【株主優待】優待族の年末準備 クリスマスやお正月はこれで乗り切る銘柄8選をご紹介
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クリスマスやお正月はお金がかかるからこそ、できるだけ出費を抑えたいもの。

株主優待でクリスマスに必要なお菓子やケーキ、おせちなどをまかなえたら「節約にもつながるのに……」と優待族は考えています。

贅沢しつつも節約できる株主優待銘柄を8つ紹介します。

優待族の年末準備はやっぱり株主優待で乗り切ります

1. 江崎グリコ <2206>

江崎グリコの株主優待(執筆者提供)

クリスマス、年末年始は家族や親戚が集まるタイミングで、どうしてもお菓子の消費量が多くなります。

そんな時に江崎グリコ <2206>の株主優待が活躍します。

  • 100株で3年未満なら1,000円相当、

  • 3年以上なら1,500円相当の詰め合わせがもらえ、

株数によって内容が充実します。

権利月は6月ですが、2022年度の到着は12月2日でした。

クリスマス用として開けるのにもちょうどよいタイミングでした。

江崎グリコ <2206>

株価4,237円、最低投資額42万3,700円

2. ビックカメラ <3048>

ビックカメラの株主優待は1,000円分の株主優待券(執筆者提供)

クリスマスプレゼントとして、おもちゃやゲームを買うご家庭は、家電量販店の株主優待を保有しておくと支払いに使えます。

例えば、ビックカメラ <3048>の株主優待は、1,000円分の株主優待券で8月末、2月末の年2回もらえます。

100株以上だと、8月末は1,000円ですが、長期保有で枚数が追加となります。

2022年は11月22日到着でした。

ビックカメラ <3048>

株価1,180円、最低投資額11万8,000円

3. コジマ <7513>

コジマの株主優待は1,000円分の株主優待券(画像提供元:コジマ)

コジマ <7513>の株主優待は、1,000円分の株主優待券で8月末、2月末の年2回もらえます。

100株以上だと、8月末に1,000円分のお買物券1枚、1,000円分がもらえ、長期保有で枚数が追加となります。

2022年は11月18日到着でした。

コジマ <7513>

株価659円、最低投資額6万5,900円

4. ジョーシン <8173>

ジョーシンの株主優待は「全株主に割引券がもらえる」内容、25枚5,000円分(執筆者提供)

上新電機 <8173>の株主優待の権利日は9月末で、「全株主に割引券がもらえる」内容。

その額は25枚5,000円分

税込2,000円以上のお買い物に1枚200円分ずつ使える割引券ではあるものの、11月10日時点で2,287円なので12枚以上使えば恩株になりえます。

2022年は12月11日到着でした。

上新電機 <8173>

株価2,287円、最低投資額22万8,700円

5. ツカダ・グローバルホールディング <2418>

12月と6月に「リラクゼーション施設の施術代金優待割引」(画像提供元:Queensway)

1年の疲れは年内にとっておきたいものですが、英国式リフレクソロジークイーンズウェイで使えるのが、ツカダ・グローバルホールディング <2418>の株主優待。

100株以上で、12月と6月に「リラクゼーション施設の施術代金優待割引」を受けられます。

クイーンズウェイでの施術料が30%割引になる(執筆者提供)

株主優待は半期に2枚

クイーンズウェイでの施術料が30%割引になります。

こちらの株主優待はホテルの宿泊費用やレストラン利用も安くなるため、プチ贅沢したい時によさそうです。

ツカダ・グローバルホールディング <2418>

株価375円、最低投資額3万7,500円

6. テンポスホールディングス <2751>

株主優待券はクリスマスケーキの購入にも使用可能

あさくまファームでクリスマスケーキが販売されています。

普通にクレジットカードなどで買うこともできるのですが、ここで使えるのがテンポスホールディングス <2751>の株主優待券で、100株以上で1,000円券8枚がもらえ、優待券は1,000円単位で使えます。

株主優待券4枚+残額の380円でクリスマスケーキを買える(執筆者提供)

例えば、たちかわのフルーツタルト5号が4,380円なので、テンポスホールディングスの株主優待券が4枚あれば、残額の380円でクリスマスケーキが買える計算です。

まぐろやすき焼き用牛肉といった年末年始向け食材にも株主優待券が使える

あさくまファームでは、東海地方に店舗が多いあさくまのハンバーグやコーンスープなどを買えますが、年末年始用のマグロ、すき焼き用肉などもあり、株主優待券があれば端数を出すだけで買えます。

テンポスホールディングス <2751>

株価2,714円、最低投資額27万1,400円

7. コロワイド <7616>

コロワイドの株主優待なら、おせちやすき焼き用肉、たらば蟹とポイント交換できる

おせちやすき焼き用肉、たらば蟹がポイント交換できるのは、コロワイド <7616>の株主優待です。

株主優待は500株以上になりますが、年間で4万円相当の優待ポイントがもらえ、商品交換をしたいなら株主専用サイトにログインして使います。

おせちなどは数量限定のため現在は完売していますが、調べたところ、通常交換商品に黒毛和牛サーロインステーキや海鮮丼キットもあり、年末年始準備品としてポイント交換もできます。

にぎりの徳兵衛など実店舗でも使え、1ポイント1円で使えるため、お寿司の持ち帰りでポイント支払いをする方法も取れます。

コロワイド <7616>

株価2,352.5円、最低投資額・500株で117万6,250円

8. 紀文 <2933>

紀文食品の株主優待ならおせち商品ももらえる(画像提供元:紀文食品)

自分でおせちを作りたいなら、紀文 <2933>でおせち商品をもらう方法もあります。

300株以上で約3,300円、1,000株以上で約5,500円相当の自社商品がもらえるのですが、1,000株以上では自社おせち商品も選べます。

1,000株には100万円以上必要ですが、まずは300株から集めてみるのもよいかもしれません。

紀文 <2933>

株価1175円、最低投資額・1,000株で117万5,000円

PYC(プレミアム優待倶楽部)でポイント交換できる場合も…

PYC(プレミアム優待倶楽部)では年末年始向け食材とポイント交換できる

年末年始の準備をする時に使えそうなのが、プレミアム優待倶楽部です。

このプレミアム優待倶楽部とは、各企業が取り入れているポイント制の株主優待制度で、各企業から付与された株主優待ポイントを共通株主優待コインのWILLsCoinへ交換のうえ、さらに優待商品と交換できます。

写真は日本ヒユーム <5262>のものです。

交換商品には、すき焼き肉などもありました。

出費が多いタイミングこそ「株主優待で節約」

株主優待品をもらうためにはタイムラグがあるため、今から株買付をしても2023年は間に合いませんが、新NISAも始まることなので2024年のために欲しい銘柄を考えてみるのはどうでしょうか。

どうしても出費が多いクリスマスや年末年始こそ株主優待を駆使。

株主優待を使えば、プチ贅沢しながらも節約ができ、クリスマスやお正月をきちんとお祝いもできます。

※最低購入価格・配当利回りは2023年11月10日終値

※購入手数料は含まれていません。

※株主優待内容が変更される場合、紹介内容の優待をもらえないこともあることをご了承ください。

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情報提供元: マネーの達人
記事名:「 【株主優待】優待族の年末準備 クリスマスやお正月はこれで乗り切る銘柄8選をご紹介