしの森珈琲/藍屋/グラッチェガーデンズ/魚屋路/chawan/La Ohana/とんから亭/ゆめあん食堂/桃菜/八郎そば/三〇三
・すき家/はま寿司/ココス/かっぱ寿司
・ユニバーサルスタジオ・ジャパン(※「最大」7.0%)
セブン-イレブンやローソン、ミニストップでは、コンビニ系列の決済を押しのけ常に最大にお得なのが三井住友カードのスマホタッチ決済です。
ミニストップとモスバーガーは、最近ここに加わりました。
USJは「最大」なのでルールが違いますが、一緒に入れておきました。
これらのお店、面倒でも必ず頭に入れておきたいものです。
PayPay等でクーポンが出ていても、三井住友カードの日常のほうが強いのです。
三菱UFJカードでも、セブン-イレブン、ローソン、それから三井住友カードでは適用されない松屋(牛めし)、ピザハットでの5.5%還元を実施しています。
さらに、リボ払い「楽Pay」を設定すると、10.5%還元となります。
ただし、ポイントの計算方法から考えると、三井住友カードのほうが圧倒的に優れています。
三井住友カードのカード券面タッチ決済でも、上記特約店ではポイントが多く得られますが、5.0%以上です。
Apple PayまたはGoogle Payの「タッチ決済」に三井住友カードを設定して支払いましょう。
ただし三井住友カードのMastercardブランドは、Google Pay非対応です。
三井住友カードの家族ポイントを適用すると、7.0%の大きな数字は、さらに最大5.0%増えます。
家族が三井住友カード(家族カードでなく本カード)を持つことで、相互にポイントアップするのです(最大5人)。
さらに、Vポイントアッププログラムにより、数字は最大で20.0%まで伸びます。
最大数値を得るためには、次の登録が必要です。
三井住友Oliveアカウント
SBI証券口座
SMBCモビット利用
20.0%よりもう少しリアリティのある数字を探ってみます。
次の条件クリアにより7.0%は13.0%になります。
Olive]アカウント(ログインで1.0%アップ)
家族2人が三井住友カード(2.0%アップ)
SBI証券で、「NISA口座30万」「株式購入」「投資信託買付」をクリア(3.0%アップ)
参照:株式会社三井住友銀行
特約店での数字が目立ちますが、それ以外でも三井住友カードの活躍の余地はあります。
チェーン店舗から、任意の3種類を選んで登録すれば、還元率が0.5%上がります。
選んだ3店舗においては還元率1.0%と、恥ずかしくない数字が出ます。
多くのスーパー、ドラッグストア、カフェ等が対象です。
先の0.5%アップは選んだ店舗では常時適用ですが、臨時のポイントアップ手段もあります。
この「ココイコ!」では、使う店舗(衣食住、揃っています)を事前に選んでエントリーすることで、その際のポイントが0.5%以上アップするものです。
高島屋の1.0%アップ、洋服の青山の1.5%アップなどが目立ちます。
普段から使える店舗を頭にインプットしておいて、ここぞというときにエントリーして使うといいでしょう。
ただし事前エントリーのわりに、ポイントアップがそれほど高いわけでもない、そして普段使いのお店がない点、少々使いにくい印象です。
QRコード決済のクーポン(5.0%還元が多い)の、還元の少ないバージョンという感です。
それから、各オンラインショップへのポータルであり、経由に酔ってポイントアップのある「ポイントUPモール」もあります。
間違いなく有益ではあるものの、他のクレジットカードにも同じ内容のポータルはあり、比べて差がある内容ではありません。
サービス優れた三井住友カードですが、この2件についてはたまに確認する程度でいいでしょう。
スタンダードの三井住友カードもいいのですが、できれば次のカードをおすすめします。
・三井住友ゴールド(NL)
・OliveフレキシブルペイGold(三井住友銀行一体型)
どちらも年会費5,500円の設定がありますが、入会初年度から年間100万円利用すれば、永年無料になります。
さらに年間100万円利用で1万ポイントのボーナスが付くため、実質1.5%のクレジットカードとなります。
Oliveなら2023年11月現在初年度年会費無料で入会できるので、特におすすめです。
ゴールドだからと言って、従来型ゴールドカードのような特典充実という内容ではありませんが、獲得できるポイントは優れたものです。
ゴールドから始めるのではなく、三井住友カード(NL)等一般カードで年間100万円利用することで、ゴールド(NL)にアップグレードできるルートがこのたび開通しました。
このサービスは、他のカードでは「インビテーション」と呼ばれています。
20歳以上であることと、メールレターを受け取る設定にしておくのが要件です。
公式サイトに明確には書かれていませんが、カード代金の滞納などあるとアップグレードは不可となるはずです。
有益なルートではありますが、いきなりゴールドから始めるほうが、ポイントボーナス1万によって得(たとえ初年度の年会費を支払っても)であることは覚えておいたほうがいいでしょう。
電子マネーの利用にメリットのない三井住友カードの場合、キャッシュレスでの組み合わせというものはあまりありません。
ポストペイ型電子マネーのiDに関してだけは、三井住友カードも開発に携わっているので強かったのですが、今や使わないほうがいい状態になりました。
iDに三井住友カードをセットしたままだと特約店でのポイントアップもなく、どんどん損をします。iDはやめて、タッチ決済にセットしましょう。
三井住友カードにも、他のカードブランドでは味わえない組み合わせのメリットが「LINE Pay」です。
LINE Payは今でも原則現金・銀行チャージのQRコード決済ですが、LINEクレカ以外に唯一三井住友カードと組み合わせが可能です(チャージ&ペイ)。
LINE Payが使えるおかげで、PayPayのみ加盟している小規模商店でキャッシュレス決済ができるのです。
ポイントアップのメリットはないですが、前述のゴールド(NL)で年間100万円利用前提であれば、どこでも常時1.5%でLINE Payが使えます。
税金の支払いでもポイントが付きます。
三井住友カード、ちゃんと使いこなしているでしょうか。
7.0%以上の特約店、0.5%アップの任意店舗、そしてLINE Payについてはちゃんと把握しておきましょう。
現在、三井住友カードでは最大21,000円相当もらえるキャンペーン開催中です。
三井住友カード(NL)を作り、オプションのSBI証券口座を作らない場合でも、6,000円相当なので小さいものではありません。
さらに別枠で、リボ払い設定をすると3,000ポイントもらえます。
リボ払いは知識が必要なので、参加される方は別記事をご確認ください。
「プロミスVisaカード」のチャレンジ実績に書かれている内容がそのまま役に立ちます。
三井住友カードの場合、手数料を支払わずに使えます。
1枚は持っておきたい三井住友カード、おすすめします。
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