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【投資初心者必見】2024年からの「新NISA」買うべきファンドについて解説
現行の一般NISAやつみたてNISA口座を保有している場合、何も手続きしなくても同じ証券会社にて新NISA口座の開設手続きが自動で行われます。
今と同じ証券会社で来年以降も新NISAを活用される場合、口座開設自体は何もする必要がありません。
また、現行NISAで設定している積立設定もそのまま引き継がれるとのことですので、今と同じ銘柄、同じ金額で新NISAを使う予定の場合も特に設定は不要です。
現行つみたてNISAでの積立予約は新NISAのつみたて投資枠で、一般NISAでの積立予約は新NISAの成長投資枠に引き継がれるようです。
言い換えると投資する銘柄や金額を変更したい場合は新たに変更手続きが必要となります。
また、現行NISAを利用している証券会社自体を変更したい場合ももちろん手続きが必要です。
各証券会社で既にNISA口座移管手続きが始まっていますので手続きを行なってください。
例年あることなのですが、年末に差し掛かるにつれて「混み合う」ことにより移管手続きに時間がかかることが想定されます。
2024年1月から新NISAを使いたい場合は早急に手続きされることをおすすめします。
新NISAでの積立予約開始日について両証券会社から公式アナウンスが出ました。
SBI証券 … 11/18開始
楽天証券 … 11/13開始
とのことです。
楽天証券はSBI証券よりも少し早く開始されるようです。
SBI証券、楽天証券ともにHPにて情報が更新されています。
新NISAで良いスタートを切るためにもしっかりと積立予約をしておきましょう。
クレジットカード積立で現行つみたてNISAを活用している方も多いと思います。
クレジットカードで新NISA開始の1月からしっかりと積立していきたい方は
に設定変更が必要となります。
これを過ぎてしまうと1月からのクレジットカード積立ができないことになってしまいますのでご注意ください。
また、さらに注意が必要なのが
という形でクレカ積立の上限となる5万円を設定されている方です。
つみたてNISAでは年間40万円の投資枠だったので月にすると上記の通り3万3,333円が上限でした。
ですが新NISAのつみたて投資枠では月10万円の非課税投資が可能となります。
これまで枠をはみ出して特定口座で積立していた分も新NISAでは非課税で積立できることになっているので、再設定必須です。
再設定を忘れてしまうと来年以降も特定口座で積立されることになってしまいますのでご注意ください。
SBI証券でも楽天証券でも現行NISAの設定解除は自動で行われるとのことです。
謝って解除してしまうと今年の残期間の投資が行えないことになりますので注意が必要です。
現行NISAの設定については「触らない」が吉でしょう。
新NISAは全員が使うべき神制度です。
将来の年金が当てにならない時代になったからこそ、皆がこの非課税制度を活用し、未来の準備をする必要があります。
この新NISAには投資経験者、未経験者問わず多くの方が注目しています。
「投資は怖い」、「銀行預金の方が安心」なんて言っている場合ではありません。
この新NISAを活用し、少しでも多くの方が未来の自分達のために投資を始められることを期待しております。(執筆者:FP技能士2級、証券外務員1種 冨岡 光)
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