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優先度が1番高いのは、外気に触れる作業が多い「窓」と「玄関」の大掃除です。
窓の数だけ必要な窓掃除も、手が届かないドアの上部を含む玄関の大掃除もかなりの重労働。
寒さに震えながらの大掃除となればさらに重労働になるので、本格的に寒くなる前に済ませるのが得策です。
これらの場所の掃除で、私が愛用している100均掃除用品は以下の通りです。
汚れがよく落ちるマイクロファイバー雑巾は、どの100均でも買える大掃除の必須アイテム。
窓や玄関の大掃除でも、汚れ落ちの良さで重宝します。
私がいつも大掃除で使っているのはダイソーのマイクロファイバー雑巾(3枚1組)2セットです。
3枚ずつ「水拭き用」と「仕上げ拭き(乾拭き)用」として使い分けると、大変な窓や玄関の大掃除もはかどります。
水を使う掃除は手荒れしやすいので、手袋の使用がおすすめです。
私はダイソーの「抗菌天然ゴム手袋」(写真)を使っていますが、個々のニーズに応じてさまざまな手袋を使い分ければよいかと思います。
次に優先順位が高いのが、キッチンの水回りやレンジ回りの大掃除です。
頑固なカビや油汚れの除去は時間がかかるので、掃除のためにまとまった時間を取る必要があります。
しかし、年末になるとその時間が取れないことも多いので、できれば12月前半までに水回りやレンジ回りの大掃除に着手しましょう。
水回りやレンジの大掃除でも100均商品は大活躍。ここでも私が愛用する100均掃除用品をご紹介します。
浴室のカビ取り剤として、私はダイソーの「カビ取りスプレー」を使用しています。
カビ取りスプレーには噴射ノズルつきボトルと詰め替え用ボトルがありますが、噴射ノズルつきボトルは薬剤の量が少なめです。
浴室全体のカビ取りをしたいなら、詰め替え用ボトルも用意しておく方が安心です。
≪画像元:大創産業≫
浴室の頑固な石鹸カスには、粉末のクエン酸を水で薄めたもの、または液体のクエン酸を散布するのがおすすめです。
散布後何分か放置してから軽くこすり洗いすると石鹸カスがきれいに取れます。
100均の油汚れを落とす製品は多種多様ですが、私がいろいろ試した感じではダイソーの「油汚れクリーナー」が1番よく油汚れが落ちる印象です。
それほどレンジやキッチンの換気扇が汚れていない場合は、「油汚れクリーナー」で油汚れを落とした後に、固く絞った雑巾で水拭きすればきれいになります。
どの100均でも買える重曹(粉)や重曹クリーナーは、レンジ(ガス・IT)の頑固な油汚れをよく落とす有能なアイテムです。
また、研磨作用がある重曹の粉でシンクの掃除をするとシンクがピカピカになります。
家の中で窓を開けずに掃除ができる以下の場所は、大掃除の優先順位が低めです。
など
これらの場所は、年明け以降に大掃除をしても差し支えないでしょう。
そのような場所の大掃除にも100均商品は活躍します。
ファイバー雑巾はここでも活躍します。
軽い汚れは乾拭きだけでも落ちますが、固く絞ったファイバー雑巾で水拭きした方がよく汚れが落ちます。
手にはめて拭き掃除ができるマイクロファイバー手袋は、電球や照明器具の狭い隙間の掃除のほか、ブラインド掃除におすすめ。
乾拭きにも水拭きにも使えて便利です。
≪画像元:大創産業≫
ダイソーの「アルカリ電解水 レンジ&冷蔵庫用クリーナー」は、冷蔵庫や電子レンジについた汚れがよく落ちる優秀なアイテムです。
フローリング床の水拭き掃除におすすめなのが、100均の「フローリングウェットシート」です。
床の掃除に使うなら、フローリングワイパーに装着した時よれにくく、かつ、汚れが落ちやすい厚手(枚数が少ない)ものがおすすめです。
また、これは邪道な使い方ですが、私はトイレの換気扇についたホコリや汚れを薄手のフローリングウェットシートで除去します。
換気扇や換気扇カバーの狭い隙間にもシートが入り込んで、汚れを除去できるので重宝しています。
年末に向けて忙しくなる時期の大掃除は、優先順位を決めて早めに行うのがおすすめです。
また、優先順位が低い場所の掃除は来年に回してもOKと考えましょう。
その方が大掃除への心理的負担が減ります。
ここで紹介した100均お掃除用品も上手に活用しながら今から大掃除をはじめ、年末年始に向けて少しずつ家の中をきれいにしていきましょう。(執筆者:元銀行員 FP2級 大岩 楓)
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